Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

家庭菜園 2024 (18) サツマイモ

2024-10-31 | 家庭菜園

サツマイモ」(薩摩芋)はヒルガオ科で塊根を食用にします。
朝顔の仲間で、過去に一度花を咲かせたことがありました。
窒素固定細菌との共生で、やせ地でも育ち、追肥などしません。
 
コロンブスから、インド、中国を経て薩摩に伝わったことが名に、
 
毎年、空き地に1畝、HCから苗を購入して植えています。
品種は、関東で人気の「紅あずま」です。
 

 
 
5月11日、少し根が出た苗を植え付けました。
 

 
植えつけ時にはたっぷりと水やりしました。
 

 
10日後の5月下旬、苗が全て活着しました。
 

 
サツマイモ畝の右(東側)は、ニンニク畝とジャガイモ畝です。
 

 
6月中旬です。
この後6月末にニンニクを収穫し、8月初めにジャガイモを収穫しました。
 

 
画像が無いですが、サツマイモは両隣の畝にもツル葉を広げて繁茂しました。
前年のこぼれ種からコスモスが芽生えてきましたが、放任しました。
 
10月下旬、畝の両端の1株ずつを試し掘りしました。
 
 
 
上は畝の北端、下が南端の1株分です。 
 

 
翌日、残る全ての株を掘り出しました。
 

 
上は南から、下は北側から撮りました。
 

 
収穫したイモは、すぐには食べず、2週間~2カ月貯蔵した方が、
デンプンが糖質に変わり、甘くおいしくなります。
 

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庭の「ミズヒキ」

2024-10-30 | 山野草

ミズヒキ」(水引)はタデ科の多年草で、全国各地に自生します。
庭を作り変えた後、勝手に芽生えてきたものです。
茎頂や葉腋から長さ20~40cmの花穂を伸ばして、
小花を疎らに付けます。
 
花の上半分が赤色で、下半分が白色なので
→祝い事や進物用に使われる「水引」の名に、
 
花径2~3mmで、花弁は無く、花弁状のガクが、深く4つに裂け、
オシベは5本、メシベ1本です。
 

 

 
 
9月中旬、蕾が開き始めました。
 

 

 
菜園脇のニラとハナトラノオの間で、 
 

 
9月下旬の開花です。
 

 

 

 

 
10月上旬の花、
 

 

 

 
10月中旬、メシベは花後も残り、先が二又の鈎状になります。
種は俗にいうヒッツキ虫の1種で、
メシベの先端が動物の毛などに引っかかって、
種が遠くに運ばれます。

 

 

 

 
10月下旬、たくさんの種を付けたミズヒキの群落、
脇を通る私の衣類にも引っ付くので、
庭のミズヒキ全てを刈り払います。

 

 
姿、性質ともに野趣に富み、茶花としても好まれる野草です。
 

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庭の「ギンモクセイ」

2024-10-29 | 花木

ギンモクセイ」(銀木犀)は、中国原産でモクセイ科の常緑小高木。
本来は、単にモクセイというとギンモクセイを指し、
キンモクセイは、このギンモクセイの変種です。
 
庭の南西、歩道に面した塀際に植え、
まだキンモクセイほど大株ではありません。
 
秋に白花(淡いアイボリー)を咲かせますが、
花数も香りも、キンモクセイより少なめです。
 

 
 
10月上旬の蕾、
 

 

 
10月中旬、開花です。
この北側に植えたキンモクセイとほぼ同時のに開花でした。
 

 

 

 

 

 
その2日後、満開の花です。
 

 

 

 

 

 

 
キンモクセイに比べて、花が長持ちせずに、
この後一斉に散り落ちました。
 

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庭の「ナンバンギセル」(1)東庭のイトススキ株元で

2024-10-28 | 山野草

ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の寄生植物で、
葉緑素を持たず、イネ科やショウガ科などの根に寄生する1年草です。
 
花姿を、かつて南蛮人と呼ばれたポルトガルやスペイン人の船員が
くわえていたマドロスパイプに見立てたネーミングです。
 
庭にイトススキや縞ススキ、ヤクシマススキを植えてます。
 
東庭の赤松の南、ヤマボウシ・サトミとの間に植えたイトススキで、
毎年生えるナンバンギセルです。
 

 
 
8月中旬の花は、自然実生で咲いた花です。
 

 

 
8月下旬、昨年採取した種子を株元に蒔き付けるのが遅れ、
ようやく蕾が立ち上がってきました。
 

 

 
9月上旬に開花した花、
 

 

 

 
その5日後、
 

 
9月下旬、遅れて咲いた1輪、
 

 

 
イトススキの丈を大きくしたく無く、夏前に茎を剪定してあるので、
ススキの穂はまだ出ていません。
 

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庭の「キンモクセイ」

2024-10-27 | 花木

キンモクセイ」(金木犀)はモクセイ科の常緑小高木です。
中国南部原産で、江戸時代に渡来しました。
 
庭の南西に植えた苗木が大きく成長しました。
秋に小さいオレンジ糸の花を密に咲かせ、芳香を放ちます。
 

 

 
 
10月10日の小さな蕾、
 

 

 
10月中旬に開花し、強い香りを放ちました。
 

 

 

 

 
その2日後、
 

 

 

 
更に2日後、 南側歩道から見て、
 

 
東側の菜園から見て、
 

 
満開の花アップ、
 

 
花はあまり長持ちしないで、一斉に散ってしまいました。
雌雄異株ですが、日本には雄株しか入ってないので、結果はしません。
 

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