「シモクレン」(紫木蓮)は、中国原産で
モクレン科の落葉小高木です。
樹高は2m余りで、樹は小さいのに大きな花を咲かせます。
2月中旬の雪の中で、蕾は白い毛で覆われています。
3月下旬、1個の蕾が開き始め、紅紫色の花弁を見せました。
3月末日、紅梅の隣で、主役が交代です。
4月初め、幹も細く、か細い枝先に大きな紅紫色の花、
翌日、一部が全開しました。
花弁の内側は白く、外側は濃い紫色です。
花弁6枚、ガク3枚、花弁の長さ10cm位の舌状です。
翌々日には、次々と開き切って、
4月中旬、花の重さと、強風もあって、花形が崩れ、
一斉に散り落ちました。
赤花の絞り咲きが、2鉢咲いていました。
3月中~下旬に咲いた1鉢目、
吹き掛け絞りの花です。
3月下旬、終盤の花です。
もう1鉢は、3月下旬から4月初めに咲きました。
咲き始めは色濃く、4月には薄色に、