新芽や茎が紫色のアスパラガスです。
菜園コーナーの右端に1株の苗を植えたものが、
大株になって、10年以上毎年多くの収穫ができています。
4月21日、最初の発芽です。
4月26日、2、3本目も発芽しました。
4月28日、最初の1本を収穫、
5月3日、2、3本目も収穫、加熱すると緑色になります。
5月7日、次の芽が3本出て4本目も顔を出しています。
5月21日、2本の芽を収穫せずに残しましたが、
また新芽が2本出ています。
5月23日、1芽収穫し、3本残しましたが、
すぐに新芽が4本出てきました。
5月26日、結局4本残して3芽を収穫、今年の収穫が終えました。
昨日、6月16日の草姿、
西側から見て、背後の花木ムクゲやオオヤマレンゲと同じ高さ、
2m50cmを超えて、たくさんの花をつけています。
この株は雄株なので実はつけません。
その分、栄養を蓄えて来春も多くの発芽が期待できます。
雄花のアップです。
庭の菜園コーナーでは、ナス・ピーマン・シシトウ、ブロッコリーなども
収穫できるようになりました。
アスパラガスはユリ科の多年草で、発芽した若い芽を食用にします。
原産地はヨーロッパ地中海沿岸です。
庭の菜園コーナーで、グリーンと紫の2種を栽培しています。
実生苗を3年ほど育て、以後10~15年毎年収穫できます。
a、グリーンアスパラガス
普通のアスパラガス、現在は花や実をつけています。
4月中旬の芽出しです。
4月下旬、
5月上旬、
5月中旬、
以上の新芽は細いものは残して、適宜に収穫し、いただきました。
以下は、今朝の草姿と花と実のアップです。
茎の先には、茎が変形して細長い葉のように茂り、
光合成を行い擬葉と呼ばれるそうです。
丸い果実は秋に赤熟します。 下は昨年9月の画像です。
菜園の左端の畝に3株植えたうち、
雌雄異株で、2株が雌株で、新芽の収穫が少ないので、
緑実は今日全て摘み取ってみます。
「アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、
房総半島~紀伊半島と伊豆諸島などの太平洋岸に自生します。
強健で発育早く、「今日、葉を摘んでも、明日には芽が出る」
生命力旺盛に由来した名です。
苗を入手し、菜園ではなく自宅北側の通路脇で、
ブルーベリーなどの果樹の間に植えました。
春の若葉を、毎年1回だけお浸しでいただき、
独特な香りと味を楽しみます。
昨日、積雪が融けて葉姿を見せたアシタバです。
9月上旬の花蕾から、
開花です。
11~12月の果実、
楕円形の緑果が茶色に熟して、種を飛散し、
自然実生で苗が育って、世代交代しています。
近年は訪れなくなりましたが、かつてはキアゲハチョウが産卵し、
葉・花・果実まで食べて幼虫が育っていました。 過去画像です。
年末までにアップ出来なかった、家庭菜園の残りです。
ネギはヒガンバナ科(←ユリ科)の多年草で、
中国西部、中央アジアが原産です。
葉を食べる葉ネギに対して、主に根元の白い部分を食べる長ネギは、
根深ねぎ、白ネギともいわれ、主に関東で食されてきました。
昨年は苗の植え付けが遅れて、十分に成長できず、失敗の記録です。
秋9月上旬に苗を植え付けました。
耕さずに鍬幅の溝を、深さ30cm位掘り、苗を4cm間隔に壁面に立てかけ、
根元に2cm程土を入れて、溝いっぱいに干し草を入れます。
追肥と土寄せをやって、11月中旬の様子、
12月中旬、十分生育できない内に降雪があり、
収穫せざるを得ません。
「パセリ」はセリ科の2年草で、地中海沿岸が原産地とされ、
ローマ時代から料理に用いられたそうです。
日本へは18世紀末にオランダ人によって長崎に持ち込まれ、
和名がオランダゼリです。
庭の菜園コーナーで、アスパラ畝の端に、
1株のポット苗を植えました。
全くの放任ですが、6月下旬から、適宜に収穫出来ました。
10月の収穫例、
11月初めの草姿と収穫例、
12月上旬の草姿、
雪が降るようになったので大部分を収穫しました。