最後は、予約特典の追加シナリオです~。
追加シナリオ「蛍色の景色」
全十三章をクリア後に見られるオマケシナリオです。本編を振り返り、ヒロイン達がぶっちゃけトークをするコーナーになってます。基本的に猫の蛍視点で語られます。序盤はコメディ要素が多め、後半はちょっとマジメです。そして、誰も知らない妃の弱い一面を見ることが出来ます。
かなたの胸に埋まる猫・・・理央に「かーわーいーいー!」と言われる猫・・・オレも猫になりたい!ぃゃ、その前に猫も可愛いけど、「かーわーいーいー!」と言ってる理央の方が可愛いです(爆)
先ずはかなたから。トークはかなた&理央。最初にかなたが瑠璃に告白する前の舞台裏が語られますが・・・瑠璃をストーカーしていたらしく、盗聴器とか探偵とかはそのときに培われたものらしい・・・さすがかなた、恐ろしい子www 「あれ?今とあんまり変わらないんじゃ?」っていう理央のツッコミがウケたw 確かに変わらんねw 猫を引き取ったのも瑠璃との接点を多くするためとかwww ひたすら瑠璃への愛をアピールするかなたに理央もタジタジでしたねwww でも、たまーに言う理央の正直な言葉がかなたに突き刺さってましたねw 「ぶっちゃけトークが身勝手すぎる」とかwww
続いては理央。トークは理央&夜子。ルビーのときの「自称天使様」のところでダメージを受けた理央にウケたw あそこだけは理央にとっての黒歴史ですねwww ルビーのときのことで「ルビーのときに気付いておくべきだった」っていうのは本当ですね。そこで夜子が自分の恋心に正直になっていれば、妃もあんなことにはならなかったかもしれませんし。まぁ後の祭りですが。ローズクォーツで瑠璃が理央に失恋させなかったことに対して、理央は「意気地なし」って思ってたみたいですね・・・夜子が言ってたけど、理央って「ナチュラルに黒い」ですねw かなたすらもダメージ受けるほどにwww 無意識に人の痛いところを正確に突いてくるwww
3人目は夜子。トークは夜子&かなた。かなたのテンションは最初からMAXで、いきなり夜子の着替えシーンから突入w 全力全開のかなたを止めることが出来ず「誰か助けて」という夜子に同情しますwww 自分の気持ちに嘘は吐かないことにしていたはずの夜子ですが、自分の告白シーンの話になったら必死に話題転換を図ろうとしていましたねwww
最後は蛍が語る妃の物語。皆から強いと思われていた妃ですが、蛍が見てきたのはどこにでもいる寂しがり屋の普通の女の子でした。瑠璃に好きな人が出来て失恋を覚悟する妃の姿は、自分の気持ちに気付くのを恐れる夜子に対して「恋に敗れて死んでしまえ」と言っていた妃からは想像できないくらい弱々しいものでしたね。ところで、最初に蛍の性別を確認してから抱きしめた理由が「浮気したくない」っていうのは・・・妃もまた瑠璃に対して一途でしたよね。その一途さが自らの命を散らすことになってしまうのですけど・・・。
ラストはちょっとしんみりですね。蛍だけが唯一本に影響されない視点で世界を見続けてきて、妃の弱い部分を誰よりも知っていて、妃を死に至らしめたクリソベリルを決して許さず、妃の代わりにこれからも図書館に住む人々を観察し続ける・・・。かなり頭が良いというか、この子は気位の高い猫なんだなと思いました。最後に「ありがとう、蛍」って妃の声が聞こえたシーンが良かったです。
さてさて、これにて「紙の上の魔法使い」は終了です。
結論を言うと、かなたが廃教会で初めて瑠璃に告白したときに夜子がちゃんと失恋していれば発生しなかった物語である・・・ということですね。責任というわけじゃないけど、過去のことがあってやや過保護に育てられた夜子の心の弱さが招いた事件であり、妃の死はそのとばっちりと言えます。結局、便利な力に頼るのは良くないのでちゃんと現実と向き合いましょうっていうお話ですねw
