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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ミラン対インテル

2021-02-24 16:47:24 | ワールドサッカー
ミラノダービー、ミラン対インテルのビデオを見ていました。ミラン4-2-3-1、インテル3-5-2とポジション的にマークしにくい選手が出てくる試合で、インテルがアウトサイドの右ハキミ、左ペリシッチをうまく使ってボールを回します。先制点は前半の早い時間でインテルに入り、サイドからのボールに反応したルカクの切り返しからのクロスを、ラウタロ・マルティネスが頭で合わせてゴールになります。

前半がインテル優位と感じたのは、ミランがサイドハーフの右サーレマルケス、左レビッチにボールをあまり入れられていなかったこともあります。どうしても、1トップのイブラヒモビッチが39歳とベテランであまり動かない選手なので、サイドをうまく崩してイブラヒモビッチにいいボールを入れたいのがミランの狙いですが、それがなかなかできなかった展開でした。

それでも、さすがイブラヒモビッチというプレーは随所に見られました。後ろ向きでボレーシュートを放ったり頭でちょこんとコースを変えたりして、そのシュートがほとんど枠内に飛んでいます。イブラヒモビッチは当てるのが上手く、横からボールが入れば可能性を感じる展開で、前半は1-0とインテルリードで折り返します。

後半の立ち上がりでミランにチャンスがありました。後半、1点を取り返そうと前にボールを入れた結果、レビッチが生き始め、イブラヒモビッチが放ったヘディングシュートは枠内に飛び決定的でしたが、これをインテルGKハンダノビッチが横っ飛びで止めます。結果的には、このビッグプレーが試合の鍵になりました。

インテルのチームカラーは堅守速攻で、ミランが前にかかったところからスピードで崩す攻めを得意にしています。2点目はルカクが速攻で走り、左サイドを突破したペリシッチの折り返しをラウタロ・マルティネスが合わせて決まり、このゲームはインテル優位と明確になります。ミランは右MFサーレマルケスとボランチのトナリを代えて勝負に出ますが、効果は出ず劣勢になります。

最後はペリシッチのロングボールをルカクが足元に収め、ルカクの個人技でゴール前に持ち込んで、ほとんどコースがなかったニアサイドを破ってインテルに3点目が入り、試合は3-0でインテルの勝利に終わりました。ルカクはあのガタイの良さを誇りながら、実はスピード型FWで、彼のスピードを生かすための速攻が機能した試合になりました。

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モハメド・サラーの記憶

2021-02-23 17:31:58 | ワールドサッカー
現リバプールのエースストライカー、モハメド・サラーの記憶です。彼の名前を初めて聞いたのは、セリエAのフィオレンティーナでのプレーでした。シーズン途中で加入した、驚異的なスピードのあるエジプト人がいると実況で聞きましたが、フィオレンティーナ時代は何度か彼の映像を見ようとしたものの彼が欠場していて空振りに終わりました。

サラーをじっくり見たのは、チェルシーからレンタルされていたローマ移籍後です。もっとも、当時の彼のポジションは右のMFでした。カウンターのときに飛び出して行けるスピードはさすがでしたが、守備のタスクを背負わされていた印象ですが、それでもチームトップの15得点を挙げて有望な若手というイメージが定着します。

リバプール移籍は2017年です。移籍金は約50億円と高騰し、エースストライカーの期待を集めます。この年が彼のブレイクになりました。スピードのあるウイングとして3トップの右サイドに定着し、この年に32得点を決めてプレミアリーグの得点王になります。もっとも、この年は欧州CLの決勝戦で負傷交代し、チームもRマドリードに敗れ優勝を逃しました。

この欧州CLの決勝戦での負傷の影響で、ロシアW杯に出場したエジプト代表でのプレーこそ本来の彼の出来ではなかったですが、サラーは翌2018-19シーズンでリバプールでの名声を不動にしました。この年も22得点でプレミアリーグの得点王になり、昨年惜しいところで逃した欧州CLを2度目の正直で優勝します。このあたりから、リバプールの3トップのサラー、フィルミーノ、マネは世界有数の3トップと言われるようになってきます。

サラーといえばスピードが武器ですが、ゴール前のテクニックを持っています。決定的なチャンスはまず外さない信頼は得ており、フィルミーノが下がっているときはポストプレーをさせても上手いです。守備をさせてもある程度はこなせますし、今の時点ではアフリカではNo.1のFWだと思います。2019年のクラブW杯でも優勝しています。

