自分自身の記録のため、と、もしご縁があってこの記事を見てくださった保育士試験の勉強で行き詰った方
のお役に立てれば、と思い勉強法について記事を残しておきたいと思います。
保育士試験は筆記試験10教科と実技試験があるのですが、
わたしは幼稚園教諭免許を持っているため筆記2教科と実技試験が免除でした。
1、2年目は通信教育や学校に通わず独学で、3年目は学校に通いました。
これまでの経験などで違ってくるので一概には言えない部分もありますが、
保育士試験はこれまでの自分の知識や経験である程度クリアできてしまう教科とかなり勉強しないとクリアできない教科が存在します。
わたしの場合、「社会福祉」「児童福祉」「小児保健」等が前者、「保育実習理論(楽典の部分)」「小児栄養」が後者でした。
1年目の勉強については殆ど参考にならないと思うので割愛させていただいて、主に3年目に唯一残ってしまった
「小児栄養」についてふれたいと思います。
その前に、「保育実習理論」で超苦戦した楽典についてオススメの本のご紹介を
逆引きハンドブック 読んでナットク!やさしい楽典入門 オオシマダイスケ編著(自由現代社)
2年目でこの科目をクリアできたのはこの本のおかげといっても過言ではないと思います。
転調とかコードとか全くわからなかったんですが、この本のおかげで理解ができました。
偶然本屋さんで見つけたこの本に大変感謝です
で、残るは「小児栄養」
これがほんっとうに厄介でした
まず範囲が広大であり、覚えなければいけない知識がたくさんあること。その上なんといっても覚えにくい!
しかも新しい条例がでてきたりするので、独学では限界だと感じ、頼れるものは何でも頼ることにしました。
頼ったものその① ふくしかくネットさんの教材
これはpdfをダウンロードするタイプのものだったんですが、問題数が多くて助かりました。
ここのオーナーさんのブログもとってもわかりやすかったです。
頼ったものその② キャリアステーションの科目別講習
無事終わった今、プロに頼んで心の底からよかったと思います!
試験の数日前に受けた直前勉強会で勉強した内容が問題に出てきたときは特に感動しました
さて、3年目の勉強ですが、実はしばらくは脱力してしまい本格的に始めたのは2月に入ってからでした
私がやったこととしては
2・3月 キャリアステーションの通常講習の受講→復習
4月~ キャリアステーションのテキストを元に保養協テキストや厚労省の資料を参考にしながら、まとめノートの作成
6月~ ひたすら問題を解く(1つの問題集最低でも3回解く)
7月~ 何度も間違った問題を中心に解く、過去問、模試も合間に挟みながら解く
ざっくりお話すると、しかるべきタイミングでキャリアステーションさんが特別講習や模試をやってくださるので
そのサイクルに合わせて勉強してました。
なかでも、まとめノートを作ったことが一番効果的だったと思います。
ノートを作った目的としては
・書きながら覚える
・後々問題を解くときに自分用の参考書として使えるようにする
やり方としては、
・ベースはキャリアステーションのテキストを見ながら、写す
・MP3補講を聞いて先生の話を足したり、厚労省などの資料の内容を付けたしたりする
という感じです。
受験科目が複数ある場合は時間も労力もかかるので難しいかと思いますが、書くことによって頭の中に残ったし
なによりこれを持っていれば参考書等をたくさん持ち歩かなくてもよかったので後々は楽かなぁと思います。
また思い出したら付けたしていきます。
勉強は大変だったけど、「小児栄養」は実際の生活でも役に立つ情報がいっぱいだったので
がんばって勉強してほんとによかったと思っています。
これから受験される方のお役に立てれば幸いです