ユーカリの木の下で

旅行、観劇大好きなakiが日々の出来事などをのほほんと綴っていきます。

ウエストサイド物語 9/20(木) マチネ

2007年09月21日 | 四季観劇

<本日のキャスト>

ジェット団(The Jets)
リフ 松島勇気  トニー 阿久津陽一郎  アクション 西尾健治  
A-ラブ 大塚道人  ベイビー・ジョーン 厂原時也  スノーボーイ 岩崎晋也  ビッグ・ディール 萩原隆匡  ディーゼル 朱涛  ジーター 青羽剛
グラジェラ 高倉恵美  ヴェルマ 恒川愛  クラリス 駅田郁美  
ポーリン ソンインミ  ミニー 荒木舞  エニイ・ボディズ 磯津ひろみ

シャーク団(The Sharks)
マリア 笠松はる  アニタ 樋口麻美  ロザリア 鈴木由佳乃  
コンスェーロ 加藤久美子  テレシタ 泉春花  フランシスカ 大口朋子
エステラ 榊原央絵  マルガリータ 室井優
ベルナルド 加藤敬二  チノ 中村匠  ぺぺ 水原俊  インディオ 神谷凌
アンクシャス 徳永義満  ファノ 内御堂真  ニブルス 横山清嵩

大人たち(The Adults)
ドック 立岡晃  シュランク 山口嘉三  クラプキ 牧野公昭  
グラッド・ハンド 青羽剛

ソプラノ・ソロ 久保田彩佳  コンダクター 河合尚市

WSSはこんなにたくさんの人がちゃんと自分の名前を持って動いてるんですね~。
あと、ジーターとグラッド・ハンドが同じ人だということに、いま書いてて気づきました

そもそもわたしがWSSと出会ったのは中学生の時でした。
その当時ブラバンにいたんですが、文化祭か何かで演奏した曲の中にWSSメドレーが入っていたのがこの作品を知るきっかけとなりました。
で、WSSの曲を勉強しようと映画版WSSを見たところ、音楽の美しさとダンスの凄さに圧倒され、一気にハマってしまいました(笑)
今から思えば、わたしのミュージカル・演劇好きのルーツはここにあったんだなぁ、と思います。

そんなWSS、とっても楽しみな反面とっても心配なことが一つ・・・それは歌詞。
感想は、五重唱の出だしとか「クール」とか、えぇぇぇ・・・と思ったものもあったけど、思ったよりしっくりきてたかも。というより実はメロディーばっか追ってたこともあり、そんなに気になりませんでした(それもどうかと思うぞ

本日は上から見ていたので、舞台全体がよく見えました。
ついでにオケピもよく見えました。
オーバーチュアーですでに鳥肌(笑)
金管がちょっぴりへなちょこな音出したりしてましたが、このメドレーすっごくかっこいいです!
そういえば2幕のソプラノソロも音がフラフラで、あらら・・・って感じでした。
これテープでもいいのではないの?
とも思ったのですが、契約上、音楽はすべて生演奏、とか決まりがあるんですかね。

あと上から見るダンスはとってもキレイでした
特にダンスパーティーのシーンとか「アメリカ」とかすごくかっこよかったです。
久しぶりに人間姿見た!というダンサーさん多数で、そういった意味でも楽しめました。
しかし、逆に猫姿しか見たことない人はどれが誰だかさっぱりわからず・・・
(勉強不足ですね)

意外と金髪リーゼント姿やリーダー役が似合う松島リフに驚いたり、手足が長くスタイル抜群の美しくセクシーな高倉さんに惚れぼれしたり、「それ素ですか?」と聞きたくなるくらい金髪リーゼント姿や役柄と一体化していたかっこいい西尾アクションに笑ったり(←そこ笑いどころじゃありません)してました。

一人ひとりが結構目立っていて、これダンサー贔屓のみなさんは通っちゃいますよね!

その中でも異彩を放っていたのが、加藤ベルナルド!!
はるちゃんと並ぶと、まるでお父さんのよう。
ちなみにはるちゃんと並んだ阿久津トニーは、まるでお兄ちゃんのよう。
この二人と並んだ時のはるちゃんがめちゃくちゃ幼く見えました。
(役の設定としては正しいと思います。そう考えると花代ちゃんが出てきたときはどうなるんだろう?)

そんな加藤・父ちゃん・ベルナルドはブラックスーツ&紫シャツのときは、その筋の人のようでしたが、赤シャツのときは普通(でもあの中ではやっぱり異彩を放っている)でした

そして実は「南十字星」初演以来、すっかりご無沙汰だった阿久津さんは超さわやかトニーでした。
阿久津さんファンのみなさんが「きゃーーー」となる理由がとてもよくわかりました。
「マリア」も無難に歌いこなしていてよかったです
「トニーがいたおかげで勝てたんだよ!」という松島リフの力説に超納得なトニーでした(笑)

樋口アニタはなぜかあの格好が異様に似合うなぁと思いました。
とても迫力もあるけど、心優しい姐御でした。
ダンスの時、めちゃくちゃ目立ってました。

そのほか感想もろもろ。

・演出の都合上だと思いますが、歌の順番が映画版と一部変わっていました。
・決闘シーンでフェンスを乗り越え中に入る入り方がかっこいい。
・ベイビージョーンかわいいキャラぴったりでした。
・磯津さんがとてもボーイッシュで若々しく、ほんとにティーンエイジャーでした。
最初誰だかわからなかった(失礼だよ
でもすっごく一生懸命でその姿が健気(?)でかわいかった
・立岡じぃじの頭が~・・・あれカツラだったんでしょうか?それとも剃っちゃったんでしょうか??
気になったけど確認できず。
・「クラプキ巡査」の時の西尾アクションとジェット団のみなさんが面白い。
なんか和みました(よくよく歌詞を聞くと笑ってる場合じゃないよって感じなんですが
・中村チノ。チノなのにかっこいい
だって映画版のチノって・・・だったんだもん

などなど、覚えていたらまた足したいと思います。
なんか締まりのない感想レポになっちゃったなぁ~

やっぱりWSSの音楽とダンスはいいなぁ~。と思いました。
楽しかったです


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2 コメント

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Unknown (さよ)
2007-09-23 01:18:04
映画版でハマった私としては、
アメリカが女性だけ、と言うのと
マリアが女性の前で歌う場面が2幕、
この2つに違和感を感じざるを得ませんでした。

立岡さん、オペラから覗いたら剃ったように見えましたが…
どうだったんでしょうか!?

ダンサーさんの迫力がとてもすごいですよね、WSS。
10月には1階席で観るので楽しみです♪
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お返事♪ (aki)
2007-09-24 00:03:04
さよさん
さよさんも映画から入ったクチですか~。
そうそう、一幕のお店のシーン、人が足りない、何かが足りない(この場合、歌)と思いました。
まさか二幕にそれがでてくるとは思わずびっくり
アメリカも迫力あることはあるけど、ちょっとさみしかったですね。。。

立岡さん、剃ってましたか!
あのお年でかわいそう・・・

WSSは一度一階席で見てみたいものですね。
感想楽しみにしてます!
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