レミゼ千秋楽から早くも一カ月経とうとしてるんですね。
ほんとに時間が経つのは早いもんだ・・・
そしてレポもずーっと書けずに今日に至りました・・・
そんなわけで、覚えてるところだけちょこちょこ書きたいと思います。
改めて、ミツヲさん、大役本当にお疲れ様でしたー
終わってから、なんか39℃の熱出してタ○フルのお世話になったらしいですね
ひさしぶりのミュージカル、初めての帝劇、しかも主役ということでプレッシャーなどもハンパなかったのではないかなぁ、と想像します。
それなのにあんなに短時間の間にものすごい成長を遂げてて素晴らしかったです。
やっぱりデキル子や~~~
ひとまずKENTAROさん以外の全ジャベールとの組み合わせを観ることができたんですが、やっぱりもっと出てほしかった~。
予想以上にレミファンのみなさんから受け入れてもらえてたし
またバルジャンするよね?ねっねっ←しつこいです
さて、この日はキャストのみなさん力や気持ちが入ってたせいなのか、これまでに比べて音がハンパなくでかかったり、
めちゃくちゃ気持ちが入ってたりしたような感じがしました。
わたし自身、今日がラストだし、オペラはあまり使わずに全体的に見よう、と思ってたのに、終わってみたら
結局、終始オペラ構えっぱなしでした
5月に観た時には少々疲れ気味な印象もあったミツヲバルですが、この日は絶好調。
いつも以上にとても丁寧に演じていた感じがしました。
ミツヲさんのバルジャンってほんと慈悲深いんですよね~。仏様みたいというか。
ラストのコゼットとお別れするシーンとか、なんであんなに優しい表情ができるんだろう、と所々感心してました。
でも、妙に人間くさくて(誉めてます)、そんなところがすごく好きでした。
上手く言えないけど、
ミツヲバルは、決して聖人君主ではなく、司教様との鮮烈な出会いを通して慈悲深く清く正しく誠実に生きようと心に決め、人生を全うした一人の人間の話、簡単に言ってしまえば、「白に近づきたいと考えている限りなくグレーな人のお話」だっていうのを強く感じました。
最初の仮釈放後の暴れっぷりが見事だったからっていうのもあったのかもですが
だからこそ感動を呼び起こし、観ていて話の世界にすんなり入っていけたんだと思います。
いまから思うと私の中では、ジーザス・クライスト=スーパースターを観た時と似たような感覚だったのかなぁ、とも思います。
前回とほぼ同じキャストだったんですが、違っていたのが
マダムテナルディエの阿知波さん。
阿知波さん、迫力があって好きです。
前回の森くみさんも面白かったんだけど、かなりやりすぎてた感があり、本来のキャラクターからズレた役作りになってた印象があったので
阿知波さんのマダムを見て、なんだかとっても安心しました。
最後の一言挨拶を聞いた感じだとオリジナル演出終了と共に、もうこの役をやらないのかなぁ、という印象をうけたんですが、どうなんだろう?
またやってほしいなぁ。
4月ぶりのアンジョルラスの阿部さん。
やっぱりクセのある感じはありますが、前回観た時より気にならないかも。と思いました。
上原さんとはまた違った印象のアンジョでしたねー。
いい意味で好対照でよかったなぁ、と思います。
そして、実は4回中3回、清四郎くんガブだったわけですが、
やっぱりかわいい~←あれっ?身も蓋もない?
なんだか見るたびに声が出しづらそうで・・・みててちょっと心配になりました。
でも、バリケードから弾拾いに出てラストかばんを投げるところでしっかり届いていたのを見て、役者根性を感じました。
賛否両論だったみたいですけど、見た目のかわいさ抜きにしても、ちゃんとガブローシュとして舞台の上で生きてたように
感じるし、わたしは好きでした。また次回もぜひ見たいなぁと思いました。
ほんとにあっという間の3カ月だったなぁ。
観に行けたことに心から感謝したいと思いました。
次回はいつやるんだろ~
〈本日のキャスト〉
ジャン・バルジャン 吉原光夫 ジャベール 今拓哉
エポニーヌ 笹本玲奈 ファンテーヌ 新妻聖子 コゼット 稲田みづ紀 マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 三波豊和 テナルディエの妻 阿知波悟美 アンジョルラス 阿部よしつぐ ガブローシュ 加藤清四郎