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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

FC東京戦マニアック分析

2023-07-11 21:40:59 | 浦和レッズ

前半6分で急遽、得意ではない右SBに投入された荻原を、前半の浦和はうまく使えていませんでした。それでも、前半チャンスになりかけたのは、荻原が強引に得意な左足で蹴ったサイドチェンジからでした。ベンチはここを使えないと勝機はないと見たのか、後半は荻原に思い切って仕掛けるようにさせました。元はFWだった荻原なので、短い距離のスプリントは可能な選手です。

もっとも、FC東京サイドもこのサイドの守備を左SBの長友任せにしないで、FWの俵積田やMFの松木なども守備に参加してきました。また、FC東京が荻原に縦に行かせても、得意でない右足で蹴らせようともしてきており、右足で放ったクロスはGKヤクブに止められます。FC東京のチャンスは56分、東のスルーパスに反応した渡辺のシュートがありましたが、これはGK西川がクリアします。

浦和は左サイドで興梠が持ってから、安居に遠目からシュートを狙わせてきましたが、このシュートはGKヤクブが好セーブで止めます。先に動いたのは浦和で、興梠、岩尾outカンテ、高橋inでした。1トップにカンテ、トップ下に関根、左MFに高橋、ボランチに安居と思い切って並びを変えてきました。FC東京もすぐに動き、東、Dオリベイラout、ペロッチ、寺山inの交代を打ちます。

ペロッチはそのままDオリベイラの抜けた1トップに入りましたが、寺山が入った位置はボランチでした。松木、寺山のダブルボランチに少し上がり目で安部の様子でしたが、次第に安部も守備に参加して浦和のバイタルエリアに蓋をしてくるようになります。これでFC東京のバイタルエリアには堅い守備網が引かれ、浦和はカンテが下がって組み立てを狙うもののシュートが阻まれる展開です。

強力アタッカーをベンチに置けなかったFC東京が、安全運転で勝ち点1を狙いに来た様子に見えました。この狙いに浦和は苦しみ、83分に荻原が遠目から思い切ってロングシュートを狙いますが、シュートは惜しくもサイドネットでした。最後は渡辺に替えて投入した木村を左SB気味に入れてきたFC東京の前にゴールは遠く、試合は0-0の引き分けに終わりました。

なかなか点が取れない展開を、この日も打ち破ることはできませんでした。酒井宏樹の負傷交代のアクシデントは痛く、代役の荻原は本来左SBで、試合に慣れるまで時間がかかりました。浦和はJ1が2週間中断になる期間に、海外チームとの親善試合を入れていないので、ここで攻撃陣の再構築はなされるものと思われ、スコルジャ監督の手に期待したいです。











































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キキョウ

2023-07-11 21:32:47 | 埼玉
地元さいたま市では、写真のキキョウ(桔梗)が見頃を迎えていました。夏の花で、私の記憶では信玄餅を作っている会社名の「桔梗屋」のイメージがあります。ここは大群落ではなく、夏草の中にひっそりと咲いている花ですが、そういう花を見つけるのもまた、散歩の楽しみです。
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