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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アジア杯プレビュー2

2010-12-23 14:00:44 | ワールドサッカー
以前、アジア杯のプレビュー記事を書きましたが、当時は日本代表の1次リーグの対戦相手もわかっていない状況で書いたので、今回はもっとしっかり書きます。浦和サポは天皇杯に意識が行っているでしょうが、アジア杯は1月も上旬から試合なので、すぐに代表モードに切り替えることになります。

日本代表の1次リーグのカードは、ヨルダン、シリア、サウジアラビアの順に当たります。当たる順番としては悪くないというのが正直な感想で、前回のアジア杯で敗れているサウジアラビアが初戦だと、敗れた場合残り2試合の雰囲気が悪くなります。ヨルダン、シリアと連勝してサウジ戦を消化試合にするくらいの気持ちが欲しいです。

今回の大会ルールはまだ把握していませんが、前回と同じなら16チーム参加で1次リーグは上位2チームが通過です。それを考えると、1勝1敗1分けでは通過は厳しく、ヨルダン、シリアには連勝が求められると思います。

よく当たるので主力選手の名前を覚えてしまったバーレーンとは違って、ヨルダンは日本にはなじみのないチームですが、2004年に中国で行われたアジア杯では、準々決勝で日本と対戦して、PK戦まで持ち込んだ力のあるチームです。前回のアジア杯に出ていないことと、W杯で最終予選まで出てこないことで、久しぶりに名前を聞きますが、そう簡単に勝てるチームではないと思っていた方がいいかもしれません。

シリアは親善試合でよく来日しているので、こちらはおなじみのチームです。中東のチームらしく組織はある程度できていますが、パワーでごり押しすると脆さも見せるチームでした。ただ、対戦する場所が中東のカタールなので、母国の気候に近いことから、日本で対戦した当時よりは強さを発揮するかもしれません。

サウジアラビアも、2007年アジア杯準決勝以来の対戦で、南アフリカW杯出場を逃したこともあって主力選手はほぼ入れ替わっていると思います。この国は監督が短期間で入れ替わるチームで、2000年のアジア杯(レバノン)では初戦で日本に1-4と敗れた直後にマチャラ監督を解任して、その後チームを立て直して決勝まで出てきたという実績もあります。絶対に勝たなければいけない状況で当たるのは避けたいチームだと思います。
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天皇杯G大阪戦プレビュー

2010-12-22 21:53:02 | 浦和レッズ
今日はネタがないので、土曜日にアウェイの万博で行われる天皇杯準々決勝のG大阪戦のプレビュー記事にします。埼玉新聞によれば、浦和は故障者が復帰しているらしく、スピラノビッチ、田中達也、山田直輝まで出場可能という話です。

現実的には実戦をほとんどしていない山田直輝の出場はないでしょうが、田中達也が仮にベンチスタートだとしても戦力になれば大きいです。相手の攻撃的な左SB、安田理大を自陣に押し込むことができれば、浦和にとっては一つの成功でしょう。

G大阪は今季限りで退団するルーカスが出場するかは不明ですが、たとえ帰国していたとしても、平井、宇佐美、イ・グノがいるFW王国です。今年の対レッズ戦はG大阪の2連勝と、強気になれる要素はあまり見当たりません。

ただ、もうペトロが監督のつもりになっている方も多いでしょうが、今のレッズの監督はまだフィンケです。フィンケ監督の、サイドに人数を掛けて数的優位を作って打開するというスタイルはまだ残っています。残り3試合とおっしゃる方も多いですが、最大の関門はここですから、何とか1試合でも多くフィンケのサッカーを見て、リーグでは結果にはつながらなかったけどいいサッカーだったねという印象を残したいものです。

また、G大阪は埼スタの対戦で引いてカウンター狙いをしたので、確実に攻めてくると断言はできませんが、本来は攻撃が好きなチームです。それだけ、浦和にも狙えるスペースがあるはずで、圧勝できる相手ではありませんから、互角の打ち合いで辛くも1点勝っているというようなサッカーが理想です。

