内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

時差ボケ日記

2019-07-26 23:59:59 | 雑感

 時差ボケの程度は、機内でのコンディションやこちらの体調、時間帯等、さまざまな要因によって 可変的である。今回は、私自身としては中程度か。昨日夕方に到着して、すぐに寛ぐことができ、夕食時にビールや日本酒を飲んで、いい気分で十一時頃に就寝した。ところが、午前一時に目が醒めてしまった。明日からの集中講義で話す内容を少し考え出したら、すっかり覚醒してしまった。そこで、起き上がってしばらく具体的に話の内容を頭の中で細かく組み立て始めた。しかし、これでは時差ボケを長引かせてしまい、肝心の集中講義のときに調子が出ないかも知れないと、一時間ほどで切り上げ、電気を消し、布団の上に横になり、目を閉じた。疲れを感じて、少しうとうとしたが、一時間もしないうちに、また目が覚めた。講義のことを考え続けてしまう。これを三度繰り返したら、本格的な睡魔が襲ってきて、結局八時に起こされるまで寝てしまった。日中も、なんどか睡魔に襲われ、その都度横になって少し寝た。それでも夕食前には頭もすっきりしてきた。夕食後、アルコールのせいでまた眠くなってしまい、安楽椅子に身を沈めていると、しばらくウトウトしてしまった。十一時過ぎになってまた頭が冴えてきた。明日の講義の準備はほぼ完了している。初日は、毎年のことだが、学生たちの反応を見て、それに応じて話の持って行きかたを変えるので、話の種をいくつか仕込んでおけばいい。それで二日目以降の準備を進めていたら、深夜になってしまった。だから、この記事は厳密には26日の記事ではないが、26日のことなのでその日付で投稿する。













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