こばとの独り言

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PSP版「英雄伝説 空の軌跡 the3rd」 オススメのエピソード

2008年07月28日 13時03分00秒 | 一般ゲーム

最近更新してなかったのはコレやってたからです。すいません。ぃゃ、やっぱり面白いですよ。

the3rdはSCの続編ではありますが、正直言って内容的には番外編の意味合いが強いです。なので、SCのような壮大なストーリーを想定されると肩透かしをくらいます。SCの後日談やFCよりも更に昔の話など、FCやSCで明かされなかったエピソードが次々と明かされていきます。どれもファンにとっては正に「かゆいところに手が届く」って感じで、今まで見たかった部分が見られて嬉しい限りです。
まぁ私はPSP版SCをクリアしたあと、Windows版でプレイしちゃったので内容は全て把握しているのですが、何度プレイしても飽きないのでPSP版でもハマってしまいました。

これは是非見て欲しい!っていうエピソードを少し紹介。

<月の扉 1 オーバルギア開発計画 前編/後編>
内容:両親と再会したティータは新兵器の開発計画に参加しようとするが・・・。
妹系キャラとして絶大な人気を誇る(?)ティータに関するエピソード。レンに対して何も言えなかったティータは、そのレンに関わり続けるために”オーバルギア”の開発計画に参加すると母親のエリカ・ラッセルに言うが、拒否されてしまう。そして、人殺しの兵器開発への参加を頑なに拒否する母親に対して、自分なりの答えを出すティータ。
とまぁ一見まともそうな話ではあるが、1番の見どころは、エリカ・ラッセルの親バカぶりだろう。異常なまでにティータを溺愛しており、そのへんは第零話でもよく分かる。ティータの初恋の相手(?)アガットを目の仇にしているため、アガットをオーバルギアの生贄にしようとする。ちなみに目が光る(笑)
この話は後編に続くが、後編はついにアガットがツァイスにやってくる。エリカからの殺意により命の危険にさらされながらも、ティータの兵器への参加について両親に抗議する。が、ティータの決意を知り、オーバルギアの実験に参加することになる。そしてその実験の最後には・・・。
後編はなんといってもアガットvsエリカ。エリカの殺気に満ちた表情・言動は見ていて面白い。あと、それにうろたえるアガットも。

<月の扉 3 舞い降りた翼>
リベール王国次期女王となったクローゼが、2年前にジェニス王立学園に編入したときの話。この頃のクローゼは肩肘をはっていて非常に真面目で優秀な生徒というイメージしかなかったが、生徒会長レクター・アランドールや、後に親友関係となるジル、幼少時にお世話になっていた孤児院の子供たちと出会い、少しずつクローゼが精神的に成長していく。
クローゼの成長を見るのも良いのだが、ここで重要なのは、レクター・アランドールという存在。このエピソードの最後に、学園祭直後に突然退学届を出して学校を辞めてしまうことが明らかになるが、これがある伏線になっている。ある意味、続編「7」にも繋がっていそうな話である。

<月の扉 4 旅立ちの朝>
FCやSCで散々語られたエステルとヨシュアの話だが、何故か不思議と語られていなかった、”エステルとヨシュアが出会った頃の話”がついに明かされる。カシウスに負けて負傷ヨシュアはブライト家に居候することになり、後に家族となり、FCではエステルとともに遊撃士を目指すことになるのだが、出会った頃のヨシュアは誰にも心を開かない少年だった。そのヨシュアの心をエステルが”こじ開ける”という微笑ましい(?)話。エステルが”太陽の娘”と言われる所以はこの頃からあったことが分かる。
・・・私的にはこの話でエステルの幼なじみで泣き虫なエリッサが気に入ったんだけど(笑)

<星の扉 3 祝賀会の夜>
リベール未曾有の危機を救った者達を集めてグランセル城で祝賀会が開かれた。その場でヨシュアはお世話になった人たちに挨拶しようとするが・・・。
クローゼの”初恋”に決着が付くエピソード。クローゼには幸せになってもらいたいものだが、好きになった相手が相手だけに、この結果は仕方ないこと。ってゆーか、ドレス姿のクローゼって良いよね(*´Д`*)ハァハァ(ぁ

<星の扉 8 帝都への帰還>
たぶん・・・続編となる「7」への最大の布石になるであろうエピソード。
帝国に巣食う”鉄血宰相”ギリアス・オズボーンを倒すことを決意したオリビエ(本名オリヴァント・ライゼ・アルノール)は、リベール王族の巡洋艦”アルセイユ”で帝国に凱旋帰国することになっていた。その”英雄的帰還”はギリアス・オズボーンを倒すための第一歩だった。しかし、その出鼻を挫くように、突如グランセル城にギリアスがやってくる。
オリビエvsギリアスの第1ラウンド。ここでの会談はギリアスの”圧勝”だったが、オリビエは最後にギリアスの意表をつく行動を取り、一矢報いることに成功する。
また、クローゼが元・王立学園生徒会長であり現・帝国二等書記官レクターと再会する。レクターはギリアスの右腕として活躍しているが、根本的な性格は変わっていなかった。次期女王のクローゼと、ある意味彼女と敵対する立場にあるギリアスの書記官であるレクターが、今後どのように関わっていくのか非常に楽しみ。

とりあえず・・・今回はこんなところ。他にも面白いエピソードはたくさんあるので是非見てほしい。もちろん、FCとSCをクリアしていることが前提だけど。

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