天皇杯は延長戦もPK戦もあります。佐々木などベンチに使える駒の多いG大阪の方が長期戦になると有利でしょうが、どんな勝ちでも勝てば次につながるので、浦和としてはとにかく勝っていればと思います。
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リトリートサッカーの限界(インテルミラノ対マゼンベ)

2010-12-21 21:59:42 | ワールドサッカー
マゼンベは、前回インテルナショナルを倒したリトリートサッカーを継続してきました。派手に打ち合っても勝てる相手ではありませんから、その策自体は正しいと思います。しかし、リトリートサッカーには限界もあります。リトリートサッカーを機能させるには、まずは7人ないし8人でブロックを作る必要がありますが、それ自体はできていました。

しかし、そのブロックの中で相手にボールを回されることがあれば、話は別です。インテルナショナル戦では、相手がブロックの中を嫌がって、後ろでボールを回してくれたのでこのサッカーがはまりましたが、インテルミラノはこのプレッシャーの厳しいマゼンベのブロックの中で、パスを回せる技量がありました。

また、リトリートサッカーはリードされると弱いという欠点もあります。どうしても攻撃の枚数が少なくなってしまうので、追いかける展開になると無理に攻めて逆に自陣のブロックに穴を開けて失点を重ねる結果になってしまいます。それを避けるためには、マゼンベの監督は前半0-0を考えていたでしょうが、結果は前半の15分で失点という最悪のシナリオでした。

インテルミラノも無理に打ち合わず、ここといったタイミングのショートカウンターを狙っていました。高い位置でボールを奪って、マゼンベの守備の組織が出来上がる前に攻めるというプランでボールを回した結果、これでは名GKキディアバも打つ手なしという状況を作り出すことに成功しました。

それでも、キディアバは何度か1対1を止め、名GKであることは証明したのですが、縦主体のインテルミラノのサッカーはキディアバにとってはやりにくい相手だったようです。サイドからクロスを入れるタイプのインテルナショナルには好守を連発しましたが、縦に抜けて1対1という形を作られると、動き自体が間に合わない場面も見られました。

インテルミラノでは、やはりエトーが効いていました。マゼンベのDFも速いのですが、エトーのスピードはそれ以上で、アフリカの身体能力は同じアフリカ人だから知っているとばかりに余裕のプレーを見せる姿はさすがでした。
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愛すべきプレーヤー(田中達也)

2010-12-20 18:55:49 | 浦和レッズ
たとえ怪我が多くても、点をあまり取っていなくても、田中達也選手のことは浦和サポの多くが期待していると思います。不運な重傷を負ってからは怪我がちになっていますが、田中達也の持っている瞬間的な切れと運動量はまだ失われていません。

田中達也は短い距離のスプリント力が売り物で、本人は3mは自信があるけど5mを超えるとちょっと落ちると浦和レッズマガジンに話しています。最適なポジションは2トップの一角で、エメルソンと2トップを組んでいた頃が一番輝いていたと思います。

次期監督のペトロがどんな布陣を導入するかはまだわかりませんが、エジミウソンの周りを衛星のように動き回る形がベストのように思えます。3トップの噂もありますが、その場合は左ウイングに入るでしょう。

田中達也は見ていて楽しい選手です。1対1は思い切って仕掛けますし、足がつるまで走る気力も評価できます。初めて見た2001年の磐田戦でボールを呼び込む体の向きが良かった印象もあります。あの当時トップ下に入っていた小野伸二は田中達也のスペースの使い方を見て本当にやりやすそうに見えました。

そんな田中達也も、プロ入りの直後は相手を抜くことをやりたいプレーに挙げていて、点を取ることはそれほど重視していませんでした。田中達也が有名になったのはアテネ五輪の代表あたりですが、当時エメルソンと組んだことで、得点を取ることの重要さに気づいたようです。

3トップのウイングプレーヤーを探している代表監督ザッケローニの好みにはマッチしている選手ですが、最低でも常時スタメンで出られる状態にならないと代表はないでしょう。しかし、そのスピードは最終予選当時の岡田監督には必要とされました。

まだ終わった選手ではないはずで、南アフリカも予備登録の残り7人に入ったのですから、もちろん本人には代表を狙って欲しいです。南米選手権など、面白そうな大会はあるので、世界で活躍する田中達也を見たいです。
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誕生日

