花が少ないこの時期こそ出番とばかりにサザンカです。
観賞のため鉢植えにしていますが、小苗も年数重ねて私の身長を超えたものもあります。
左から上羽飛鳥、立寒、大和富士、慶雲です。
草物では、下段左クレマチスのシルホサ・日枝と多肉植物のツメレンゲが前月に引続いて花を付け、
早咲の原種スイセンが玄関前で、寒咲き小菊の３色が庭で３度の降積雪に耐えて咲いています。
１２月１２日、例年より１週間遅れで雪囲いをしました。
左から、東庭、北側通路、西側通路、南庭、ナッチャンが番する玄関前です。
板囲いの中に鉢植えの樹木類や草物の大鉢を入れ、小鉢は北側軒下の棚下に収め、寒さに弱い一部の鉢を家の中に取り込んで、冬籠りの準備が終わりました。
竹と縄で囲われた状態で実をつけているナンテンとピラカンサ、
玄関脇で小さな実をつけているロウヤ柿、
冬枯れの庭で頑張る実物３種です。
今秋目立った、狂い咲きの花。
本来は春から初夏に咲く花が秋に開花しました。
寒暖や降水のリズム、気候変動を植物も感じているのでしょう。
庭木のツツジのうち１本は、１１月と１２月の２回の寒波による積雪をものともせずに、咲き続けました。
芝桜のブルーアイとボケの東洋錦も雪の中で咲きました。
鉢植えでも、２種のセッコクと
孔雀サボテンの「桜姫」が開花しました。
春から初夏に咲く花よりも、秋の実を主に観賞する樹木です。
上左から、白花も美しい実カイドウ、ススキの頃から赤実をつけているナンテン、
実の色が独特の紫式部、庭植えで白い花も美しいサカキ、何故か今年は沢山の実をつけた斑入り美男カズラ、
黄色い殻を開いて朱色の実を見せたツルウメモドキ。
下段、鉢植えの一才カマツカは黄葉も綺麗、実付きが優雅なツリバナ、沢山の赤実をつける風鈴ガマズミ、
４年前に購入した実生苗が初めて小さな実を付けた観賞用のロウヤ柿、実の色が特異なトキワガマズミ・イブプラス、
鉢植えが大きくなり過ぎて庭に植えたピラカンサは枝が折れんばかりの実を付けました。
春の芽出しから、開花、実の成長と色変化、秋の実と紅黄葉、季節の変化を長く楽しめますよ！
秋咲きの椿は先月に続いて炉開きと西王母、新たに加茂覆輪が咲きました。
１１月２０日、突然の寒気で初積雪７ｃｍ。
下段は、軒下に地植えしてある斑入りツワブキ、鉢植えのヤマラッキョウと八丈アキノキリンソウ、嵯峨菊で白・黄色・朱赤色の３種です。
さすがに花が少なくなりました。
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