ユーカリの木の下で

旅行、観劇大好きなakiが日々の出来事などをのほほんと綴っていきます。

レ・ミゼラブル 5/9(土)マチネ 帝国劇場 

2015年05月17日 | レミゼ

今年もレミゼの季節がやって参りました!

ほんとは4月のプレビューも行く予定だったんですが、諸事情により行けませんでした。。。
結構良い席だったのになぁ

というわけで、今季初レミゼです。

いろいろマイナーチェンジしてました。
思いついたことを箇条書き。

・オープニングゆっくりに戻ってました
・ファンテーヌが初めて買われていくシーン、初のお客が工場長ということがよりわかりやすくなってました
(むごい・・・
・テナルディエ酒場にて盲目の客を茶化すのがなくなってる (これはほんとにヒドかったからホッとしました)
・萬谷さんの歌い方ワタシダメでした・・・
・りんこさんムダづかい
・セリフ表現が増えてる
・歌詞が増えてたりなどなど (その変わりなくなってたところがあると思う)

で、一番感じたのは

全体的に間がない!!

いろんな要因があると思うんですが、そのせいで余韻がほしいところ(ファンテが工場を追い出された後など)でも
どんどん進んで行ってしまいなんか消化不良な感じの舞台になってたのが残念でした

この回はe+の貸し切り公演だったため、最後に川口さんとミツヲさんの御挨拶がありました。
(ちなみにこの回はちょうど東京公演中日だったらしいです)

「気持ちよかったですか?」という川口さんの不思議なコメントを受け、ミツヲさんが

「気持ちが良くなりたければe+、良い席で見たければe+・・・」

とあのいい声で選挙活動のように言ってたのにウケました(笑)

そういえば、2年前ミツヲさんが演出家に

「そうだミツヲはスキンヘッドがいいよ~

と言われ、素直に坊主頭にしたものの(部活以来らしい)

翌日、

坊主じゃないほうがよかった

と言われ血の気が引いた、というエピソードを見ながら思い出しました。
そんなことを経つつ、今年はバルジャン全員坊主になってましたね~。

そうそう、ミツヲバルジャン、あの体型を保持しているので

超イケメン市長に早変わりでした!!

足長いし。
でもその分なのか仮出獄後の狂犬っぽさが薄まってる感じがしたのはちょっと残念でした。

たぶん過去のミツヲさんを知らずに観た人は舞台見た後、チラシみたら絶対二度見すると思う(笑)

<キャスト>
ジャン・バルジャン 吉原光夫  ジャベール 川口竜也
ファンテーヌ 里アンナ  エポニーヌ 昆夏美  マリウス 原田優一  コゼット 若井久美子
テナルディエ 萬谷法英  マダム・テナルディエ 浦嶋りんこ  アンジョルラス 上原理生 

 


ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2015 5/3(日)マチネ 東京芸術劇場コンサートホール

2015年05月16日 | その他観劇

先日、メンフィスを観に行った時にもらったチラシで知ったこちらの公演。

中川あっきーが出るー!

しかもモーツァルト!の曲歌うんだって!!

というわけで、帰ってすぐにチケ取りしました。

←初・東京芸術劇場。池袋遠かった・・・。

おかげでかなりの良席。
目の前にガタイのいい男性がいなければ完璧だった・・・。

だって視界が男性の背中のみになってしまうから←ちびっ子あるある

こちらの公演、過去には石丸さんと濱田さんが共演してたこともあるそうな。

いきたかったなー

全部で2時間(20分休憩込)の公演だったのですが、出てる方がみな素晴らしくて
もっともっと聞いていたかったです。

来日してきたジョン・オーウェン=ジョーンズさんとコラブロというユニットは特に感動しました!!

コラブロの「somewhere」(by West side story)は特に感動してしまい、もう涙が止まらないのなんのって

最近、こんなに泣いたことないなぁ、というくらい最初数小節を聞いただけでその歌声に自然と涙がでました。

あと、ジョンさんの「Bring him home」(by Les miserables)と「Phantom of the Opera」もすごかったです。

ジョンさんとコラブロのみなさんで歌った「Bui Doi」(by Miss Sigon)もすごい迫力でした。

過去、最年少でバルジャンを演じ、ファントムもやってたそうです。
一見、くまちゃんのような愛らしさもありつつ大人の色気もあるステキな方でした。

「Bring him home」、あんなに朗々と歌い上げても大丈夫なんだ~、というのが感想。

「Phantom~」の途中でなんと

地震発生!