2010-12-19 11:09:07 | 雑記
今日、kobbyは30ン回目の誕生日を迎えました。生まれた正確な時間は未明だったと聞いていますが、当然その時間は寝ていました。当時、人気番組だったドリフターズの「8時だよ、全員集合」という番組が放送されていた時間に、母に陣痛が起きて翌日出産というはこびになったようです。

今年はどういう一年だったかと振り返ると、サッカーの年間観戦試合数の統計を取り始めた2002年から通算して、最も試合数の少ない年になってしまいました。それでも27試合ですから、一般的な基準から見れば多いのでしょうが、今年は病気に苦しみ、大量に稼げるチャンスだった東アジア選手権で風邪を引いたり、猛暑の影響で代表のパラグアイ戦に行かなかったりと、体調不良に起因した欠場が目立ちました。

しかも、体調は年々悪くなっており、本当に悪いときは起きている時間が6時間ほどしかないというような日もあります。今年の正月はしっかり「オフ」を取って少しでも体調を回復させたいものです。そんな状況でありながら、よくサッカーを27試合も見たというのが正直な感想です。

来年はクラブW杯も日本に戻ってきます。浦和だけでなく大宮もJ1です。自分の試合数を稼ぐのは、レッズ戦のホームゲームは基本的に皆勤が当たり前なので、代表戦とか大宮戦とかそれ以外の試合にいかに行くか次第です。

そういえば、今年はJ2の観戦数がゼロでした。代表中断期間中にどうしても試合を生で見たくなったら、味スタくらいなら面倒がらずに出かけてみたいものです。狙いはFC東京対横浜FCでしょうか。カズを見るのは来年あたりが最後になりそうなので。

ここまでサッカーの話をしていると、こいつ仕事してるのか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、一応社会人やっていまして、サッカーを見るのは土日と、どうしても見たい代表戦などの平日観戦のみです。平日に試合を見るのは、基本的に年に数回に絞っています。今年平日に試合を見たのは、5月のナビスコ杯山形戦と10月の代表アルゼンチン戦の2試合のみです。

ピーク時だった2005年の55試合を振り返ってみると、当時は土日連戦を苦にしませんでしたし、土日両方で1試合も見ないということが許せないようなくらい試合を見ていました。今では体力も落ち、土日両方家にいてもしょうがないくらいになっています。もう一度55試合というのは無理としても、是非サッカーを見ていろいろな発見をしたいものです。
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リトリート(インテルナショナル対マゼンベ )

2010-12-18 22:06:28 | ワールドサッカー
昨日、たまっていたクラブW杯のビデオを見ました。やはり、マゼンベ(コンゴ民主共和国)がどうやって強豪インテルナショナル(ブラジル)に勝ったかが最大の関心事なので、その試合から見ました。

マゼンベの布陣はマスコミには4-3-3と紹介されていますが、W杯の大舞台でウイングサッカーで見せたオランダ代表のイメージではありません。むしろ、イメージ的に近いのはJ1のモンテディオ山形で、サイドのウイングプレーヤーは相手ボールになったときに自陣まで引いているリトリートサッカーです。

そのため、だいぶインテルナショナルにボールを回されていましたが、それは織り込み済みだったらしく、最後の壁であるGKキディアバが相当の信頼を得ているのでしょう。モンテディオもGK清水がいい選手であることと、これもイメージ的に一致します。

キディアバは2009年のアフリカ最優秀GKだったらしく、代表チームが強くないコンゴ民主共和国から選ばれるのは、代表チームでの活躍ではなく、アフリカチャンピオンズリーグでの活躍が評価されたのでしょう。北アフリカのアラブ系のチームは強いので、ブラックアフリカのマゼンベを優勝に導いたのは彼の活躍だったのかもしれません。

キディアバは日本では味方がゴールを決めた際の「平和のダンス」で有名になりましたが、GKとしてもインテルナショナルの何度もあった決定機をことごとく止め、番狂わせの立役者になりました。さすがに相手がインテルミラノ(イタリア)ということになると、キディアバの神通力も通用しないのではと思いますが、面白い決勝戦を見たいと思います。

