シリーズ初(BD1巻の特典小説があるけど)の京介以外の視点で描かれるエピソード満載の第9巻!
ぉぉぅ・・・今回の表紙はウエディングドレスですね。結婚する前に着ると婚期が遅れると言われてますけど、桐乃はブラコンだから関係ないか!(爆)
今回はいつもの京介視点ではなく、各ヒロインの視点で描かれています。全て前巻の黒猫引越し騒動直後のエピソードになっています。過去語りメインもありますけど。
まぁぶっちゃけると本編というより外伝エピソードばかりですね。いくつかは本編に絡むものもあるでしょうけど。
あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使
黒猫の上の妹、日向視点のエピソード。黒猫が普段家で何をしているかよく分かりますw
珠希の作文にあった「ねえさまは、好きな人ができたんです。」で姉に片想いの相手が出来たことを知る日向。・・・珠希って黒猫の中二病発言を理解できるまでに至ったのかw
最初は妹に京介のことを「妄想彼氏」って思われてたんですねw まぁ普段の黒猫からだとそう思ってしまうのは仕方の無いことだけどw
最後は桐乃と黒猫の妹2人が出会ったときのエピソードもありましたね。・・・桐乃、もう完全に変態になってるwwwwww
それはそうと、下の妹の珠希ちゃんマジ可愛いっすね!このまま成長してほしいと思ってしまうのは私だけではないはずだw
真夜中のガールズトーク
8巻で温泉旅行にいった黒猫家族を追いかけていって宿泊した日の夜のエピソード。桐乃視点で黒猫とのガールズトーク。内容は若干シリアスです。作者が泣く泣くカットしたという部分を読んでみたいですね。
最後に日向の爆弾発言があってちょっとした騒動になりましたねwww さすが天然女たらしの京介ですw
俺の妹はこんなに可愛い
タイトルで言い切ってる時点で既に誰の視点か分かるエピソードw そう、赤城瀬菜の兄、浩平視点のエピソードです。
とにかく浩平がどれだけ妹が好きかっていうのを延々と語りますw そして何故か最後は京介との妹自慢対決になってましたw
やっぱ赤城兄妹のエピソードは面白いわぁ~今回1番爆笑させていただきましたw
カメレオンドーター
沙織視点で語られる、6巻のときの”かつての仲間たちがバラバラになってしまった”という沙織エピソードの補足になっています。
沙織がオタクになったキッカケなど、これを読むだけで沙織の大体のことが分かります。若干のコメディはあるものの基本シリアスです。
沙織の姉の香織は桐乃が大人になったらこんな感じっていう女性ですねぇ。あとこのエピソードで各キャラの接点が色々分かったので、いずれ本編で絡みそうな気がしてきました。
突撃 乙女ロード!
桐乃視点で描く、池袋乙女ロード探検記w 瀬菜の腐女子モード全開ですw 桐乃すらもドン引きする瀬菜の腐女子っぷりは凄いw
で、「俺の妹はこんなに可愛い」で兄同士が妹自慢を始めたのと同様、こっちは妹同士で兄自慢を始めてましたw 結局どっちもシスコン&ブラコンだってことですねw
過ちのダークエンジェル
メルルのライブイベントで加奈子に頼まれて京介にマネージャーを依頼することになったあやせ視点のエピソード。
今まで、あやせに大して変態チックな行動を取っていた京介がすっげーまともにあやせと話をしているのを見るとなんか新鮮ですねwww
あやせは戸惑ってるようですが、それがどうしてかまではあやせ自身が気付いてないって感じですかね。まぁでも最後にまた京介がやらかして騒動が起こるわけですけどw
このエピソードにはアニメ版の主題歌を担当した中学生ユニットClariSがゲスト出演しています。原作テーマソングが今度発売予定だったりw これが作中ではメルル新作の主題歌になるのかな?w
妹のウエディングドレス
「過ちのダークエンジェル」のときに桐乃が何をしていたか分かるエピソード。京介が突然控え室から出て行った理由も分かります。
しかし・・・秋葉原の深夜販売から帰ってきたときと同様に痛チャリで迎えにくる兄貴ってwww もう京介は一般人ではなくなってるよなぁw
まぁこういう兄貴がいる妹は幸せでしょうね。自分のために形振り構わず来てくれるんですから。恥ずかしいでしょうけどw
最後はちょっぴり良い話になってました。
・・・と、いうわけで、9巻はどれも番外編的なエピソードでしたけど、いつも京介視点で描かれていたものが違うキャラの視点になるのは新鮮でしたね。こういうのはまたやってほしい。
出来ればBD第1巻の特典小説のような過去のエピソードの各ヒロイン視点もやってほしいものです。黒猫視点の俺妹がコミックスで出るそうですが・・・原作でやってくれないの?
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