黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

コカリナ20周年の練習、佳境に入る

2015-11-24 10:13:05 | 日記
 コカリナ20周年記念コンサートの合奏、なんと280名もの皆さんが参加してくださり、1月16日東京芸術劇の本番に向け、練習に熱が入ってきました。
 このコンサートのフィナーレは英語で「Ode to Joy(オドウ トウー ジョイ)」と呼ばれるベートーベンの第9交響曲の最終部分です。それを「歓喜(よろこび)の歌ファンタジー」として福澤達郎氏が編曲してくれました。曲はまず、国立競技場のケヤキからできた和太鼓の音から始まります。そして子供達のソプラノコカリナの合奏。そこに大人のコカリナ(ソプラノ、アルト、バリトン、Gバス、Cバス、Gコントラバス、Cコントラバス)が次々と参加、大合奏に。さらに音楽大学の学生の皆さんの合唱、ソプラノ、アルト、バリトンの歌手の皆さんも加わり、大合唱、大合奏が繰り広げられます。これらを支えるのは、福澤達郎氏のピアノ、安田雅司郎氏のギター、吉田秀氏の日本一のコントラバス。総勢400人近い音で新年を祝います。その他今年3月紀尾井ホールで行った被災地支援コンサートで発表した構成曲「浜辺によせて」「筑波山」を大合奏で演奏します。1部では黒坂のソロを中心に、被爆樹のコカリナや、学徒出陣を見てきた国立競技場の木で「青春の森」、そして新曲「草原にひとり立つ木」を演奏する予定。2016年が平和な年になること心からを祈りながら演奏したいと思います。是非お出かけ下さい。



四谷第六小学校90周年記念式典でコカリナ

2015-11-19 09:23:10 | 日記
11月14日(土)、国立競技場の近隣にある四谷第六小学校にて「四谷第六小学校創立90周年記念式典」が盛大にとり行われました。
校長先生から「その式典の中で子ども達がコカリナを演奏するので是非来て欲しい」と言っていただき、参加させていただきました。
議員の皆さんや、教育関係者など大勢の来賓の方々と体育館に入って行きビックリ。子ども達は皆、首にコカリナを下げているではありませんか。
僕が入っていくと気が付き、皆、コカリナを高々と掲げ「今から演奏するからね」との仕草。実はこの子ども達とはコカリナ贈呈式、そして春の
コカリナコンサートと2度も出会っているのでもう顔なじみだったのです。厳粛な式が始まり、校長先生のお話や、来賓の皆さんの祝辞が終わった後、
いよいよ子ども達の出番。四谷第六小学校の歴史を紹介する映像と共に、それを音楽で表現する構成詩。その中で「国立競技場の木でできたコカリナです」
と紹介し、子ども達約100人、そして地域の皆さんも一緒に「ふるさと」を演奏してくれたのです。国立競技場のケヤキの音が高らかに体育館一杯に響き渡りました。
音を聴きながら
「あーあの大ケヤキが立ち上がっている」と感じました。