浦和レッズは今度の水曜日、天皇杯3回戦でJ2のモンテディオ山形と対戦します。試合会場は敵地、NDソフトスタジアムで、平日にここへ行く人はよほどのサポーターでしょう。テレビ観戦を予定している方は、スカパーのオンライン配信で見られるので、いつものCSでなくパソコンを用意してテレビとつなげば見ることができます。
山形は2度J1に昇格した、底力は持っているチームです。かつてJ1時代のベガルタ仙台を率いていた、元仙台CBの渡辺晋氏が率いています。仙台の当時は、2ラインを引いて我慢するサッカーだった仙台に、思い切って3-4-3で攻める戦術を植え付けて、天皇杯で準優勝まで行ったことがあります。当時の天皇杯決勝で対戦したのがレッズだったので、当時の仙台に勢いを感じた印象は強いです。
山形はJ2では10勝2分13敗で12位という成績です。22チームのJ2ではほぼ真ん中の位置で、プレーオフ進出の6位は遠いものの、J3降格の心配はしなくて済む位置にいます。38得点35失点というデータを見ると、1試合平均1点以上を取れる得点力はあるものの、失点数の多さで上位に行けないチーム状態のようです。チーム得点王は11得点を挙げているチアゴ・アウベスですが、ここ3試合には出場していません。
浦和は前節のFC東京戦を0-0で引き分けました。守備陣は頑張っていますが、なかなか攻撃陣がその頑張りに応えられていないのが現状です。天皇杯の2回戦で対戦した関西大学に、延長戦まで持ち込まれる大苦戦をしており、今回は相手がもっと強くなっていることを考えると、関西大学戦のようにメンバーを落とし過ぎると危ない試合になるでしょう。
期待したいのは体力レベルに自信がある安居海渡選手です。トップ下とボランチでプレー可能で、ほとんど交代枠のお世話になることがない選手ですが、FC東京戦では相手に狙われて苦しみました。彼が、少し余り気味の位置で待つ、攻撃の際のポジショニングは良いので、そこからのシュートを決めることができれば、楽しみな試合になってくるでしょう。
山形は2度J1に昇格した、底力は持っているチームです。かつてJ1時代のベガルタ仙台を率いていた、元仙台CBの渡辺晋氏が率いています。仙台の当時は、2ラインを引いて我慢するサッカーだった仙台に、思い切って3-4-3で攻める戦術を植え付けて、天皇杯で準優勝まで行ったことがあります。当時の天皇杯決勝で対戦したのがレッズだったので、当時の仙台に勢いを感じた印象は強いです。
山形はJ2では10勝2分13敗で12位という成績です。22チームのJ2ではほぼ真ん中の位置で、プレーオフ進出の6位は遠いものの、J3降格の心配はしなくて済む位置にいます。38得点35失点というデータを見ると、1試合平均1点以上を取れる得点力はあるものの、失点数の多さで上位に行けないチーム状態のようです。チーム得点王は11得点を挙げているチアゴ・アウベスですが、ここ3試合には出場していません。
浦和は前節のFC東京戦を0-0で引き分けました。守備陣は頑張っていますが、なかなか攻撃陣がその頑張りに応えられていないのが現状です。天皇杯の2回戦で対戦した関西大学に、延長戦まで持ち込まれる大苦戦をしており、今回は相手がもっと強くなっていることを考えると、関西大学戦のようにメンバーを落とし過ぎると危ない試合になるでしょう。
期待したいのは体力レベルに自信がある安居海渡選手です。トップ下とボランチでプレー可能で、ほとんど交代枠のお世話になることがない選手ですが、FC東京戦では相手に狙われて苦しみました。彼が、少し余り気味の位置で待つ、攻撃の際のポジショニングは良いので、そこからのシュートを決めることができれば、楽しみな試合になってくるでしょう。