わが友に贈る
2019年12月15日
最も苦闘している友に寄り添おう。
それこそ仏法者の魂だ。焦らず、たゆまず
幸の未来へ歩みを共に!
名字の言 武者小路実篤「桃栗三年柿八年…俺は一生」
2019年12月15日
果樹を植えたら、その実がなるまでには相応の年月がかかる。例えばモモ
やクリは3年、カキは8年。より時間が必要な果樹もある。人間の成長にも
通じる摂理だろう▼よし、自分はもっと長く精進するぞと、90歳まで筆を
執り続けた作家が武者小路実篤。その実篤が好んで色紙に書いた言葉がある。
「桃栗三年 柿八年……俺は一生」▼昨年、実に32回目の挑戦で、司法試験
に合格した創価大学出身の壮年がいる。働きながら学ぶ厳しさ。後輩に次々
と追い越される焦りと不安。何度、くじけそうになったことか▼最も苦し
かった時、ある会合で創立者・池田先生と再会する。「皆さまが幸福になら
なければ、私は苦しいし、私の人生は負けたことになる」と語る池田先生の
慈愛の深さに、胸を熱くした。地域の友の励ましも温かかった。「世界中が
見放したって、おれたちは応援してるからな」と。壮年は負けじ魂を燃え上
がらせ、遂に難関を突破した▼師の慈愛、同志の絆、不屈の信心――そのあり
がたさを彼は痛感した。いずれも苦闘の中でつかんだ心の宝だ。雌伏の時を
経て当年52歳。「弁護士1年生として、これからが勝負です!」。決意に声を
はずませる姿が教えてくれた。生涯挑戦、生涯前進の人生にこそ
“真の幸福”が実る、と。(誠)
寸 鉄
2019年12月15日
仏法は一切の労苦を功徳にしていける―戸田先生故に何事も自発・能動で
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神奈川「川崎の日」。さあ明年勝利へ拡大の波を!広布の心臓部は意気軒高
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年賀状の受け付け開始。旧友や新しい友と友情を結ぶ好機。一筆に心込め
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組織で忘年会・新年会は禁止。不信や事故を招く因だ。信心の世界壊すな
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入浴や外出時の血圧変動に注意。暖房器具や上着の使用賢く。前前の用心