ユーカリの木の下で

旅行、観劇大好きなakiが日々の出来事などをのほほんと綴っていきます。

レミゼラブル・プレビュー公演 帝国劇場 4/27(土) ソワレ

2013年04月30日 | レミゼ

ミツヲ坊主になってる!!!

もう、幕開いた途端吹き出しそうで・・・(笑)←失礼です

いや、めちゃめちゃ似合っててかっこよかったんですよ。
スカパラの谷中敦さんに似てて。バリトンSAX持たせたい。

映画を見てないので、囚人バルジャンが坊主って知らなかったからかなりの衝撃でした。

・・・と話が逸れました。

新演出に変わったレミゼを見てきました。
この日は本当なら、福井バルジャン×ミツヲジャベールだったんですけどねぇ。。。
まぁ、いいんですが。

観終わって思ったのは、本日のキャストが良かったせいもあるかもしれないけど、
いろいろ残念な部分もありましたが個人的には新演出に拒絶感もなく受け入れられました。
全体的に曲のスピードがゆっくりに感じた(これは指揮者によるのかな?)割には、暗転が少なく全体的にテンポが上がった気がします。

以下は気付いたことをつらつらと。

・ミツヲバルジャンの堂に入った暴れっぷり
 昔とったなんとか、ってやつですかねぇ。やさぐれ感がすごいです。さすがだ、ミツヲ(笑)

・1815年ツーロンがない!!
 その代わりに「Les Mizerables」と出てきます。これはこれで「あぁ、始まるなぁ」って感じがして悪くないんだけど、
初めて見た人にとっては、いきなり工場シーンになってバルジャンがキレイな格好してて、なんだかよくわからないと思う。

・意外とよかった里ファンテ
 正直、公式の動画を見たとき「怖いなぁ~」と思ってしまいあまり期待してなかったんですが、悪くなかったです。
オリジナル演出よりトラブルメーカーで気が強い感じがしました。でも本来のファンテはそうだったし違和感なしです。歌も上手。

・がんばれ!川口ジャベ!!
 ミツヲバルの貫録、暴れっぷりが見事すぎるせいか、対決シーンで全く勝てる気がしない川口ジャベ。
チェーン持ってる腰が引けてます。思わず「がんばれー!負けるなー!」と心の中で応援してました

・テナ酒場の演出が・・・
 KENTAROテナ、好きです。今回全体的にコミカルな感じなんですが、新演出はこんな感じなのかな?(映画観てないからわからない)
今回、酒場のお客さんの中に盲目の人がいるんですが、それを茶化してるシーンがあって、個人的にはこれはないな、と。
芝居の演出とわかってるけど非常に不愉快なので、できれば変更してほしいです。

・今回も子どもに優しいミツヲバルジャン
 リトルコゼちゃんと触れ合うミツヲバルジャン。子どもと一緒だとほんといい顔するんですよね~、ミツヲ氏は。
カテコでも、たぶんそういう演出だと思うんだけど、リトルコゼちゃんとリトルエポちゃんがミツヲバルに抱きつき、それを両手を広げて受け入れる様子が双方嬉しそうでとっても微笑ましくてステキでした

・上原アンジョの髪型が・・・
 結んでてほしかった~。ただ、力強い歌と凛々しい雰囲気は前回と変わらず、美声を響かせてました。
原田マリウスとの組み合わせ、好きだなぁ。でも原田さん、なんか声小さかったように思うけど、調子悪いのかなぁ。

・ジャベール、おかっぱ!!
 たぶん、あれデフォですよね?。おかっぱミツヲジャベールはやく観たい~~~~(爆)想像しただけでオモシロイ。

・若井コゼかわいいんですが・・・
 新演出のコゼットは現代的なお嬢さんになってました。過去を隠すバルジャンにも怒りが前面に出ていてちょっぴり反抗的。
マリウスにも自分からガンガンいっちゃうし。一言で言うと、なんか恥じらいとか慎ましさがない感じ。ちょっと悲しい。

・ワン・デイ・モアの演出も変わりました
 今回、バルコニーを活用した演出になってるんですが、バルジャンの旅仕度をしているシーンはバルコニーに立って歌ってるシーンに変更されてます。これまたとってもさみしい。感動半減。

二幕につづく


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