こばとの独り言

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アニメ版「ひぐらしのなく頃に解」 捜査録 結 FILE5

2008年07月27日 13時05分00秒 | アニメ・漫画・ラノベ

アニメ版ひぐらしもいよいよ祭囃し編のクライマックスへ突入した。
今巻は48時間作戦決行から。富竹が捕まるまではまぁほぼ妥当な展開と言える。原作をほどよく短くした感じで。
しかし、後半の入江脱出~梨花救出までが納得いかない。あまりに早急すぎる。園崎家の地下室の攻防戦~梨花捕まるまでの展開が早すぎ。キャラも早口になっていて、「溜め」がない。
更に1番許せなかったのは、ひぐらし史上最高の名場面「梨花ちゃん、君を、助けに来た!!」が軽く流されてた事。
注射器を持っていた男が吹っ飛ぶ→周りにいた山狗の隊員が吹っ飛ぶ→山狗隊長と決闘の一連の赤坂の行動がすぐ終わってしまうため、あまり印象に残らない・・・。アニメ版しか知らない人は赤坂の存在をどう捉えたのだろうか・・・?

原作風にするなら・・・こういう演出が良いんじゃないかな・・・。アニメ版ではカケラ紡ぎの部分でも赤坂には触れていなかったので、その辺も踏まえて・・・。

注射器を持った男が梨花に近づく
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梨花、仲間を信じて目を閉じる
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注射器を持った男が吹っ飛ぶ
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(画面が暗くなる)赤坂のセリフ「間に合った・・・」
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赤坂のセリフ「数多の世界で~(略)」原作にはあったセリフです。
ここで暇潰し編の雛見沢大災害後の赤坂のシーンが出る(原作のカケラ紡ぎのラストシーン)
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(回想終了)
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(画面は暗いまま)赤坂のセリフ「梨花ちゃん」ここでちょっと溜め。
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(画面は暗いまま)赤坂のセリフ「君を」ここでもちょっと溜め。
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(画面が白く明るくなる)赤坂のセリフ「助けに来た!!」
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赤坂登場!!

って感じが良いんじゃないかなぁ。

それとさ・・・隊員を吹っ飛ばすところまではあれでもいいけどさ、小此木隊長との戦い、アニメ版の赤坂って無駄な動きが多いよね・・・。原作ではたったの一撃で、しかも、それを当てずとも小此木のプライドをズタズタにするほどの強さだったのに、アニメ版のだと、たた強いだけであまり印象に残らないよね・・・。

やはり大好きなシーンだけに色々注文をつけたくなるねぇ・・・。ともあれ、次巻でいよいよ最終巻。今回ほどじゃないけど、やっぱ注文つけたくなるところはあるんだろうなぁ。

そういえば、OVA版「ひぐらしのなく頃に礼」のリリース時期が決定されたけど、肝心要な「賽殺し編」を3話でまとめられるのか少し不安。あと1話くらい欲しいところなんだけど・・・。

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