黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

第8回講師コンサート 大盛況のうちに幕     1月22日

2017-01-24 10:45:35 | 日記
 1月22日、東京紀尾井ホールにて 第8回講師コンサートが行われました。
今回は全国から41人のコカリナ公認講師の皆さんが登場、コカリナの技術の粋を尽くした素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。
 1部はジャズの「ジ・エンタテイナー」で開幕、クラシック、ポピュラーなどの名曲を、ソロも交えながら演奏しました。初めて、ほぼ原曲通りのアレンジで演奏したロッシーニの「ウイリアムテル序曲」は超高速にもかかわらず、リズムをキープし演奏、会場を盛り上げました。そしてマリーの「金婚式」は、たまたま、今回のメンバーの中に金婚式を迎えたご夫妻がいて、お二人にデュエットをとっていただき、なんとも、ほのぼのとした雰囲気を作り出してくれました。
 後半は、先日発売されたCDの中から10曲選び、演奏しました。
私のソロで「初恋、夕暮れの空」そして矢口周美が「思い出を越えて」「愛は花・君はその種(ザ・ローズ)」をコカリナアンサンブルをバックに熱唱。
放射能に負けず健気に咲くクローバーの花を歌った「双葉町のクローバー」には会場に染みいるように響いていきました。そしてプログラムの最後は「少年よ行け。広い世界に」。昨年夏、腕を骨折した小学4年生の孫が、再び走り回れるようになる事を祈りながら、創り上げたテンポの速い曲です。CDでは私がソロで演奏していますが、このコンサートではソプラノ、バリトン、バスの掛け合いで演奏してくれました。そして、アンコールは「青春の森」「ウイリアムテル序曲」の途中から、会場の手拍子と共に、盛り上がり幕を下ろしました。
 また、講師コンサートでは練習時から、様々な挑戦を行います。ウマク行く時もあれば、引き返す時もあります。今回もその連続でした。でも講師の皆さんは果敢に挑んでくださいました。また、新たな境地を開いた「第8回講師コンサート」でした。コカリナの世界はさらに広がります。1月11日に発売されたCDも好評のうちに売れ行き良好です。 
まだ聴かれておられない方は是非。アマゾンなどでもご購入できます。