シャクナゲはツツジ科の常緑低木です。
西洋シャクナゲ 「太陽」は、骨癌手術の前に通販で入手した
小さなポット苗でした。
自宅改築と庭の作り変え後に、ハナミズキの東隣に植えました。
我が家に来て17年、庭に移植して13年程経ち、
樹高2m近くに成長しました。
5月10日頃、背後の白花はハナミズキです。
ボリュームのある濃色花が、存在を際立たせました。
同時期に、鉢植えから庭に移植した日本シャクナゲは
2種とも枯死してしまいました。
西洋シャクナゲは暑さに強く丈夫です。
「ヒメシャガ」(姫射干)は、アヤメ科の多年草で、
林内や岩上に自生する、日本の固有種です。
東庭の赤松の樹下で咲く、淡青紫色の基本種です。
5月10日、咲き始めました。
草丈は20~20数cm、花径は3cm程です。
ほぼ満開となった、5月中旬です。
中国原産のシャガに似ていますが、
小型で可憐、繁殖力は強くありません。
次は、鉢植えにしている、白花のヒメシャガです。
5月初めから中旬にかけて、咲いていました。
白い花弁に、黄色の紋様を残しています。
ボタン(牡丹)は「花の王」とされ、
奈良時代に中国から渡来したらしい?
品種改良で、多くの園芸品種があります。
「八千代椿」は、淡赤紫色の中輪花です。
5月7日の蕾から、
2日後の9日、開き始めました。
開花2日目、
全開した5月11日です。
牡丹の苗木は、シャクヤクの根茎に接ぎ木してあるので、
深い鉢で、接ぎ木部分まで用土で覆い、自根を発生させないと、
牡丹は枯れて、台木のシャクヤクが育ってしまいます。
北米原産「梅花カラマツ」の八重咲種です。
草丈10数cm、細い糸状茎の頂に花径3cm程の花、
花と葉の色形が、和風を感じさせませんか。
4月13日、3本の花茎で、1輪ずつ開き始めました。
葉色はまだ銅色です。
4月16日、端正な八重咲花です。
4月20日です。 葉色が緑に変わりました。
4月23日、最初に開花した花の両側に、
小さな花が開いてきました。
か細い茎に3輪開花すると、直立できずに垂れ下がった来ましたが、
花は長持ちして、5月10日頃まで咲いていました。
他に白花一重、白花八重、緑花などもあったのですが、・・・。
ボタン(牡丹)はボタン科の落葉小低木で、中国原産です。
「明皇宝」(みょうこうのたから)は、白花で、
花の中心部が淡紅に染まります。
5月7日の咲き始め、中心部がほんのりと紅に染まっています。
まだ、葉が緑色になっていません。
翌8日から12日の花、1日1枚ずつです。
花の終盤には、淡紅はすっかり消えてしまいました。
この後、花が散り落ち、葉が緑色に変わって来ました。