「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

癒しとは

2006-08-02 22:39:09 | Weblog


 今日、久方ぶりにエンジェル(前の会社の後輩であり、現在の会社の後輩w)とおしゃべりをしました。
 エンジェルはとても熱い人。
 で、且つサッパリしていて、けっこうどんぶり感情で生きている人(笑)
 なかなか話す機会と時間がなかったですが、久方ぶりに2人定時で終わったので、ドトールで語りました。

 で。
 話がそれるようですが。
 海外ドラマ好きのセピが、つい最近までハマっていた「Sex and the City」
 この中に、物凄く「男好きで、めっちゃくちゃ性に対して奔放だけど、バリバリ仕事も出来る女社長」という役で、サマンサという女性がいます。
 彼女は、一人の役者と知り合い付き合います。
 彼女のバックアップがあって、彼は一躍有名人に。
 そしてある日、サマンサは乳がんにかかってしまいます。
 そのせいで、えっちっちな気分になれなくなってしまう。
 恋人がロケで長期で出かけることになり、サマンサは「浮気したっていいのよ。アタシは薬のせいでヤル気が起きないし。アンタは有名人なんだから。」と、持ち前の奔放さを発揮して言います。
 そんなサマンサに、彼はロケ先からつぼみの花を贈ります。
「花が開く日を信じています。」
 というメッセージを添えて。
 ロケが終わり、帰ってくる彼。
 彼の元に花が届けられます。
「花が、開きました」
 というサマンサのメッセージ。
 そして、2人は愛し合う・・・・。

 と、いうエピソードが好きなの~という話をしました。
 エンジェル、私の話に感動して泣いてしまう。
 なんというか・・・。
 彼女の純粋さに、私は感動してしまいました。

 なんていう、美しい涙なんだろう。
 最近ナニかとキレることが多く、ささくれだった神経を抱え込んでいたセピですが。
 優しい手ですっぽりと包まれたような。
 彼女の純粋さが、私を癒してくれるのを感じました。
 人の心の温かさを、はっと思い出す。

 残酷さや冷徹さや冷めたココロがある私ですが。
 でも、「しなやかに逞しく純粋である感受性」というものを、けっして失ってはいけないな。
 と、強く思いながら夜の町を疾走したのでした~。