ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

本物とそうでないもの

2009-02-08 22:51:44 | Weblog

私のところによくある質問で、○○菌や○○酵素で育てていて、ナサラ農法と何が違うのか?という質問が多いですね。

まず、本物とそうでないものの違いは、本物とは真実でもあります。
科学的に言うならば、真実とはどんな場所や誰がやっても同じ結果になることが真実であり、それが本物であることです。
結果が出てこそ、真実であり本物と言えるのです。結果がまちまちであったり、失敗しているとそれは本物とは言えないでしょう。
結果は、まずどのような過程があるかによって結果が生まれます。
その過程を知らずして、良い結果が出るとはとても思いません。

自然界に必要なものは、植物も動物も一緒です。
様々なものが必要ですが、大きく4つのものと私は考えています。
1.菌、微生物
2.酵素
3.ミネラル
4.光(生育エネルギー、様々な波長の光線です。)
生命の誕生は大きくこの4つによって出来上がると考えます。
どれ一つ欠けてもいけないのです。自然がそれを教えています。
菌だけ撒いても足りない、酵素だけ撒いても足りないのです。
4つが組み合わさり初めて本物となります。
大根やカブなどの根菜類は、酵素だけ散布していくと細胞が異常に大きくなり本来のものと異なる姿になり、切断してから酸化が早いのが特徴です。
土壌菌を整える農法もミネラルと酵素が少なく酸化が早いのです。
全ては、バランスにあるということです。
そのバランスが整うことが出来るなら本物と言えるでしょう。

皆さんも自分で一つ一つ体験していくことが必要ですね。
体で覚えることが一番早いように思います。
それが、本物に早く到達するように思います。

自然とは、人間の手を加えない、そのもののありのままの状態
自らの然りと書きます。自らのものがそのとおりと言うことですね。
だからこそ、自然な状態とは4つが揃っていることになるのです。