28歳と年齢的にはまだまだこれからなので、彼がどこまで得点を量産できるか楽しみもあります。今のサッカー界ではメッシとロナウドが実績ではトップクラスですが、その領域に近づいて欲しいものです。
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カワセミ7

2021-02-23 16:23:09 | 埼玉
地元の川で見かけたカワセミです。毎回見かけるとは限らないですが、餌を狙うために止まっている時間があるので、見かければある程度の確率で写真にできます。たまたま、橋の近くにいたので、橋の上から撮ることができたのでいい写真になりました。
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サウサンプトン対チェルシー

2021-02-23 14:15:55 | ワールドサッカー
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン対チェルシーのビデオを見ていました。この試合でも南野拓実選手は左MFでスタメン出場しますが、序盤はボールロストやパスミスが目立つ今一つの出来でした。戦術的にはサウサンプトンの4-4-2に対し、チェルシーは3-5-2なので、チェルシーの右アウトサイド、ジェームズにマークをつけにくいことから、南野が守備に回らざるを得なかった事情があります。

また、南野にとってはフランス代表ボランチのカンテも嫌な相手でした。強靭なフィジカルを持つカンテは南野がボールをキープしていても後ろから仕掛けてくるので、ボールを失う場面も見られました。このままではハーフタイムで交代かと思われた南野ですが、ワンチャンスで大きくアピールします。

ちょうど、チェルシーの3バックの間が空いていたタイミングで、FWレドモンドのパスに反応した南野はゴール前に入り込みます。うまくキックフェイントを見せてDFリュディガーのスライディングを外すと、GKメンディの上を抜いてゴールを決め、先制点はサウサンプトンに入ります。ボール支配率ではサウサンプトンは30%ほどと劣勢でしたが、このゴールは値千金で、リードを奪って前半を折り返します。

追う立場になった5位のチェルシーは、ハーフタイムでFWをエイブラハムからハドソン=オドイに代えてきます。スピードで裏を狙うという意図で、トップ下のマウントもサイドに流れてドリブルを見せてサウサンプトンに仕掛けると、そのマウントのドリブルを、最終ラインにいたFWイングスがファウルしてPKになります。

このPKをマウント自身が決めて、チェルシーは同点に追いつきます。その後はチェルシーが左アウトサイドのアロンソを軸にサイドに回すサッカーを見せて、サウサンプトンを自陣に押し込んで優勢に試合を運びますが、サウサンプトンDFも最後のシュートを許さず粘ります。南野は72分に同じポジションのテラと交代してピッチを去りますが、1得点と結果が出たので次戦も期待できると思います。

チェルシーとしてはスピード型FWベルナーにあまりいい場面がなく、試合はそのまま1-1で引き分けます。14位で降格圏のフルハムと勝ち点差8のサウサンプトンとしては大きな勝ち点1となりました。南野としては、プレミアリーグの真の強豪相手に、できたこととできなかったことがありましたが、スタメン出場のチャンスは生かしたでしょう。
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レオナルド、山東移籍

2021-02-22 21:09:43 | 浦和レッズ
レッズ関連で優先順位トップのネタが来ました。話は既に進んでいましたが、FWレオナルドの中国リーグ、山東魯能への完全移籍が決まりました。山東は中国リーグでは1部の強豪で、資金力ではJリーグを上回る中国リーグなので、7億円とも言われる多額の移籍金と、本人には現在の2倍以上の高年俸を提示したのでしょう。

今回はレオナルドの記憶を書きます。レオナルドは現J3鳥取社長の岡野雅行氏がブラジルまで出向いてスカウトして、2018年に鳥取でJリーグのキャリアをスタートしました。このシーズンで31試合24得点でJ3得点王になると、翌年にJ2の新潟に完全移籍して、ここでも38試合28得点でJ2得点王となり、3億円とも言われる移籍金で浦和に加入してきます。

彼のプレーを見た印象は、いいポジションを取ることで点を取っているFWです。キャンプで走っているところを見た水内猛氏によれば「足はそんなに速くない」という印象で、相手の最終ラインが下がっていればわざと走らないで最終ラインの前に残って、フリーになるテクニックを持っています。そういう、いいボールに反応するタイプなので、大槻監督はシステムを4-4-2に変更し、彼の持ち味が出やすい2トップにしました。

