6/11(土) ネイチャークラブの6月例会に参加して、岐阜県山之村 深洞湿原へ行ってきました。
訪れるのは今回で2度目でしたが、新たな発見がありました。
山之村牧場から車で30分ほど行った深洞湿原まで、送迎・昼食付きのツアーです。
展望コースから、奥に薬師岳が見えました。
ウラジロナナカマド
駐車場へ戻った所から出発、ガイドさんの解説を聞きながら湿原の中を2時間ほど散策しました。
標高約1500mのところに、トウヒ、クロベ、オオシラビソ、コメツガなどの亜高山帯の針葉樹の原生林が広がり、
ブナ、ミズナラやトチノキの巨樹が見事で、自然の豊かさに感動します。たくさんの植物を見ましたが少しだけUPしました。
大きなミズナラの巨樹 樹齢200年以上で、森の主のような存在とか。幹には風が作ったねじれたような模様が刻まれていました。
コケイラン?
イチヨウラン 可憐に咲いている姿が印象的。コンデジでよく撮れていませんが。
オオバユキザサ
散策路の側に、ゴゼンタチバナとマイズルソウの群生がずっと続いて見ごたえがありました。
ベニバナイチヤクソウ
アカモノ
モリアオガエルの卵塊
サンショウウオの幼生
ヤマキマダラヒカゲ 動物の糞のようなものに群がっていました。
帰り道の林道で、作業中のレッカー車に遭遇 お手伝いが必要?と皆さん内心ヒヤヒヤ。
でも、見ている間に道路が片づけられあっという間にきれいになりました。
レッカーを運転するお兄さんはすごい技を持った方でした。珍しいものを目にすることが出来ました。
山之村牧場へ戻ると、牧場製品のフランクフルトのバイキング プリプリなフランクフルトに牛乳と牛乳プリンも美味しかったです。
コンデジしか持って行きませんでしたが、森の中から野鳥の声がよく聞こえて来ました。
池のそばを通ると、急にカワガラスが飛び出して来てびっくりすることもあり、アカゲラ?キツツキの大きなドラミングも森の中に響いていました。
近いようでもキツツキの姿を見ることが出来ませんでしたが、他に、ツツドリ、クロジ、センダイムシクイ、ヒガラ、ウグイス、コルリなどの美しい声も聴き、癒されたひとときでした。
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