九月二十七日の公園

広場のベンチにいつものワン友さん達がいて話している。
でもコットン君はひとり丘の上。
どうやら、ガウ友がいるらしい。　コットン君を見るとあちらが吼えるので暫く丘の上にいるようだ。
そして、その仔はコバのガウ友でもある。　もっともコバの場合は最近は自分の方から吼えるようになってしまったけれど。



では先にお仕事を済ませようと歩き始めると、むこうからチビクロジロウが跳んできた。
そして、ジロウ父さんのおやつをめがけてテリー親分が走ってきた。



暫くして戻ってくるとベッカム君がママのお膝にいた。
「コバスケはどーしてＫ君がダメなのかなあ。。。」と、ベッカム君。
やはりわんこ同士，相性の良い仔と悪い仔とがいるようだ。



「ノイママしゃん、抱っこちて！」と、ジルちゃん。



「コットン兄ちゃん、ボク背中に乗りたいよ～」と、ジロウ君。
「お前、最近ふとっちょになったからどうしようかなあ。。。」
ジロウ君、どうやら父さんの食べるものをもらっているらしい。
父さんがジロウ君に話しかけながら食事をしている所を思い浮かべると、思わず頬がゆるんでしまう。



「あ、リラ姉さん、会えてよかった！」と、コットン君。



白組のお嬢ちゃま達、ベッカムママにおやつをねだる。



こんな可愛い顔で見上げられたら、誰だってノーとは言えないよね。



なにか特別なことをするわけではなく。。。



ただこうやって。。。



会えるだけで幸せ。



秋が一歩一歩、近づいてくる。



「ピコちゃん、ボク寝るんだからあっちへ行ってよ」
「ココ、ピコノベッド。。ピコノベッド。。。」
「うるさいなあ、も～」



今日は月一回のお花の日。
今日のアレンジは、オーバル（楕円形）アレンジ。
花材は、薔薇、トルコ桔梗、ガーベラ、ドラセナ、ヒペリカム（ピンクの玉のようなもの）、吾亦紅、セロリア（ケイトウのようなもの）、ヘリクリサム（薄いグリーン）。
どうも私は形が決まっているアレンジは苦手で、先生に大分手直ししていただきました。