ああ 人生、山あり谷あり

一日一回自分に活を入れる

きょうの聖教から

2019-12-27 20:05:43 | 日記

わが友に贈る

2019年12月27日 

 本紙を支えてくださる全ての方に心から感謝。
    誇り高き「無冠」の友に栄光と福徳は燦然!
      健康と安全第一で!

名字の言 「功徳」とは、どういう意味でしょう?

2019年12月27日 

 “対話の名手”と仰がれた釈尊には、一言も発せず、自らの姿だけで

相手を説得したという逸話がある▼釈尊を侮っていた人々がある時、

こう示し合わせた。“彼が来ても、あいさつしてはならない。立って

迎える必要もない”。だが釈尊の姿を目にした瞬間、皆が思わず立ち

上がり、教えを請うたという▼“超人的な力”と思いがちだが、決して

そうではない。仏教学者の中村元氏は、釈尊の教化を「広々とした

おちついた態度をもって異端をさえも包容してしまう」と表現した

(『釈尊の生涯』平凡社)。釈尊の人格の深みから生まれる表情や

振る舞いが、相手の心を動かしたのだろう▼対話は議論とは違う。

互いに心を開き、理解し合うことが目的である。話の中身も大事だが、

誰もが話し掛けやすい雰囲気、何かを聞いてみたいと思わせる人柄こそ、

豊かな語らいをもたらす力といえよう。仏教で言う「功徳」とは、

サンスクリットの「グナ」が音訳された言葉であり、“すばらしい性質”

との意味。すなわち「人徳」を指している▼日蓮大聖人は「教主釈尊の

出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」(御書1174ページ)と。信行学

真面目に貫いた人の確信と慈愛は、振る舞いで伝わる。

“人格こそ雄弁なり”と心得たい。(之)

寸 鉄

2019年12月27日 

皆が人材との確信が必要―恩師。一人ももれなく幸福に!激励を絶やさず
     ◇
「知恩をもて最とし報恩をもて前とす」御書。師弟の道こそ人生最極の軌道
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生命を千倍生きよ―楽聖無量の「心の財」を積みゆく信心だ。勇敢に貫け
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帰省の時期。長距離運転は無理なく。無事故第一の余裕ある計画・行動で
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空気の乾燥続く。建物周辺に可燃物を置かない等入念な点検で火災予防を