インテルナショナルはトップ下のチンガ(ティンガ)に目がいきました。決して長い距離を正確に蹴るトップ下ではありませんが、ちょっと触って決定機をアシストできる、短距離型のトップ下です。逆にアルゼンチン現役代表で埼スタにも来たダレッサンドロは今ひとつ印象に残りませんでした。クロスを入れてはいましたが、それが味方につながらず、マゼンベのDFの引き立て役のようになってしまいました。
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どこに置くか(柏木陽介)

2010-12-16 21:45:28 | 浦和レッズ
ペトロビッチ新監督の采配で見所なのは、柏木をどこに置くかだと思っています。後半戦にボランチに入って意外な適性を見せましたが、本来のポジションはトップ下です。ボランチでは球際の強さに少し不安があるので、少し前目に置いた方が力を発揮できると思いますが、マルシオ・リシャルデスの加入が柏木のポジションを難しくします。

マルシオと柏木を同じサイドに置くと、守備力が足りなくなってしまうので、柏木に守備の負担が掛かってしまいます。できれば逆サイドに置きたいところです。まだ1試合も練習試合を見ていない今では、ペトロの布陣がどうなるか誰もわかりませんが、柏木は4-5-1ならトップ下がベストのような気がします。

もっとも、細貝のブンデスリーガ移籍話はどうやら間違いなさそうで、ボランチが今の時点では決定的に足りません。鈴木啓太がポジションを奪回しそうですが、それでももう一人必要なので、柏木のボランチ起用も十分ありえます。

あと一つ外国人枠が残っているところも、フロントの腕の見せ所で、このままならボランチということになるでしょう。ブラジルを探せば、たとえ代表歴がなくても、フェルナンド(鹿島)、ファブリシオ(磐田)、エジミウソン(大分→神戸)のようないいボランチを見つけることは不可能ではないはずです。

フィンケ監督のサッカーは確かに面白かったですが、ボランチから長いボールが出てそれに走り込むという形は少なかった印象があります。柏木もボールを落ち着かせる能力は高かったですが、キックの飛距離が足りない印象があります。ボランチが長いパスで展開というサッカーを目指すとなると、やはりその主役は外国人選手ということになりそうな気がします。
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南米の壁、破れる(クラブW杯)

2010-12-15 19:06:59 | ワールドサッカー
おそらくほとんどの方が、クラブW杯の決勝はインテルミラノ(イタリア)対インテルナショナル(ブラジル)の「インテル対決」を予想されていたことと思います。実際、これまでのクラブW杯では、欧州、南米の王者とそれ以外のチームでは実力差が顕著だったケースが目立ちました。

深夜の中継だったので、まだ映像で確かめてはいませんが、アフリカ代表のマゼンベ(コンゴ民主共和国)が、この殊勲を成し遂げたチームです。2005年にトヨタ杯が発展的に解消して、現在のクラブW杯の形になってから、アフリカ代表は昨年にマゼンベがこの壁を破る前は、北アフリカのアラブ系のチームが代表の座を独占していました。

クラブのW杯ということになると、チームの経済力が必要ですから、経済的に豊かでないサハラ砂漠以南のブラックアフリカのチームが代表になるのは不可能だと思っていました。しかし、この壁は破れ、内陸部にあるコンゴ第二の都市を本拠地にするマゼンベが昨年代表になりました。当時は出場自体が快挙だと思っていました。

しかし、今年はついにパチューカ(メキシコ)を破って初勝利を挙げると、なんとインテルナショナルを倒す殊勲の星を挙げます。インテルナショナルは決して弱いチームではなく、現役アルゼンチン代表のダレッサンドロや元川崎Fのチンガ(当時ティンガ)らを軸にボールを回せるチームです。

そんなインテルナショナルがスター不在のマゼンベになぜ敗れたかは、まだ見ていない後半戦のビデオを見るしかありませんが、確かに全員黒人というブラックアフリカのチームは戦力を維持することさえできれば、相当の身体能力を発揮する可能性があります。また、コンゴ民主共和国という国が、代表チームが弱くヨーロッパのスカウトが入り込んでいないのも有利に働いたかもしれません。

