Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「クリスマスローズ」(4) 「ダブルホワイトブロッチ」

2024-03-31 | 園芸草花

ダブルホワイトブロッチ」は、白地に、濃紅色の斑が一面に入る、
コントラストが美しい八重咲花です。
 
4号深鉢植えで、今年は1輪だけの開花でした。
 

 
 
2月下旬、蕾を葉で包んで、花茎が1本だけ伸び出しました。
 

 
3月上旬、伸びた花茎の先に白い蕾が1個だけ、
 

 
その4日後の蕾アップ、
 

 
3月下旬、
 

 
その2日後、花弁に見えるガクを開き始め、
 

 
さらに3日後、ようやく開花しました。
 

 

 
昨日3月30日の花です。
 

 
 
参考に、たくさん咲いた昨年の3月末の画像を、
 


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鉢植えの「日本水仙」

2024-03-30 | 帰化植物

日本水仙」(ニホンスイセン)は、ヒガンバナ科の帰化植物です。
原産地は地中海沿岸で、中国経由で渡来し、
本州以南の海岸近くで野生化し、群生が見られます。
 
花は横に伸びた長い花冠筒部に続き、
筒部の先に6枚の白い花弁、中央に盃状の副花冠があり、
オシベ6本、メシベ1本持つが種子はできず、鱗茎で増殖します。
 

 
 
玄関外の庇下で、2月中旬の蕾、
 

 

 
2月下旬、花弁が開き始め、
 

 
初めの1輪が、開花しました。
 

 
その2日後の3月1日、2輪目が開花、
 


3月上旬、
 

 
3月中旬、次々と開花してきました。
 

 

 

 

 
その4日後の花、
 

 

 
満開となった3月下旬です。
 

 
8号深鉢植えで、草丈50cm程です。  

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鉢植えの「コシノコバイモ」

2024-03-29 | 山野草

コシノコバイモ」は、北陸の春を代表する春植物
(スプリングエフェメラル)の1つです。
雪融け後の早春、茎頂の葉陰に釣鐘状の花を下向きに咲かせます。
 
30年程前に、
生まれ育った魚沼の山から、カタクリや春蘭と一緒に持ち帰りました。
 

 
2月中旬、玄関外の庇下で、6号中深鉢で芽出しです。
過去に一度全滅しかけ、鉢の片側に残った球根から復活してきました。
 

 
その5日後、白い蕾が見えてきました。
 

 
2月下旬、蕾を膨らませ、
 

 
上向きの蕾を横向きにして、
 

 
3月1日、咲き始めました。 草丈はまだ3cm前後です。
 

 
他のコバイモには無いコシノコバイモの花の特徴は、
花弁の縁に毛状突起があることです。
 

 
その7日後の3月上旬、花を下向きにして花茎を伸ばしてきます。
  

 
3月中旬です。
 

 
右側の若い花は緑色で、茎長3~4cm、
 

 
左側の初めに咲いた花は、
褐色を帯び、茎長7~8cmに伸びてきました。

 

 

 
3月下旬、花茎10cm余りに伸びてきました。
花径は1~1.5cm、長さは2cm位です。
 

 


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鉢植えの椿(2) 「太郎冠者」

2024-03-28 | 花木

太郎冠者」(タロウカジャ)は、別名を有楽(うらく)ともいう、
(有楽は、信長の弟で、茶人でもあり、この椿を好んだそうです) 
 
江戸時代に命名された古典椿の代表的品種で、早咲きです。
華やかな桃色、一重の筒咲き~ラッパ咲きの中輪花で、
5号深鉢植えで樹高70cm余り、花茎は6~7cm程です。

 

 
 
3月上旬の蕾から、
 

 
花弁を開き始めましたが、
 

 
開花翌日には、鳥(ヒヨドリ?)に食べられてしまいました。
今年は鳥害が目立ちます。

 

 
3月中旬に咲いた花、
 

 

 
その4日後、
 

 

 
3月下旬の花、
 

 

 
その2日後、
 

 

 

 
昨日咲いていた花です。
 

 
本種の実生から、侘助(ワビスケ)椿が生じたと考えられています。

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鉢植えの「タイリンニオイミツマタ」

2024-03-27 | 花木

ミツマタ」(三椏、三又)はジンチョウゲ科の落葉低木です。
中国原産で、三又に分かれた枝先に黄色い花を咲かせます。
繊維質の樹皮が和紙の原料として使われます。
 
タイリンニオイミツマタ」(大輪匂い三椏)は、
種苗会社から購入した園芸品種で、
枝が太く、花が大きく香りがあります。

 

 
 
5号深鉢植え、樹高は60cm余りで、晩秋には蕾を着けているので、
冬囲いの中に入れずに玄関前庇下に置きます。
12月上旬の蕾、
 

 
2月中旬の蕾、
 

 
3月上旬、外側から開花し始めました。
 

 
その3日後の3月10日、三又に分かれた枝先に、
径5cm程の球状の花を、下向きに咲かせます。
 
個々の花に見える所は正しくは花ではなく、ガクが変化したもので、
花弁が無く、筒状で先端が4裂したガク筒です。
 

 

 

 
3月中旬、ほぼ満開状態です。
初めに咲いた外側の花は白く変わって来ました。
 

 

 

 

 

 
球状の花の中心部をアップして見ました。
 

 

 
花後に枝先に新葉を芽吹きます。
 
 
紅花ミツマタの鉢植えもあったのですが、昨夏の猛暑で枯れてしまいました。
参考に、昨年3月下旬の紅花が下画像です。
 

 

 

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