長岡の積雪は140cmほどですが、1月は平年に比べて寒い日が続き、最高気温
が1℃未満の日が8日間あり、内4日は氷点下でした。
玄関前の廂下の鉢植えは早春に開花予定の鉢ですが、雪を被っていれば良い方で、
霜柱が立って凍りついた状態です。そんな玄関外で、春まで長く咲き続ける3種 です。
2枚目がクリスマスローズのフォーエバー・エンジェルで、仲間の多くが軒下で雪に
埋もれている中、1鉢だけ12月から開花しています。
花弁に見える純白のガクは、時間がたつとクリームピンクに色付きます。
3枚目は原種のスイセンで、バルボコディウムの1種で早咲きです。
4枚目はガーデンシクラメンで、耐寒性の強いミニシクラメンです。
ピンク、赤と3株の寄せ植えでしたが、昨夏の猛暑で2株枯れて、白花だけが屋外で
次々と花茎を上げています。
居間にも年中緑があります。 南側に面しているのですが、廂(ひさし)があるので、
晴天が少ない冬の午後に日差しがあるだけです。
下左は テレビ前の南側に置く多肉植物のサンスベリアと花キリンで、高さ70cmを
超えています。サンスベリアはマイナスイオン効果から空気清浄植物 として注目され
ました。 花キリンは夏場は屋外で、冬は居間で花が途切れることがありません。
3枚目は出窓で、小型のシマクワズイモ、つる性のモンステラ、シダのアジアンタム、
毎年花が咲くようになったスパティフィラム、などの観葉植物 を並べています。
( 大葉のクワズイモとセロームは納屋へ、夏の強光で葉を痛めたパキラと長いツル
を伸ばしたポトスは玄関に置いています。 )
右端は、出窓から見た夕日です。 昨年鉄筋3階の建物が撤去されて初めて見えた
光景で、思わずシャッターを切りました。(電線が邪魔ではありますが・・)
今年の花梅は、花着きが悪い。 主たる原因は夏にアメリカシロヒトリ の幼虫による
食害で、ほとんどの葉を失ったのです。koba gardenではマンサクの木に発生しますが、
まだ密集している小さい幼虫の時に葉や枝を切り取って処分します。
昨年は隣家(無人となった北隣の柿の木と、放置する西隣の桜の木が発生源)から大
量に移動してきて、毎日数10匹の幼虫を捕殺する状態でした。
上左端は花梅と一緒に食害されたブルーベリーについたアメシロの移動幼虫です。
右3枚は紅白梅です。品種は不明ですが2種を接木したもので、紅梅は正月に咲きまし
たが、小輪の白梅は開花が遅れて今が最盛期です。
左は、緋梅系の「大盃」という品種です。
赤花一重中輪で早咲きです。