ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

樹木診断

2011-02-06 21:21:11 | 農業

今日は、晴れていい天気でした。

朝3:00に出発する時の外気温が0℃でした。7時に加東市到着時の外気温はー5℃です。

ドアをあけると肌がヒリヒリする感じがしました。

さすがに寒いところです。

樹木診断を行い、10時を超えると次第に暖かくなりました。

 菩提樹は、新芽もでてきている

かなり回復しました。ミネラル酵素をタップリとあげたせいですね。

 枝垂れ桃

腐朽菌(サルノコシカケ)が、又の間に、しっかりと出来ていました。

そのサルノコシカケを昨年春に取り除き、ミネラル1000倍で散布して、その後この状態です。

しっかりと殺菌も出来、殺菌が不十分だと同じところから、また出てきますが、大丈夫なようです。

腐朽菌は、6000~8000倍希釈で散布する、とどんどん成長してしまいます。

2000倍以下に、濃く散布すると殺菌する・・・面白いですね。

 

 欅(ケヤキ)

昨年がフシアブラムシのせいで、葉に粒粒の出来物ができてしまいました。

庭園を綺麗にするため、枯葉1枚も残っていないほど、綺麗にしています。

落葉樹は、自ら葉を落とし、葉が菌や微生物により、栄養素となりまた吸い上げる循環をしていますが、その循環が無いため、栄養バランスが崩れてしまっています。

分解する際に出来上がる物質が不足していることにより、菌や虫にやられやすくなります。

菌や虫を嫌う栄養素の一つであるイオウ成分を今日は、根元に灌水しました。

これで、春先に向けての予防ができたことになります。

元気で、大きく成長してもらいたいですね。