この初春の時期に見かける鳥では、写真のメジロも毎年見ます。動きがすばしっこいので、なかなか写真に撮れない鳥ですが、20分ほど粘って辛抱強く撮り続けると、見える範囲にやってくることがあります。梅の蜜を吸って生きている鳥のようで、花のあるところに群がってくるので、複数羽が同時に撮れることもあります。
こういう、病気療養中は普段できないことをすることにして、イングランド・プレミアリーグの好カード、マンチェスターシティ(以下シティ)対トットナムのビデオを見ていました。シティは現在首位を走っており、そのサッカーの強みはどういうところにあるか、見たかったのがこの試合を見た動機です。
そのノウハウは、できるだけ選手を中央に集めることと感じます。シティは4-3-3の布陣ですが、アンカーのロドリを残して3トップと両サイドMFの最大5枚で攻撃するのを強みにしており、どうしてもロドリの脇のスペースは相手に狙われるリスクがあります。それをカバーするために、両SBが内に絞って2バック3ボランチのような形を取ることもあります。
トットナムにサイドを崩されるリスクを孕んだ布陣ですが、シティはトットナムにサイドに回させない守備をしています。トットナムは4-2-3-1の布陣で、サイドのMFの孫興民とラメラを使って、1トップのケインに合わせたかったでしょうが、バイタルエリアで最大3枚で寄せる守備を徹底して、そこでボールを奪い切ってサイドには回させなかったことでこのゲームを優位に運びました。
また、シティのもう一つの強みは高い位置からのプレスでした。相手ボールになったら2枚、3枚と寄せて、トットナムに攻撃させることを許さない強みがありました。そのため、9位と決して下位ではないトットナムが相手でも、シティの圧力に耐えきれず、トットナムのMFは下がらざるを得なくなってきました。こうなればシティのものでした。
先制点は左サイドを突破したギュンドアンのドリブルを、ボランチのホイビアがファウルで潰したことでPKになり、これをロドリが決めてシティに入ります。後半開始直後に、写真のスターリングがドリブルで切れ込んでからのチャンスに、スターリングがパスを出して走り込んだギュンドアンに合い、これを決めてシティに2点目が入ります。
今のシティなら2点あれば十分でした。後半も最後になって、ようやく孫興民がサイドで持ちCKを取ったり、途中出場のベイルが強烈なミドルシュートを放って反撃しましたが、トットナムが前にかかればシティのチャンスで、ギュンドアンが3点目を決めて勝負を決めました。相手に何もさせないで勝つ、この日のサッカーはいつもはできないでしょうが、さすが名将グアルディオラ監督のチームだと思いました。
そのノウハウは、できるだけ選手を中央に集めることと感じます。シティは4-3-3の布陣ですが、アンカーのロドリを残して3トップと両サイドMFの最大5枚で攻撃するのを強みにしており、どうしてもロドリの脇のスペースは相手に狙われるリスクがあります。それをカバーするために、両SBが内に絞って2バック3ボランチのような形を取ることもあります。
トットナムにサイドを崩されるリスクを孕んだ布陣ですが、シティはトットナムにサイドに回させない守備をしています。トットナムは4-2-3-1の布陣で、サイドのMFの孫興民とラメラを使って、1トップのケインに合わせたかったでしょうが、バイタルエリアで最大3枚で寄せる守備を徹底して、そこでボールを奪い切ってサイドには回させなかったことでこのゲームを優位に運びました。
また、シティのもう一つの強みは高い位置からのプレスでした。相手ボールになったら2枚、3枚と寄せて、トットナムに攻撃させることを許さない強みがありました。そのため、9位と決して下位ではないトットナムが相手でも、シティの圧力に耐えきれず、トットナムのMFは下がらざるを得なくなってきました。こうなればシティのものでした。
先制点は左サイドを突破したギュンドアンのドリブルを、ボランチのホイビアがファウルで潰したことでPKになり、これをロドリが決めてシティに入ります。後半開始直後に、写真のスターリングがドリブルで切れ込んでからのチャンスに、スターリングがパスを出して走り込んだギュンドアンに合い、これを決めてシティに2点目が入ります。
今のシティなら2点あれば十分でした。後半も最後になって、ようやく孫興民がサイドで持ちCKを取ったり、途中出場のベイルが強烈なミドルシュートを放って反撃しましたが、トットナムが前にかかればシティのチャンスで、ギュンドアンが3点目を決めて勝負を決めました。相手に何もさせないで勝つ、この日のサッカーはいつもはできないでしょうが、さすが名将グアルディオラ監督のチームだと思いました。