ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

2月16日午後から

2009-02-16 19:43:50 | Weblog
昼からは、ボランティアと言って良いのかな・・?
県リサイクル認定製品認定審査会に行ってきました。審査委員をしているのですが、審査する製品は、どれも産業廃棄物を資材に混ぜ使用するものが多く、アイディアというか、これは凄い技術と唸らせるものは無く、まだまだ改善した方がいいのではというものが多いのが現実です。
もっと知識のある方が加われば良い製品になるのにと思うものばかりで、何か出席していて、助言をしても意味が無いように最近とくに思います。
ちょっと愚痴っぽいかな?

廃棄物処理業者が知識が乏しいのもどうかなっと思います。
製造過程でどのような現象がおきて、どのような物が出来上がっているのか、もう少し勉強して欲しいですよね。世の中の皆さんが安心安全に過ごせる環境創りの為に日々研究してもらいたいと思います。
特に汚泥や汚水から出来上がるものは、慎重にいくつかの試験や用途をよく考え含まれる成分をよく理解しなければなりません。以前六価クロムの問題もあり、用心にこしたことはありません。
起きてからでは遅い、対処でなくその前に出さないよう研究開発し、知恵を出さなければなりません。

私の公職も世の中の為になるのであれば、今後も続けて行きますが・・。
こういう県の委員会も専門家が必要ですが、周りを見渡すと少ないですね。
どこの都道府県も言えるでしょうね。
いろいろな知識をもつ人創りが必要な時代なのかも知れませんね。

私もそろそろ後継者を創っていこうと考えています。
今、私の元に修行したいという若者が出てきているのでその中から育てていこうとしています。

近い内にナサラ大学というか、学校設立を考え本物の農業家、いや脳業家を育て上げる施設を考えています。
今まで講演をしてきて、講演を聴いた方が10000人を超えてきました。
今のこの不況を乗り越えるにも脳業家が必要になります。
体制が整いましたら、皆さんに報告しますね。

今現在、ナサラ農法の指導者は私の他に今井田先生と小林先生の3人です。とても廻りきれないですよね。

今後の為にも指導者育成をしていかなければなりません。
我こそは、農学、科学、医学、薬学に誰にも負けないという人がいればご連絡下さい。


今日はとても寒いので風邪ひかないでね。

自然界の水

2009-02-16 08:50:42 | Weblog

自然の中から生まれた水はその土地ごとに違います。
それは、山にある石つまりミネラルによって違うからです。
私の好きな弘法大師は、日本各地に1000箇所以上の水の伝説を残しています。杖をついてそこから水が出てきて病を治す水であるとか、様々な伝説があります。
実際、pHが高いもの低いものGe、Sr、Rb、Mg、Cu、Znなど様々なミネラルを含んでいるものがあります。自然の中で生きているからこそ、山で修行していて自然本来の循環が見えていたのではと思います。
私も全国を農業指導していますが、まず水を見ます。そして、その水がどういうものかどのようにして出来ているかを川の石や住んでいる生物、上流へ向かい山を見て、そこにどのような石があるか、どんな植物が生息し動物が住んでいるのか、湧き水付近の苔がどんなものかで水を見ています。
その水で作物も大きく作用されるからです。
植物は、絶対的に必要なカルシウムは、この水で大きく変化するからです。
農業家は、ほとんど知らないところですが・・
カワニナなど貝類が多いところは、カルシウムが含まれています。石に青くへばりつく苔があるところは珪素が多いなど、成分によって生物が異なるからです。
弘法大師も自然全体を見ていたのでしょう。ですがこのころ成分分析器も無い時代に確信を持ち伝えていたとは素晴らしい人ですね。
如何に自然の中にとけ込んでいるかということかも知れません。私も日々精進しなけらばいけませんね。