森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

暑い日は水浴びで涼しく!カワラヒワの幼鳥

2012-06-30 | 野山の鳥

暑い日が続いています。梅雨に雨が降らないと農作物に影響して、野菜のお値段が高くなったりするのかな?などと心配になったりします。

昨日、買い物の帰りに公園へ行って見ると、水場も水不足のようで、わずかな水溜りが少しあるだけでした。

それでも小鳥さんたちの人気スポット。涼を求めてカワラヒワの幼鳥が次々と水浴びにやって来ました。

 

 

 

 

スズメの幼鳥さんのお食事は、クワの実です。 

 

 

今の時期は、公園に幼鳥さんたちがたくさん集まります。

いつもはタンボボが一面に咲いている地面で、今年は除草剤が撒かれたので、カワラヒワの好物のタンポポの種がないようです。

 

 

家の畑でとれた梅で、梅酒、サワードリンク、梅シロップ、甘露煮などいろいろ作りました。

 

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DOUZOカフェ 頑張るイソヒヨドリ君

2012-06-28 | 野山の鳥

射水市(新湊)内川沿いにある 土蔵カフェ DOUZO(ドウゾ) 

入口を入って通路を通り抜けると、蔵の中に落ち着いた雰囲気のカフェがありました。

蔵を改装して、喫茶店とギャラリーになっています。ママさん手作りケーキとこだわりコーヒーが美味しそうでしたが、私は御紅茶を頂きました。

来月に、ギャラリーで鳥好き仲間と写真展を開催することになり、今日はその打ち合わせでした。

 内川の船溜まり

 船宿と、橋の欄干に取り付けられたステンドグラスに夕日が射して綺麗でした。

 

 帰りに、海王丸パークの近くを通ると、虫集めを頑張っている「イソヒヨドリ君」がいました。

イソ君は虫集めに夢中だったので、車を道の側に止めてカメラをとり出し、外へ出たのにしばらく居てくれました。

久しぶりで青い子に会えてよかったです。

 もういっちょうゲット!

 

 

たくさん集めて満足そうなお顏! この後虫を銜えて飛んで行きました。

 

先日、パークで見た「オオバン」

 

子供たちも元気そうに泳いでしました。

 

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ジジュウカラ若さんたち

2012-06-27 | 野山の鳥

お隣の畑へスズメの親がヒナを連れてやってきました。今日は暑いので、どのスズメも口を開けています。

スズメたちは、ここへ来るとパンがもらえるので、子育て用にも使っているようです。

この子もパンを主食に育ったのだと思いますが、小さいうちは虫を食べないといけないんですよね。

 

  

 

このスズメさん、自分のお腹の羽毛を敷いて卵を温めてたようで薄くなっています。なんだか子育てに疲れた感じがします。

 

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別の日の公園で撮った写真です。木陰のベンチに座っている時、シジュウカラの幼鳥さんたちがわーっと来て去って行きました。

 

幼鳥さんたちは、虫の入っていそうな葉を見つけて、器用に手で掴んで食べていましたよ。 

 

  

 

仲間に入れてーと、コゲラが入って来ました。

 

 やっぱりお山の鳥が、元気で生き生きして見えます。

 

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ファミリーパークで、 オオワシほか

2012-06-26 | 生き物・動物

先週、呉羽丘陵城山の西に位置している富山市ファミリーパークへ、久しぶりに出かけました。

緑が深まった森の中を歩いて、野鳥観察舎、里山展示コーナーなど見学しました。ファミリーパークの仲間たちを少し紹介します。

こちらは、ユーラシアカワウソの「ユッチー」2005年8月26日生まれ♀です。 葉の影に隠れてお休み中だったのですが、眠そうにしながら顔を上げてくれました。

 

レッサーパンダは、何か夢中で探し物。 お隣の舎にいる、スバールバルライチョウさんはお休み中のようで会えませんでした。

 

野鳥観察舎では、鳥類が37種展示されているそうです。

オシドリ♂♀

 

珍しいヘラサギが見れました。箆のような嘴を左右に振りながら餌を探しています。

 

トキ科ですから、換羽のあたりが朱鷺に似ているようです。 ヘラサギ 86cm

 

<オオワシ>  飼育を始めて18年ぶりで初めて、今年4月上旬にヒナが2羽誕生しました。

その後は順調に大きく育っているそうですが、高い木の上の巣で羽をバタバタしている様子しか見えませんでした。双眼鏡があればよかったかも。

成鳥が餌を持って手前の枝へ飛んで来たので、子供に餌を運ぶのかな?と思ったら自分のお食事でした。(頑丈な柵越しで撮っています)

 

 

里山展示  お猿さんたちが集会場へと、いそいそと歩いているようです。

入園前に年間パスポートを購入すると、市立博物館との共通バスポートで1000円で買えたのが嬉しかったです。

科学博物館や天文台、民族民芸村ほかいろいろ市立の対象施設が共通となっているので、これから活用したいです。

 