恋愛方面でいうなら、かなたがメインヒロインっていうのは納得です。何故なら、夜子は自分の本当の気持ちに向き合おうともせずに、かなたの告白に対する瑠璃の返事を聞く前に魔法の本を開いて無かったことにして逃げちゃったし、妃はかなたの想いの強さを見て敗北を悟って二番手になることで諦めちゃったし、理央はそもそもそういった気持ちを封じられてスタートラインにも立てなかったし・・・唯一、自分の気持ちに正直になり告白する勇気を持っていたのが、かなたですからね。ぃゃ、もし理央が恋心を封じてなかったら、かなたの最大のライバルになってた可能性はありますけど。恋心を封じられても瑠璃への好意があふれ出てましたしね。
プレイ時間はというと、一章当たり3~4時間かかるので・・・長かった・・・。本編に加えて個別ヒロインルートもあるのでハンパなく長かった気がします。
長いと感じた1番の理由はやはりストーリーが暗いことが挙げられますね。これがコメディ要素の多い物語だったらそうは感じなかったかも。あとバトルとかで燃える展開とか。そういった要素がほとんどなく、ただひたすらに鬱な展開になっているので、1日一章ずつ進めることしかできませんでした。だからクリアするまでに時間がかかったんですよねぇ~。気分が乗らないときはやらない日もあったしw
せめて個別ヒロインルートが明るい話だったら良かったんですけどね・・・夜子以外の個別ルートはクリソベリルの目的から乖離しちゃうので、最後は彼女に邪魔されてハッピーエンドにならないのが残念でした(夜子はグッドエンドですが)。まぁメインヒロインのかなただけは例外ですがね。イチャラブな理央ルートを望むw
でも、決して詰まらないというわけじゃありません。ただ暗いというだけで伏線の張り方とか、次々に発生する謎とか、ストーリー自体は面白かったと思います。ただ単に鬱な展開だからやる気が削がれただけの話です(爆)
ただ、主人公の瑠璃には共感できなかったなぁ。好きになれませんでした。基本的に傍観者ですよね。ある意味では理央以上の傍観者ともいえる。理央のように命令に縛られ何も出来ないのではなく、やらなければいけないのに何もしてないから質が悪い。ヘタレだし、見せ場がない主人公と言った感じ。メインヒロインのかなたの方が主人公っぽいですよ、マジでヽ(´ー`)ノ
Hシーンは悪くなかったかな~。ヒロインの中で1番おっぱいが大きい理央ちゃんのパ○ズ○フェ○が見られただけで満足ですw 全体的に尺がやや短めだったのは残念ですが、巨乳2人はおっぱいを見せてくれたのでそこは満足でした。・・・本城姉妹とのHシーンも見たかったとです!!特に巨乳な姉の方w
ヒロインは理央が1番ですね~。むしろこの娘以外誰がいるって感じですよ!暗いストーリーの中で唯1人癒しを提供するヒロイン・・・この子には幸せになってもらいたいですなぁ・・・。正直、理央がいなければ途中で心が折れてたかもしれませんw
まぁかなたも可愛いですけどね。明るく笑顔を振りまくけどちょっとウザイ・・・そんな感じですけど、瑠璃への想いはあの妃ですら白旗を上げてしまうほどに一途ですし、瑠璃のためなら死をも厭わない献身的な姿は・・・可愛いというより恐ろしいというか・・・一歩間違えるとヤンデレ?w 実際1度ヤンデレ化してますしねw まぁ本来のかなたなら瑠璃を殺そうとはしないでしょうけど(夜子や妃のことは受け入れてましたし)、ヤンデレっぽい雰囲気はありますねw
そんなわけで、理央>かなた>奏>岬>妃>夜子>クリソベリル・・・ですかね。理央さえいてくれればもう満足ですw
・・・ぉ、修正ファイルがアップされてますね。まぁ今更ですけどw
んじゃま~、お次のゲームは、一般ゲーになるかと思います。たぶんw その後は1月発売タイトルですよー!1本発売延期になって今月は2本しかないですけど!(増える可能性は無きにしも非ずw)ってか、2月初旬に資格試験があるんでその勉強しなきゃいけないから感想等は遅くなるかもしれませんが・・・。