中立国のUAE開催ながら、スタンドはインテルナショナルのファンで埋まりました。しかし、その中でほんのちょっとしかいないマゼンベのサポーターは、独特の音楽を奏でて異彩を放っていました。もし決勝戦の相手がインテルミラノとなると、応援でも試合でも絶対不利が予想されますが、その中でも異彩を放つ活躍を期待したいと思います。
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リベンジを期待(濱田水輝)

2010-12-14 19:07:59 | 浦和レッズ
最終戦でミスをした濱田水輝選手ですが、山田暢久あたりもミスはしています。たまたま失点に直結してしまったので、本人は相当自信喪失したでしょうが、リベンジのチャンスはきっとあると思います。

濱田のプレーを見る限り、体が強いのでフィンケ監督がCBにしましたが、天皇杯で見たボランチの方が向いている印象です。屈強な肉体とは対照的に、どちらかといえば頭脳派の選手で、スペースを埋めるポジショニングのセンスが良い選手です。

特に柏木と組んだ天皇杯では、柏木を気持ちよく前に行かせてやるために、中盤に空いたスペースをうまくカバーしていました。肉体的に強いのでヘディングの飛距離もあるし、パスセンスも決して悪くありません。

鈴木啓太のように、相手にがつがつと当たりに行くアグレッシブさは足りませんが、もし噂されているように細貝がドイツに移籍となればボランチ候補の一人だと思います。このままでは終わって欲しくない選手で、浦和に入って良かったという試合を一試合でも多く味わって欲しいです。

いつもより文章が短いですが、それは濱田がまだ数試合しか出場しておらず、いいところを十分には見つけられていないことが考えられます。賞賛の文章で、普段のブログの長さ(1000字)を超えるくらいに埋められる選手になって欲しいと思います。
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監督人事情報

2010-12-13 19:08:19 | 他チーム
浦和の新戦力、永田充選手のネタを期待されている方には申し訳ありませんが、なかなか浦和戦で相手のCBに目が行くことは少ないので、永田のプレー内容に関しては情報は持っていません。永田のことを書くのは、浦和の選手になってからの開幕戦でチェックすることにして、今回は他チームで決まり始めた監督情報です。

清水は、思い切って長谷川監督を替え、イラン代表監督のゴトビ監督に来季の指揮を任せることにしました。アジア杯のイランの勝ちあがりによっては、チーム始動が遅れる可能性もある危険な賭けですが、思い切って国際経験のある監督にしたことで、来季以降のACLにつながるかもしれません。また、イラン代表のプレッシャーに比べたら清水は楽なものと割り切ってくれそうなのも強みでしょう。

甲府は前神戸監督の三浦俊也氏に決めました。前回、大木監督でJ1に昇格したときは4-3-3の攻撃的サッカーで旋風を巻き起こしましたが、キーマンだったバレーをG大阪に引き抜かれたチーム力の低下を食い止められませんでした。今回は堅守速攻の山形を手本にして守備を固める方針で、慎重な采配をする三浦監督はうってつけかもしれません。

先ほど名前の出た、大木監督はJ2に降格した京都を指揮します。大木監督は予算規模ではJ1レベルではなかった当時の甲府を率いて、バレーのいいところを引き出してJ1に昇格させている「昇格請負人」です。岡田監督の下で日本代表のコーチをやっていたので久々の監督復帰ですが、京都というチームが比較的早く結果を出すことを期待されるチームなので、今回の方がプレッシャーは大きいかもしれません。

大分は、清水時代長谷川監督の下で岡崎や本田拓也を指導した副官、田坂コーチに来季の指揮を委ねます。長谷川監督本人を取るには予算が足りない大分というチームは、クラブのJリーグからの借金の影響で最低2年間はJ1に上がれないというチームで、若手を育てチームをゼロから作っていくことを期待される立場です。まだ30代と若い田坂氏なら、選手と一緒に汗を流すことも可能だと思われるので、その手腕を大分でも発揮することを期待したいです。
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