四月二十七日から三十日までの公園。

「アクセル兄ちゃん！」と、立ち上がってそばに行こうとするプリンちゃん。



プードルダンス鎌倉風。



「やあねっ、なにするのよ！」



ペキニーズのチョコちゃん、まるでビロードのような毛。
とっても手触りがいいので、思わず撫でたくなる。



「アクちゃん、お相撲ごっこする？」と、コバスケ。
「んーと、今日はやめとく」と、アクセル君。



「コバ兄ちゃん、待って！　しょんならプリンとお相撲ごっこしようよ！」



「ボク忙しんだ、ハチ君が来たし」
コバはハチ君が来ると、とても嬉しそうな様子を見せる。



コロコロ太ったゴエちゃん、可愛いよ。
四月の終わり、まだ八重桜の花びらが残っていた。



飛ぶわんこ檸檬ちゃんに跳びかかるプリンちゃん。



ベッカム君が来たので、みんな駆け寄る。



頸椎ヘルニアの手術後、もうすっかり体調も戻ったようだ。
よかったね、ベッカム君。



「ジルもちんぱいちてまちた」



あ、縫いぐるみが落ちてる！
「縫いぐるみじゃないもん！」



「あ、このひと、会ったことありまちゅ！名前は知りまちぇんけど」と、あんちゃん。
スピッツのクーちゃんでしたっけ、久しぶりね。



「このひとは、コバ兄ちゃんでちゅ」
「何言ってんだよ、あんちゃん、しょっちゅう会ってんじゃないか」



今日で四月も終わり。毛のふさふさしたわんこ達にはつらい季節がやってくる。



「ジルはしゃむいほうがイヤ。ノイお姉ちゃんは？」
「私はどっちもイヤ」



「檸檬ママしゃん、ぜったい抑えててくださいよ、動かないように」
「大丈夫よ、ノイちゃん」



「ノイちゃん、ボクが側に行ってあげようか」
「来なくていいでつ！」



檸檬ちゃん、やっぱり飛ぶんだね。



「アクセル君、お相撲ごっこする？」
「う～んと、どうしよっかな。。。」



「ねえ、コバ兄ちゃん、あたしたちのどっちが好き？」
「う～ん、そういわれてもなあ。。。ぜんぜんタイプが違うし。。。」



四月最後の日の空、綺麗でした。