もちろん、シュートの技術は高いものを持っています。ヘディングでちょっとすらすシュートもできますし、ヒールキックなども見せます。いいボールが入れば外さない技術があったからこそ、浦和が戦術を彼に合わせる決断をしたのでしょう。もっとも、スペースを消される守り方をされてしまうと消される試合もあり、シーズン終盤戦はスタメンを外れる試合もありました。

それでも、チームトップの11得点を挙げ、23歳とこれからの伸びしろも期待できる彼がいなくなったのは非常に痛いです。おそらく、彼がいないと特定の選手に頼るサッカーはできないでしょう。浦和が、もし今季好成績を残すとすれば、得点者が分散しいろんな選手が点を取る形を作らなければならないでしょう。

緊急事態宣言で外国人選手が入国できない現状なので、浦和が新外国人獲得に動けなかった事情はあるでしょう。それでも、このままでは複数の若手が大ブレイクを果たさない限り長いシーズンを乗り切れないので、移籍ウインドウが開いている4月2日までに何らかの動きがあると思いたいです。
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サンシュユ

2021-02-22 19:20:09 | 埼玉
地元さいたま市で見かけた、サンシュユの黄色い花です。この早春の時期に咲き始め、小さな花を咲かせます。小さいので写真にはしにくい花で、何度もピントを合わせるのに苦労しましたが、撮れて良かったと思います。
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アーセナル対マンチェスターシティ

2021-02-22 14:22:30 | ワールドサッカー
体調不良で自宅にいるので、プレミアリーグのアーセナル対マンチェスターシティ(以下シティ)のビデオを見ていました。今の欧州サッカーはほぼ全試合無観客試合なので、ホームの有利さはほとんどないと聞きます。実際、この試合で仕掛けたのはアウェイのシティでした。布陣などを確認する前の前半1分、右サイドで持ったウイングのマレズのクロスを、スターリングが頭で合わせて先制します。

前半はシティの圧倒的優位な内容でした。アーセナルは4-2-3-1で、1トップのオバメヤンのスピードを生かしたかった様子ですが、前半はオバメヤンにほとんどボールが入らず、シティがほぼすべての時間でボールを持って仕掛けました。シティはいつもの4-3-3でしたが、FWの中央にベルナルド・シウバを置いて、クロスよりはスピードで裏を狙う攻撃を見せました。

アーセナルがほとんどボールが持てない展開なので、シティは安心してボールを持ち、いつものMFの2枚と3トップの合計5枚で仕掛けるサッカーができていました。ただ、この試合ではシュートがなかなか決まりませんでした。写真のデブルイネもMFのラインから何度も攻撃参加しましたが、アーセナルが守って前半は1-0とシティリードで折り返します。

後半、なかなか追加点が入らない展開を見たシティのグアルディオラ監督は、真ん中のFWにターゲットタイプを置かない攻撃が原因とみて、デブルイネを下げてCFタイプのジェズズを入れてきます。しかし、前半から仕掛け続けたシティの運動量が次第に落ちてきて、突破には至らないもののオバメヤンにボールが入るようになってきます。

もっとも、シティの強さを感じたのは意外にも守備でした。サイドの位置でオバメヤンにボールが入ると、SB任せにせず、MFやFWのラインから一人守備に参加して数的優位を作り、オバメヤンを確実に止めました。一つ、SBのカンセロがクリアをGKに浮き球で返してしまい、ルールで手が使えないGKエデルソンがクリアしたところをジャカにシュートされたピンチはありましたが、エデルソンが止めて防ぎました。

今季プレミアリーグの首位を走る、圧倒的な攻撃力のシティですが、この試合は苦しかったようで、最後はFKからボールをキープして時間稼ぎを始めるなどなりふり構わない姿勢を見せて、何とか1-0でこの試合を勝ち切りました。こんな試合も、長いシーズンではありますが、それでもアーセナルにはほとんどチャンスがなかった試合で、シティの強さの印象の方が大きいです。
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メジロ3

2021-02-21 17:01:48 | 埼玉
ここ最近、暖かくなったこともあって、写真のメジロが梅や河津桜に群がっています。身近な鳥では美しい部類なので、よくいろんな人が写真に収めようと狙っています。動きが速いので、なかなか一回では上手く行かないですが、何度も撮り直し続けると写真のようにヒットすることもあります。



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ライプチヒ対リバプール

2021-02-21 15:44:19 | ワールドサッカー
無料放送で見られた、欧州CLベスト16のライプチヒ対リバプールのビデオを見ていました。リバプールはここ最近はマンチェスターシティ、レスターと連敗するなどチーム状態が良くありません。そんな要因がどこにあるかわかればと思って、このビデオを見ました。まずメンバー的なところから、リバプールはCBのファンダイク、ゴメス、マティプが負傷で長期離脱しているチーム事情があります。

