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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

セカンドボールの回収(10/9浦和対FC東京)

2016-10-09 22:18:00 | 浦和レッズ
今日のルヴァン杯、浦和対FC東京は、3-1で浦和の勝利に終わりました。トータルスコアで5-2とリードしたため、浦和は10/15に行われる、ルヴァン杯決勝に進出することが決まりました。タイトル戦の決勝、ここに観客として立てることを喜び、いい来週を過ごしたいと思います。

今日の試合に関しては、浦和のセカンドボールの回収がうまく行ったのが勝因と感じています。FC東京はいろいろな攻めのバリエーションを発揮し、中島、東はドリブル中心に、平山はヘディングで、田辺の浮き球のパスに河野が走るなど攻めてきました。そうした攻めに対し、何度かセットプレーを相手に与えた浦和ですが、その後のセカンドボールを拾えてカウンターを繰り出せました。

相手の攻めを完結させずに、逆にこちらのチャンスにできる展開で、特に左サイドの高木俊幸、関根のラインで何度も相手陣を崩せていました。また、新しい浦和の攻撃のオプションになった縦パスも、興梠がうまくポストに入ってボールを落とすことで、シャドーの武藤、高木俊幸がボールをいい形で持つことができていました。

また、興梠の持っている、瞬間的なスピードも効きました。本人はインタビューで「自分は個人技で持っていくFWではなく、チームみんなでつないだボールを決めるFWです。」と語っていたように、興梠の持っている瞬間的なスピードが、先制点の高木俊幸のパスと2点目の駒井のクロスの両方に走り込めた理由でしょう。

FC東京は、代表招集で、CBの森重、丸山とレギュラー二人が抜けていました。そのため、控えの吉本と、本来ボランチの橋本が入っていたCBは決してストロングポイントではなかったでしょう。それも、興梠がポストプレーに入る動きをFC東京が止められなかった理由の一つだと思っています。

逆に浦和は、代表招集で西川、柏木、槙野が抜けていましたが、代役たちがそれに近い活躍を見せてくれました。宇賀神はパワーこそ平山にかなわなかったものの、カバーリングでクリアしていましたし、GK大谷もエリア外でハンドするミスもあったものの決定機を何本か止めました。青木に至っては、代役のレベルを超えた落ち着いたプレーぶりでした。

そういう、皆の力が結集したことが、今の浦和の強さだと思うので、決勝戦も同じように躍動して欲しい、そう願っています。























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大相撲さいたま巡業2

2016-10-09 11:08:32 | 他スポーツ
昨日は駒場体育館まで大相撲さいたま巡業に行ってきました。巡業の楽しみ方は、3年連続の観戦ということでだいぶわかってきました。開場は8時ですが、休日に8時ちょうどに行くのはなかなか大変です。しかし、8時台に会場に行けば、幕内力士からサインをもらえるという、大きな特典があります。

横綱や大関はなかなかサインしてくれませんが、関脇以下の力士は気さくにサインしてくれます。幕内力士の名前と顔が一致する、私程度のファンなら、サインをしている力士が誰かはわかるので、そのときに「貴ノ岩関、サインお願いします。」と声を掛けると、大抵の力士はサインに応じてくれます。

そうやって、最初の1時間はサイン集めを行い、幕内が稽古を始める時間になったら席に戻って稽古振りを見るのがいつもの私のスタイルです。この時期は、秋場所が終わったばかりのオフ明けということで、負傷を抱える力士は稽古を控え、来場所に意欲を燃やす力士だけが土俵下にいます。

そういう、元気な力士は千代の国、豪風、千代翔馬、正代、大栄翔といったあたりでした。最初、彼らが交代で申し合いを行って勝ったり負けたりの内容でしたが、土俵下にいた大関稀勢の里が土俵に上がると雰囲気ががらりと変わりました。彼ら、平幕力士は稀勢の里に思い切ってぶつかっていきますが、稀勢の里はおっつけても強く、組んでも強いと平幕側は何をやっても対抗できませんでした。

特に、上位初挑戦が予想される千代の国は、稀勢の里を恐れさせたいと3番続けて取りましたが、全敗という結果に終わりました。稽古の意義は、この形になったら勝てる、この形になったら勝てないという、形の研究ですが、これだけ力の差を見せつけられると、下位側に強さを見せつけたい稀勢の里側の思惑が成功した格好です。

最後は、鶴竜が土俵に上がり、大栄翔相手に7番ほど連続して取りました。結果は鶴竜の7戦全勝で、大栄翔はまだ平幕下位ということもあって、鶴竜に十分に組まれてしまいました。大栄翔は埼玉県朝霞市出身の地元力士で、いいところを見せたかったのでしょうが、やはりさすがは横綱でした。

取組はそんなに真剣に取っていませんが、この稽古を見られただけでも、入場料の7000円の価値はあった、そんな気持ちです。





















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イラク戦マニアック分析

2016-10-09 10:19:16 | ワールドサッカー
イラク戦の内容が良くないと言える理由には、日本がサイドで細かくつないで展開を狙ったプレーがミスになることが目立ったという理由もあります。もちろん、イラクが中盤をコンパクトにしたのは、日本につながせないという狙いも一つの理由です。その展開と、岡崎がプレーに絡んでいないのを見て、「浅野を入れてくれないかな」との願いが出てきました。

しかし、イラクに同点にされてしまいます。イラクとしては狙い通りの展開で、パワーサッカーで日本から1点でも取り、前にかかってきた日本からカウンターを狙うというのがゲームプランだったと思います。イラクが、長身FWカッラールを下げて、スピード型のモハメド(7番)を入れてきた采配は、そういうプランゆえだったのでしょう。

結果論ですが、この交代は日本にとって助かりました。イラクはモハメドを走らせて、日本の最終ラインに圧力を掛けたかったのでしょうが、そのプレスを外してしまえば、日本は同じように後ろから組み立てる余裕も作れました。この交代で、イラクの力任せのパワープレーの威力が減少したのが、助かったと感じた理由です。

浅野が投入されたのは、後半29分とかなり時間が経ってからでした。このあたりになってくると、イラクも体力的にコンパクトなラインを保てなくなり、次第に引いてくるようになってきます。これで、本田圭佑のヘディングシュートを軸に組み立ててきた日本ですが、そのシュートはポストに嫌われてなかなか得点になりません。

そこで、ハリル監督は、その本田を下げて、小林を投入してきます。この交代は、最初は「なぜ?」と思いましたが、日本が吉田麻也をFWに上げて、清武をボランチ、長谷部を急造CBに下げるパワープレーを選択したことで意図を理解しました。吉田麻也が頭で落としたところを浅野が狙う、それが狙いだったと思います。

この交代は効果がありました。最後の10分、日本は攻勢を強めてボールを支配できました。ゴールがロスタイム5分と本当にぎりぎりだったので、かなり冷や汗はかきましたが、山口蛍の決勝ゴールを生んだのは、そのボール支配が理由だったのではないか、そう感じています。

この勝利で、豪州戦の勝利が絶対条件ではなくなりました。もちろん、負けるとかなり厳しくなりますが、引き分けは許されるとなれば、少し楽になるのではと思います。















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