◎わが友に贈る◎
前進を阻む最大の壁は周囲の環境ではない
自身の臆病の心だ。
「師子王の心をとりいだし」
今やるべきことに全力を!
〈名字の言〉 2018年8月31日
脳を損傷した人の治療に役立つものに「経験的な言葉」がある
▼手の不自由な患者に手を上げるように言う。すると「力が入らない」
という主観や、「動かない」という客観の答えが返る。“ではどんな感じか”
と尋ねると「鎧を着ているみたい」。これが主観と客観の間にある
「経験的な言葉」。そこで「軽い鎧を着ているように動けますか」と
呼び掛けると、手が動きだす兆しを見せるそうだ▼現実に起きている
ことを「経験的な言葉」で表現すると、脳内の仮想現実に合った動作が
準備されるという。作業療法士の菅原洋平氏は、スポーツでも好調な
チームほど“力まずいこう”などと声を掛け合うのは、こうした行動を促す
言葉の力を知っているからと指摘する(『すぐやる!「行動力」を高める
“科学的な”方法』文響社)▼入会前、大病を患っていた群馬の男子部員。
目の前に大きな山が立ちふさがった思いだった。そこに学会員の友人が
「山があるなら一緒に登ろう!」と。入会した彼は唱題根本に治療に努めた。
“頂上は見えたぞ”“もう一息!”との励ましを受け、体調は好転し、病を克服。
家族への弘教も実らせた▼友を励まし、動かす「言葉」は寄り添う真剣さの
中で紡ぎ出されるものだろう。それが蘇生への大いなる希望となる。(江)
〈寸鉄〉 2018年8月31日
創価の青年が同世代を触発してほしい―大臣。哲学持つ君達こそ社会の柱
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「煩悩の薪を焼いて菩提の慧火現前」御書。悩みの時こそ強盛に祈り成長
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学生部の日。最高の同志と共に大いに学び大胆に語れ!先駆の使命は永遠
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防災週間。緊急時に何を持ち、どこに避難するか。危険マップなど使い確認
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夏の疲れが出る時期。食事・睡眠・適度な運動―聡明に健康に充実の秋へ