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ホタル観賞会 富岩運河クルージング 

2012-06-25 | ねいの里

 5月24日午後7:00~8:30自然博物園ねいの里で行われた「ヘイケボタル鑑賞会」に参加しました。

ジュニアナチュラリストや家族連れなど100人近くの参加者で賑わい、水辺でたくさんのヘイケホタルが飛び交う夏の風物詩を楽しみました。

先ずはホタルのお勉強から、 先生方からホタルについていろいろ教えて頂きました。 

 

ゲンジボタルとヘイケボタルの違いを観察しました。  

 <ゲンジボタル> 体長は、雄14ミリ。雌はずっと大きく21.6ミリ。前胸背の黒い十字の模が特徴

発光器は黄白色で、雄は腹部の5節目と6節目にあり、雌では5節目にある。雄のほうが面積が広いので発行力も強い。

 

<ヘイケボタル> 体長は雄が10ミリ、雌が12ミリ、ゲンジボタルよりずっと小さい。前胸背は広い縦の直線が入ることで見分けられる。

 

ねいの里では、ホタルの幼虫の餌になるカワニナや巻貝が多く、ヘイケボタルが多く見られます。

 Tさんが観察会のためにホタルブクロを届けて下さいました。おみやげに一本頂きました。

ホタルブクロに、ホタルを入れて光らせる昔の遊びを体験しました。たくさん捕まえた男の子に見せてもらいました。

 

 

ホタルブクロの花の中にホタルを入れると、 

 

お花を通して、ホタルの青白い光が見えました。 

 

先週準備で作った、竹行燈に火が灯されました。

 

 

  

炭焼き小屋の、囲炉裏の火が赤く見えてます。 階段の通路に立てた、笑った顔の竹アンドンが足元を明るくしてくれます。

 

 

左の二つの光がホタルです。星のようにしか撮れませんでした。私が立っていた周りには50匹以上いました。

帰る頃には数が増えてきて、青白い光を放って飛ぶ様子が幻想的でした。

 

ノハナショウブ  薄暗い時間に撮ったので色が出なかったのですが、県の絶滅危惧種です。 

 

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富岩運河クルージング   もみじ号の船長さんと一緒に

午前中、環水公園で船のボランティアガイドの当番で、中島閘門まで市内在住のグループの方と関東からのお客さんをご案内しました。

日曜日でお天気もよく、1便から定員いっぱいでした。中島閘門を出て運河を大きくユーターンすると皆さん感動され、女性の方が来てよかったーとおっしゃってくださいました。

日本では、古くからある閘門がいくつかあるそうですが、実際に使用しているのは富山だけとのことです。

最近は国指定文化財の中島閘門を見学する目的の方が多く、リピーターの方も増えています。

 

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海王丸パーク ケリ オオバン キジの親子  

2012-06-23 | 水辺の鳥

 お天気がよいので、射水市の海王丸パークへ遊びに行きました。

海の向こうに立山連峰が見えますが、山の下の方は雲に隠れています。

 

秋に開通する「新湊大橋」

 

海の貴婦人と言われる「海王丸」

 

パークの富山新港臨海野鳥園へ行きました。 

前にアップしたことのある、中洲で生まれたケリの雛が4羽生まれたそうですが、最終的には1羽が育ったようです。 

上と同じ個体

 

一人っ子なので、両親がつきっきりです。子供(右)が水を飲みに行ったので、心配そうに見ています。 

 

草むらで、キジの親子の姿を見ました。警戒心が強いので一時のことでした。ライチョウに似ていますね。 

 

 

 

 池では、オオバンの子供たちがたくさん育っていました。両親と子供が7羽いるそうです。

オオバンは冬鳥で、こちらで繁殖するのは大変珍しく貴重と、バードマスターの方にお聞きしました。

オオバン親子の楽しいお食事風景

 

 

 

体もずいぶん大きくなっています。

 

コチドリさんは、足で石をパンパン叩いて飛び出した虫を狙っていました。賢いですね。

 

後から別のもう1羽が飛んで来ました。子供かしら?

 

 入口で草刈りの整備作業をされてた方に、「なんもおらんよー」と言われて帰らなくてよかったー

こんなにたくさんの鳥に会えたのだから^^;

 

 

 剱岳

 

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アユの釣りシーズンほかいろいろ

2012-06-22 | 水辺の鳥

 21日アユの網漁が県内河川で解禁しました。今年はアユの生育が順調でサイズ、数も多いようです。

ミサゴが餌場にしている神通川の浅瀬でも、これからアユ釣りや漁をする人たちで賑わうのでしょう。(先週のボツ写真の中から持って来ました)

 

 トビが、釣り人のおこぼれを狙って増えるようです。

 

アオサギがのんびり漁が出来るのも今のうち

 

 

家の、サボテンの花が咲きました。

 

グリーンカーテンに植えた「オカワカメ」に今朝は、カマキリの赤ちゃんが雨宿りに来ました。1cmもないほど小さいです。

朝食後に見るといなかったのですが、スズメのご飯になったのかしら?

 

ゴーヤの新芽を摘んだら少し横に広がりました。窓まで届くのかな?

 

オカワカメの葉は食べられるそうで、湯通しした後お味噌汁に入れて食べました。

刻むとワカメのようなとろみが出てキヌサヤのような味がした。

おひたしと酢の物も試してみましたがお味噌汁に合うようです。美味しいかと聞かれたら??

