10月26日ねいの里の自然解説活動日でした。里山は紅葉が始まりいろいろな木の実が生っていました。
ねいの里では、生物多様性の講演会(研修会)が行われていました。
一般の来園者の方を待っていると、鳥獣保護センターへ外国人の方が事故に遭った野鳥を保護し、ご自分のリュックに入れて持って来られました。
野鳥は足を骨折?したアオサギでした。ポルトガルの方かな?日本語がお上手で、お国ではアオサギは見たことがなく、コサギがいると話しておられました。
前日の雨で足元が少し濡れていましたが、午後から日差しも出て来て散策日和となりました。
午前中は来園者の親子の方を水辺へ案内して、ヤマアカガエルなどの生き物を観察。合間に撮った写真をUPしました。
展示館前の「クサギ」 花が咲いたような赤い額と藍色の実がきれいです。
白花のタンポポ 暖かいのでまだ咲いていました。
リンドウ
ガマズミの葉も紅葉を始めていました。
ヤマノイモ ムカゴご飯が美味しいですね。
ノブドウも一面に咲いてきれいでした。
毒があるので食べてはいけないと思っていたのですが、最近の研究で薬効があることもわかって来たようですね。
「ニホンカモシカ」 国の天然記念物
水辺で、小2の男の子のお父さんが見つけられ、道を横断するのも見れて感激したと言って下さいました。
観察広場に赤とんぼがたくさん飛んでいました。
クサギカメムシ? 飛んだ時はお尻がきれいなオレンジ色でした。
展示館内では、昆虫や爬虫類の展示、ザリガニ釣りも子供さんたちに大人気です。
里山の自然の中で、一日のんびり過ごさせていただきました。
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