そのため、CBは本来MFのヘンダーソンと、冬の移籍市場でシャルケからレンタルで獲得したカバクの急造コンビです。彼らはボールさばきは問題ないですが、オフサイドを取りに行く動きなどはぎこちなさも見られ、ライプチヒのFW陣に抜け出される場面もありました。また、この試合ではリバプールにもう一つの問題点も見られました。

それは中盤でセカンドボールがなかなか拾えなかったことです。ボール支配率こそリバプールが60%以上持っていましたが、ライプチヒの攻撃をなかなか切ることができず、ライプチヒが3-6-1、リバプールが4-3-3という中盤の枚数の差を相手に利用されました。もっとも、中盤という意味ではある程度リバプール側は後半に修正してきました。

サイドのウイングのサラー、マネにある程度守備のタスクを課したことです。彼らは代表に行けばエースストライカーのFWですが、運動量も持っており、相手SBが上がってきたときにちょっと下がるだけで、このゲームは落ち着きました。また、彼ら二人が持っている本来の武器であるスピードは、この試合では遺憾なく発揮できました。

リバプールの先制点は後半8分、相手7番(ザビッツァー)のバックパスがミスになったところをサラーが抜け目なく拾って、相手GKとの1対1を確実に決めました。2点目は後半13分、自陣からのジョーンズのロングボールをCBウパメカノが処理を誤ったところをマネが拾って、これも相手GKと1対1になって決めました。

最後はライプチヒがDFを一人減らして猛攻を仕掛けますが、マネやサラーにも守備をさせて2-0でアウェイのリバプールが先勝します。もっとも、この勝利は相手のミスに付け込んだもので戦術的に機能した勝利ではありません。リバプールとしては、昨年プレミアリーグを優勝したときの攻撃は、今はできていないと見るべきでしょう。
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クリスティアーノ・ロナウドの記憶

2021-02-20 16:39:31 | ワールドサッカー
欧州CL通算最多得点記録、134点を持つクリスティアーノ・ロナウド選手(現ユベントス)の記憶を書きます。18歳のときに、ポルトガルからイングランドのマンチェスターユナイテッドに移籍したときに、ベッカムが以前つけていた7番を与えられたときは大抜擢と感じました。当時のポジションは右のMFで、FWにルーニーがいたのでMFで出番を得ていました。

もっとも、ロナウドはMFでありながら得点ランキングの上位に並んでいました。ポルトガル代表でこそ、右MFにフィーゴがいたので左MFで起用されていましたが、当時のロナウドの売りは得点パターンの豊富さでした。FKを蹴っても名手、スピードで突破しても良し、CKから頭で合わせるのも良しと、いろんなテクニックを持っていました。

彼のプレーは、マンU時代の2008年のクラブW杯決勝戦で一度だけ生で見たことがあります。DFに一人退場者を出していたマンUは、FWテベスを下げてCBのエバンスを入れていました。それでもこの試合が劣勢にならなかったのは、前をルーニーとロナウドの2枚で何とかしてしまえたからでした。二人ともボールを持てて、お互いを生かせる最高のコンビでした。

その後、ロナウドは史上最高の移籍金でRマドリードに移籍しました。ここでは、FWに固定されてバルサのメッシと毎年熾烈な得点王争いを繰り広げます。当時の得点王争いはレベルが高く、試合数を上回る得点数の勝負になることが日常でした。当時のRマドリードでは、ベンゼマ、ベイル、ロナウドの3トップを「BBC」と呼んで夢のコンビという扱いでした。

当時、世界最優秀選手のバロンドールをロナウドとメッシで分け合うライバル関係でした。そんなロナウドにとっては、ポルトガル代表での2016年の欧州選手権優勝は悲願の代表でのタイトルでした。決勝戦で負傷交代こそしたものの、そこまで牽引したのはロナウドの力でした。今はロナウドは36歳になり、イタリアのユベントスでプレーしています。

組織を重んじるユベントスはロナウドに合うチームか、疑問の声もありましたが、ロナウドの力があればユベントスでもチームを合わせてくれます。先日のポルト戦こそボールが入らないで機能しなかったですが、リーグ戦では今でも得点王争いのレベルで、「さすがロナウド」と思えるだけのレベルは、まだ維持しています。
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