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磐田戦マニアック分析

2016-03-07 22:28:37 | 浦和レッズ
昨日の磐田戦、失点の原因になったミスが悔やまれますが、それ以外にも要因はあったように思えます。それは、DF3人の配置です。ミシャは開幕したこの時期になっても、誰がどのポジションが最適か見極められていない、試合を見る限りではそう感じます。

理由は、一見不可解に思えた、DF永田の投入です。浦和は、前半の右遠藤、中央槙野、左森脇の形がうまく行っていないと判断して、後半頭から、右森脇、中央遠藤、左槙野という去年と似た形に戻してきました。森脇と槙野の攻撃参加は、去年の浦和の前半戦の快進撃の要因で、特に左の槙野には期待が集まっていました。

しかし、気になったのが中央に配された遠藤でした。これまでの試合を見る限りでは、遠藤はアグレッシブなタイプに思え、バランスを取って慎重に守る真ん中には不向きではという予感もしていました。事実、ミスをする場面もあり、見かねたミシャが永田を投入して真ん中のDFに置くという采配を見せることになります。

負けている試合でDFを投入するのは、負傷以外ではありえないように思えますが、そうしたくなるほど、ミシャが遠藤は中央のDFに不向きと判断したのでしょう。森脇は左が不向き、遠藤は中央が不向きとなると、誰をどこに配置するのがベストか、困ってしまいます。次節以降はこの日はベンチにも入らなかった那須の再登場もあるでしょう。

また、2シャドーの出来も不満です。相手が引いてカウンター狙いでありながら、取られてしまう場面もありました。特に、興梠が本当にシャドー向きの選手かは疑問です。ボールを受けるセンスは持っていますが、パスとなるとどうしても本職のMFにはかないません。ズラタン先発なら、ベンチに置いて1トップで途中出場させた方が、相手は嫌だと思います。

磐田は、引きながらも、最終ラインを揃えてずるずると下がらないことは意識させていました。その結果が、浦和が何度もチャンスをつぶしたオフサイドです。その狙いをさせないためには、遠目からどんどんシュートを打つことが大事でしたが、この日の浦和にはできていなかった印象です。




















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