建物の高い場所だったせいか、結構揺れました。

にも関わらず全く意に介さず歌い続けるジョンさんと新妻さん。そしてオーケストラのみなさん。
指揮者の方は一度止めようか迷ってましたが、演者のみなさんに合わせてまたタクトを振ってました。

すごいプロ根性!

すごく夢心地の中、地震で一気に現実に引き戻されてコワい思いもしましたが素晴らしかったです。

あと、急遽追加されたこの日のソワレではジョンさん「music of the night」を歌ったらしい。

すっごい聞きたかったよーーーーー

そんなわけで終演後、会場で直販されていたジョンさんの来日公演のチケットをすぐ購入しちゃいました

この日は声量のある歌ウマな人が多かったので安蘭さんがちょっとかわいそうだったかなぁ。。。と。

さて、今回の目的である中川アッキーですが、さすがの歌声に久しぶりにふれて感動

・・・だったんですが、今回はワタシの中ではジョンさんとコラブロにもってかれた感じでした

アッキーも素晴らしかったんですよっ!←ここ力説
トートも笑えよかったし。
いつか機会があればアッキートート観たい。(いや、ほんとに)
あと、個人的には「Mozart!」の「影を逃れて」の方が聞きたかったー。

アッキーMCタイムにすぐ「コラブロイケメン、かっこいい」と何かにつけすぐに言ってるのがかわいかった
(そしてあまりにもこれ言うから新妻さんに「アッキーもかっこいいよ(笑)」とフォローしてもらってました。)

アッキーぜったいまだSHIROHできるよ~。モーツァルトできるよ~。

MCといえば、安蘭さんがジョンさんに「今日の会場はどうですか?」(だったかな?)と質問をして
ジョンさんが「素晴らしいです」みたいな答えをしてすぐ「どこが?」と真顔でツッコミを入れてたのがオモシロかった。

また開催される時にはぜひチケットとりたいなぁ、と思えるシアワセな公演でした

そうそう、手渡されたチラシの束のなかで

ミュージカル「手紙」 (東野圭吾原作)を見つけました。

武島剛志(兄) 吉原光夫

だって!!

ぴったりじゃん、囚人役

というのは冗談で、このお兄ちゃんとっても愛情深く生き方が不器用で弟思いなところとかぴったりだと思いました。
原作の外見的なイメージもまさにドンピシャな役だと思います。

映画化されたときは、確か玉山鉄二さんだったかな?
(玉山くんとミツヲさん全然違うじゃん!と思うかもしれませんが、ワタシの中では原作のイメージはミツヲさんの方がしっくりきます)

もう一回原作読みなおそうっと。

上演期間は来年1/24~31と短いけど、こちらも今から楽しみですー

<キャスト>
オーケストラ:読売日本交響楽団
指揮:梅田俊明
出演者:安蘭けい、中川晃教、新妻聖子、平方元基
       ジョン・オーウェン=ジョーンズ、 COLLABRO(コラブロ)

<SET LIST>
Nobody's side 「チェス・ザ・ミュージカル」 安蘭・新妻・平方
君の瞳に恋してる 「ジャージー・ボーイズ」 中川
Gold 「ゴールド~カミーユとロダン~」 新妻
本当の俺じゃない 「ロミオとジュリエット」 平方
Anthem 「Chess」 ジョン
蜘蛛女のキス 「蜘蛛女のキス」 安蘭
Wishing you were somehow 「オペラ座の怪人」 ジョン
Over the rainbow 「オズの魔法使い」 コラブロ
Somewhere 「ウエストサイド物語」 コラブロ
愛していれば分かり合える 「モーツァルト!」 中川・新妻
メモリー 「キャッツ」 安蘭
Bring him home 「レ・ミゼラブル」 ジョン

着飾って輝いて 「キャンディード」 新妻
闇が広がる 「エリザベート」 中川・平方
サンセット大通り 「サンセット大通り」 平方
With one look 「サンセット大通り」 安蘭
Stars 「レ・ミゼラブル」 コラブロ
Bui Doi 「ミス・サイゴン」 ジョン・コラブロ
僕こそ音楽 「モーツァルト!」 中川
Phantom of the opera 「オペラ座の怪人」 ジョン・新妻
Till I hear you sing 「ラブ・ネバー・ダイ」 ジョン
Tomorrow 「アニー」 安蘭・中川・新妻・平方

Do you hear the people sing? 「レ・ミゼラブル」 安蘭・中川・新妻・平方・ジョン・コラブロ

以上、かなり前の記憶をたどってますので、間違いがあったらすみません