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浦和レッズレディース対アルビレックス新潟レディース

2018-10-13 22:11:32 | レディース
駒場スタジアムで行われた、浦和レッズレディース(以下浦和)対アルビレックス新潟レディース(以下新潟)を見ていました。男子サッカーではじっくりと試合を見る私ですが、女子サッカーを見る以上多少はミーハー根性があってもいいと、試合中でも何度か写真を撮りました。もっとも、カメラの性能の限界で動いている選手を撮れないので、スローインやセットプレーで選手が止まっている瞬間を狙いました。

試合ですが、序盤は浦和がやりたいサッカーを見せました。右MFにいるベテラン、安藤梢を生かす狙いで、縦パスから安藤の個人技を使って、折り返しをFWの菅澤が合わせるのが基本形でした。安藤がテクニックを見せると、相手左SBの北川は対応し切れないことがあり、そこから菅澤にボールが行くまでは実現しました。もっとも、これを菅澤が決められなかったことが試合を動かします。

浦和はサイドハーフがストロングポイントなので、サイドを生かすサッカーをするのは自然ですが、前半は新潟もサイドを使おうとしていました。新潟は4-2-3-1で、右の小原、左の園田に収めてからのクロスを序盤は上げていました。もっとも、新潟の1トップはスピード型の小柄な白井で、そのクロスを誰に合わせようとしているか意図が不明でした。トップ下の八坂が何度かそのクロスに詰めていましたが、新潟は前半終了間際に、ボランチの上尾野邊が遠目からシュートを狙い、クロスバーに当たって跳ね返るという決定機がありました。

結局前半は0-0で折り返しましたが、このシュートは間違いなく流れを変えました。後半の新潟の動きが明らかに変わったからです。後半の立ち上がり、八坂が浦和DF南にプレスに行って、ミスを拾ってシュートで終わったプレーがきっかけでした。新潟は浦和のバイタルエリアでボールを奪えるようになり、小原や上尾野邊が後ろでつないでからの連続攻撃でゲームの主導権を握りました。

先制点は左からのクロスを八坂が落として、そこを園田が決めた、GKにとってはノーチャンスのシュートです。そこからは新潟がほぼ敵陣で試合を運び、阪口萌乃が蹴ったCKに、DF北川が狙ったかのごとく見事にフリーになって頭で決めた2点目で、勝負はほぼ着きました。後半の浦和は、頼みの綱の安藤にほとんどボールを入れられない苦戦で、左MFを白木に変えたり、ボランチを変えたりして変化を加えましたが効果なく0-2でゲームは終わりました。

この日のMOMは八坂だと思います。後半、バイタルエリアで取りに行くサッカーが機能したのは彼女が効いていたからです。男子は新潟には埼スタで一度も負けていないのが誇りですが、そういえば女子は結構ホームで負けていると、過去の負けが頭に戻ってきましたが。














































上尾野辺めぐみ選手です。



南萌香選手です。



私的MOM、八坂芽衣選手です。











阪口萌乃選手です。

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