三代目バンタ

今までのミニシュナの中でも、一番の腕白小僧がこの三代目バンタ(通称コバン、コバスケ、その他)です。

扇湖山荘、そして 十一月二十八日の公園

2015-11-28 21:52:56 | 三代目バンタ
我が家から歩いて数十分の所にある「扇湖山荘」、元は製薬会社創業者の別邸だったそうだが、何回か所有者が変わり、今は鎌倉市に寄贈されて
年に数回、一般公開されてます。

一度行ってみたいな、と思っていたところ、ゴエちゃんのパパから連絡があり、27日、28日の二日間だけ公開されるとのこと。

お天気も良さそうだし、健脚のノイママを誘って行ってきました。

敷地があまりにも広大で、まるで山全体のような印象を受けます。

上る石段も苔むして、数日前に雨が降ったので湿っています。 転ばないように気を付けなくちゃ。



お茶室の躙り口。
色んな場所で茶室を見るたびに、よくこんな狭い所から出入りするものだ、と感心してしまう。



中を覗くと、天井は網代あみ。 



敷地内に山と山を結ぶ橋が架かっている。
個人所有の家で、橋のある家って。。。いったいどれだけお金持ちだったのだろうか。
今度の宝くじで10億当てるつもりだけれど、10億じゃ全然足りないなあ。。。(言うのは自由)



橋の上から下を見ると。。。うわぁ!



やはり同年配の人が多い。



蛇に注意の看板。
蛇どころか、タヌキも住んでいるに違いない。



傾斜のあるところにかけてある木の板、ちゃんと滑り止めがついている。



本館のテラスからみた海、稲村ケ崎のあたりだろうか。
ここから見える海が、扇状の湖のように見えるところから、扇湖山荘、と名付けられたそうだ。



本館内部。 昭和6年ごろから9年ごろまでかかって、飛騨の民家を移築して建てられたらしい。
その頃は、今よりもっと山道も険しかったでしょうから、大工さん達、大変だったでしょうね。



二間続きの和室に、更に一段低くなった和室がある。
ここで、女中さん達が控えていたのかな、と想像するのも楽しい。



囲炉裏のある部屋。



建てられた当時、暖房は何を使っていたのだろうか。
冬は深々と冷えそう。



こちら側から見ると三階建て、反対から見ると地下一階で二階建て。



立派な梅の木や桜の木が多数ある。 花の咲くころ又来たいなあ。。。



何の花だろうか、ぽつんと儚げに咲いている。



またあの山道を、今度は下って外へ出るのかと思ったら、本館の裏手からすぐに門までたどり着く道があるのを案内の人が教えてくれた。
山は上りより下りのほうが怖いので、少しほっとしました。



さて、ここからはいつもの通り今日の公園です。

パーチェス兄さんに挨拶するあんちゃん、今日はパパと一緒です。



小梅ちゃんも、パーチェス兄さんに挨拶。



あらあ、アンナさんだ。 調子良さそうでよかった。



ん? この仔は。。。そうそうプチ君。 パパが海外にいらっしゃるので、今はお母様のお家に滞在中。



「ここに来れば寂しくないよ、みんないるからね」と、お兄さんぶるコバ。



レイネちゃん、何か今日は落ち着かない様子。



「ねえ、どちたの?レイネちゃん」と、顔を寄せるあんちゃん。



「みなしゃ~ん、お待たせ、ジルが来まちた!」



「あら、ジルちゃん、久し振りね」と、アンナ姉さん。




「あのう、クンクンちていいでしゅか?」
「いいわよ、どーぞ」



「あ、ハチ君だ!」
「コバ君、挨拶は顔からってママに言われただろ」



小梅ちゃん、今日は大人しいね。
「あのね、ポプリちゃんも檸檬ちゃんも来ないから、ちゅまんないの」



「さっき、パーチェス兄ちゃんにじゃれかかったら怒られちゃった。。。」
「ふーん、ちょうなの。。」と、あんちゃん。
パーチェス君、13歳、なかなかおてんば娘の相手はきびしいよね。



あ、ゴエちゃんが来た。
ゴエパパ、扇湖山荘のこと教えて下さってありがとう。



このマルチーズさん達は、茶々丸君(16歳)と、チロ丸君(6歳)。
チロ丸君が吼えるので、なかなかみんなと遊ぶことができない。



あ、ノイちゃんが来たよ。
「なんか、わんこがいっぱいいるから、ここにいるの」



さっそく、アンナママに抱っこされて、ほっとしたノイちゃん。やっぱりお嬢様だ。



このところ、ずっと携帯撮影だったけれど、今日は久しぶりにデジイチで撮りました。
携帯でも、そこそこ良く撮れるけれど、やはりカメラにはかなわない。



「お兄ちゃん、マリが一緒にねんねちてあげるからね」
「好きにすれば。。。」










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