Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

原種シクラメン「コウム」

2024-03-15 | 洋種山草

原種シクラメンコウム」は、ブルガリア・トルコ・イランなど
黒海沿岸地域の山地に自生します。
 
花も葉も小型で、草丈10cm程、夏は休眠して葉が無くなり、
秋に葉が芽吹き、耐寒性があって冬の屋外で育ち、
鮮やかな赤紫の花が冬に映えます。
 

 
上画像は昨年の3月初め、3号の小鉢植で満開の姿です。
残念ながら、夏の高温に弱く、鉢植えは昨夏に枯れてしまいました。
 
代わりに1輪だけ開花しているのが自宅北側の通路脇で、
ゼニゴケが覆いシャガが点在する、陽が殆ど当たらない場所です。
花後の鉢からのこぼれ種が芽生えた、自然実生株です。
 

 
 
雪融け後、1個の蕾を発見、
親株は斑入り葉なのですが、実生株の葉には斑が入っていません。
 

 
3月上旬、開花しました。
 

 
その翌日です。
 

 

 
3月中旬、風で倒れていたので、石で支えました。
 

 


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鉢植えの「秋咲き白花大輪ネジバナ」

2023-12-14 | 洋種山草

秋咲き白花大輪ネジバナ」は、北アメリカ原産で、
花茎を40cm程伸ばして、大きめな白花を秋に咲かせ、
花期が長いです。

 

 
 
10月下旬の咲き始め、
 

 

 
その5日後、
 

 
11月上旬、
 

 

 
11月中旬、
 

 
12月初めになると、さすがに枯れ始めました。
 


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自然実生で殖える「オダマキ」(2)カナダオダマキ

2023-05-31 | 洋種山草

カナダオダマキ」は北アメリカの東部~中部が原産です。
草丈が20cm余りと小型で、
鮮やかな赤いガクと、黄色い花弁の対比が美しいオダマキです。
 
あちこちの草花や花木の鉢に、自然実生で育って咲いています。
庭に植えても、いつの間にか消えてしまいます。
 
4月中旬の花、
 

 

 

 
4月下旬の花です。
 

 

 

 


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鉢植えの「台湾クマガイソウ」

2023-05-19 | 洋種山草

クマガイソウはラン科で日本にも自生しますが、
台湾原産のクマガイソウは、日本産より少し小型で、暑さにも強く、
地下茎の伸びが短いので、鉢栽培が容易です。
 

 

 
 
4月初め、蕾を包んで、芽が伸び出しました。
 

 

 
4月10日、開花前の蕾、
 

 
4月中旬から開花しました。
2枚の扇形の特徴的な葉の間から花茎を伸ばして、
唇弁が大きく膨らんだ淡い桃色の花を、やや下向きに咲かせます。
 

 

 
4月20日、次々と順番に咲いてきました。
 

 

 

 
4月下旬に咲いた花、
 

 

 
5月上旬まで咲きました。
夏は半日陰に置いて、秋まで葉が残れば、翌年も開花します。

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鉢植えの「バイカカラマツ」

2023-05-17 | 洋種山草

バイカカラマツ」(梅花唐松)は、キンポウゲ科の多年草で、
北米北東部の樹林帯の林床に自生します。
地下に塊根があり、草姿がカラマツソウに似て、花が梅に似る。
 
基本種は一重の桃色花です。
 

 
 
4月上旬から咲き始めました。 
 

 
4月中旬の開花姿です。 4号深鉢植えで、草丈15cm位です。
  

 
5月に入っても咲いていたのですが、撮影を失念してました。

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