JCSオフステージ・トークショー 8／17（金）

すみません・・・今日も行ってきました
今日は元々チケット持ってたんですよ～

オフステの受付をすると、一昨日は渡されなかったホサナの歌詞と今日の講義資料をプリントした紙をいただきました。
あぁ～、今日もホサナやるんだね～

今日のオフステも司会はゴージャス麗子さん＆癒し系岩城さん。
内容はあまり変わらず、講義の部分と歌＆振り練習が少し高度（？）になっていました。

前回と同じく、「この舞台の傾斜は下が７度、上に行くと３５度になるんですよ～」というお話がありました。
前回は舞台下で話していた岩城さんが今回はこの説明をするためにすごい勢いで坂を駆け上っていました。

岩城さん「ここはキケンも多いんですよね～。麗子さんは怪我したことあるんですよね？」
麗子さん「そうなんですよ。２００１年のエルサで半月板損傷しまして水がたまっている状態でこうやって（やってみせる）ほんとに助けを求めていました」
とニコニコ仰ってました。い、痛そう・・・

そして講義へ。
今日の先生は田辺容さんと上條奈々さんです。
テーマは「紀元一世紀のローマ帝国の時代背景とジーザス・ユダ・マリア以外の人物について」

内容としては「イエスの生涯」に書かれているようなことでした。
・ピラトはイエスの処刑をあまりよく思っていないヘロデに押し付けようとしたけど、政治に無関心でピラトを嫌っていたヘロデはイエスをおちょくってまたピラトにつき返した
・ピラトが手を洗うシーンについて
当時のユダヤ教は罪のない者を処刑するとき、手を洗うことで「この人は罪はないですよ」ということを証明する決まりがあった。
このときピラトは手を洗うことによって「イエスの処刑を決めたのは自分ではなく、民意だ。だから自分に責任はない」といいたかった。つまり処刑の責任を群集に丸投げした、ともとらえられます。
でも、その罪の重さゆえに洗った手が血に染まっていた、ということをあのシーンでは表現しています。

などなどたくさんお話してくださいました。
学校で世界史の授業を聞いているみたいでした

そしてその後、司会のお二人より
麗子さん「四季にはジーザスの参考図書がたくさんあってみんなで何回も片っ端から読みます。それで、お互い情報交換したり、話し合ったりしてみんなで作品の世界観をなんとか掴もうとしています。ところで男の子たちもよく話し合いしてるんですよね？」(男の子たち、という表現とあのみなさんが話し合いしている姿を想像して個人的にツボに入りました）
岩城さん「そうなんですよ～。苦しみも辛さも～み～な～♪（突然歌い始める）のときに後ろにいる十二使徒のみんなで十二使徒会議っていうのやっていて、誰がどの人（使徒）になるかとか話してて、みんなでじゃあ僕はこれ！とか言ってるんですよ～」
麗子さん「それで、（岩城さんは）どの人なんですか？」
岩城さん「僕はアンデレです。この人はかなり初期の頃から最後まで熱心にイエスに付き添ってた人なんですが、その割にはイエスにあまり相手にされてなかったみたいで。そんなところが僕に合ってるかなぁ・・・と。エヘヘ」←自分で自分を笑っちゃってます。（そ、そんなかわいそうな～会場からはくすくす笑いが）
麗子さん「でも、そうやって話の世界に入っていくやり方もありますよね」（フォローを入れる麗子さん）
岩城さん「そうですね」（フォローしてもらったことに気づかずやっぱりほんわか笑顔。かわいい）

麗子さん「いつか本当にこの地に行ってパレスチナの空気を体感してみたいですよね」
岩城さん「そうですね」
麗子さん「そう！今日はまさにパレスチナの空気を皆さんに体感していただけるんですよ！」←強調（おぉ、急に本題に入った）
岩城さん＆麗子さん「それではみんなでなりきりパレスチナン！！」←さらに強調

で、歌唱指導の佐藤圭一さんとアンサンブルさんが「ホサナ！」の曲にあわせてたくさん客席に入ってきました

つづく