 

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鷺のコロニーが大騒ぎ チュウサギも

2012-06-21 | 水辺の鳥

今の時期は、鷺のコロニーの様子も見ておきたかったので、市内を流れる川の近くで繁殖している鷺の巣を覗いて来ました。

大きな樹が何本か伐採されて繁殖場所が少なくなっているのですが、一本の木に密集していくつも巣を作っています。

近くへ行くと糞と声が凄いです。 白い子はコサギの子供たちだと思いますが、子だくさんにびっくりです。

 

巣材を運ぶコサギ

 

 

チュウサギが繁殖しているのを初めて見ました。今まで気付かなかったのかも知れませんが。

 

 

アマサギとチュウサギ  アマサギは抱卵中のようです。

 

巣立ったアマサギの子供   幼鳥は羽が白色ですが、嘴のオレンジ色でコサギと見分けられます。

 

最近ゴイサギを見る機会がないので、成鳥が見れてよかったです。

 

 ゴイサギ  五位鷺 サギ科 57cm 成鳥 (虹彩は赤橙色 目先が青いのは婚姻色)

 

幼鳥の羽が斑のような模様で、ホシゴイとも呼ばれます。 保護色で巣の中にいると目立たないです。

 

 

  

卵やヒナを狙って、ハシボソカラスが様子を伺っていました。

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆ 

アオサギさんの巣では、三羽の子供を育てている肝っ玉母さんです!こちらも多いのにびっくりです。

お母ちゃんごはんちょうだい~~~子供たちが、一斉に餌をねだっているようすが、とっても大変そうに見えました。   

 

 

大きいからたくさん食べるんでしょうね。餌の調達が大変だろうなと思いました。

 

 

いつまでも親鳥に噛みついたり突いたりして、親鳥がお気の毒に思えました。

少し離れた木の下で、仕事に来ていた若者のグループがお弁当を広げているのにもちょっとびっくりしました。

この日は風のない涼しい日だったので、頭に糞をかけられることもなくすみました。気付くと30分も長居してました(^^ゞ

 

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ホオアカ幼鳥 サギ三種

2012-06-19 | 水辺の鳥

土日に撮った写真の残りを載せました。

 この子は先日、河川敷の草原で巣立ったホオアカの幼鳥さんだと思います。 ホオアカ 頬赤 ホオジロ科 16cm

 

 

  

小さな声でチッチッ チッチッ・・・と鳴いていました。もうしっかり飛べるので目立つ所に出ても大丈夫ですね。

 

ホオアカ成鳥  

 

オオヨシキリは、相変わらず独特の声で鳴いていました。

 

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近所の田んぼで餌とりの、アオサギ、チュウサギ、アマサギのサギ三種を撮りました。

稲が青々として、サギの足が隠れるぐらい伸びています。

 

 

 

 

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ツバメの子育て(7ヶ所確認は過去最高)

2012-06-18 | ツバメ

ビルで巣作りしているツバメさんたちの雛が続々育っており、中には2度目の抱卵に入っているカップルもいます。

  6月8日 今回は天井近くのツバメさんの巣を中心に撮って見ました。

この巣は、長年利用されていなかったものですが、昨年からまた使うようになりました。

糞避けの鉄板を取り付け、それに飛来記録を記していた当時の優しい人のことを想像すると心が暖まります。

雛は5月下旬に生まれました。(孵ってから巣立ちまで約3週間ほどです)

  

 

どの巣も4~5羽のヒナを育てるようです。この頃はまだ少し白い産毛が残っています。

   

右の尾羽が長く胸の模様がはっきりしているのがお父さん。左がお母さんです。 

 

それから三日後の6月11日

産毛がとれて、ツバメの子らしくなってきました。ちょっとやんちゃな幼稚園児ぐらいでしょうか?

 

 

 

その三日後の6月14日には、大人と同じぐらいの大きさになり、成長の速さに驚かされます。

お昼に見た時は、一羽が巣からはみ出していました。喧嘩したのかな?

でも夕方見ると疲れたのか、5羽仲良く巣の中で休んでいました(^^)

 

月曜日までいてくれるかな?と思ったのですが、6月20日の朝見るとすでに巣立っていました。お別れが出来なくて残念。

 

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建物の奥の巣では、ツバメの子たちが顔を出していました。

  

 

 こちらはご近所の奥さん。赤ちゃんが生まれると、巣のお掃除とヒナのお世話が忙しそうです。 

 

警備の方が、雛を狙ってカラスが時々入って来ると話しておられたのですが、

カラスが入って来るといつも追い払って下さるので、ツバメも安心だと思います。またツバメ同士が協力し合って追い払うこともあるようです。

今年は新しい巣が3個増えて全部で7つがいが繁殖して、過去にない多さです。

いつも繁殖に来るのは多くて3つがいなので、隣接している駅の解体工事で、そちらのツバメが移動して来たのではないか?と思いました。 

来た当初は糞で汚れると言ってた方も今は優しく見ていて下さってます。

 

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