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「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

危険な悪寒

2008-03-30 00:29:59 | 結婚奮闘記


 激しく危険な悪寒を感じているセピです。
 何にって、姉の結婚生活に。
 そもそも姉が結婚に焦り始めたのは、まず間違いなく「世間の目」を気にしてなんですね。
 30歳過ぎても結婚してない、いき遅れ。
 そんな風に見られるのが耐えられない!と思ったのと。
 仕事から逃げたかったのと。
 何度私に「結婚は愛情があってするべきもんじゃないの!?と説教されたコトか。
 とかく自分の「女」の部分に執着があり、且つ「世間体」を気にする姉なので。
 私の説教なぞ、ツーカーでしたけど(;´Д`A ```

 ま、それで「ゼクシィ」で出会ったのが今のパートナー。
 本当に、とんでもなく素晴らしい一家です。
 よくぞこんな!姉をもらって下さるというだけでも有難いのに!!(←けちょんけちょん)
 しかもパートナーが望んでいることは「家庭に入ること」で。
 姉も「得意なものは、料理ですw」なんつって大嘘こいていたわけですが。
 実際いざ結婚してみたら。
 ハンバーグを焦がしすぎてミートボールサイズにしたり(;-ω-)
 ああ、もう。
 それだけでもパートナーの方に「騙されたァ!と思われてもしょうがないです><

 さて。
 仕事から解放された姉は、家で専業主婦になったわけですが。
 しかし、「世間から隔離」されているような気になってしまい。
 ここにきて突然「仕事がしたい!」と言いはじめる。
 あんまり煩く言うので、パートナー根負けしてOKする。
 姉は働き始めたわけですが。
 基礎体力が無くて続かず(ノ∀`)アイター
 んで、辞めてまた専業主婦に。
 でも、体力が回復すると仕事したくなるんです。
 仕事したくなるって言うより
「女扱い」してくれるのがパートナーだけじゃ物足りないだけ。
 そーゆー「自己確認」のために、社会に出ていたいんですね。
 んで、再び仕事を始めるけど・・・基礎体力が無いから続かない。
 パートナーにキレられて、
「仕事をするって言うなら、途中で投げ出すな。」
と、ご最もな説教をくらうも
「最初は『家庭に入れ』って言ってたくせに、『ちゃんと仕事しろ』って・・・。
 言ってること、コロコロ変えないでくれない?」
と切り返す始末・・・。

 バカァァァァァァ!!(╬◣д◢)

 パートナーは「妥協」して下さっているんだよッ!
 そんなにいい人なのに、逆ギレするって何ごと!?
 しかも、姉本人は「逆ギレ」してるって本当に全然分かってない。
 自分がいかに矛盾したことしているか、本当に自覚が無いんです。
 ごめん。

 10対0で姉が悪い><

 この度。
 とうとうパートナーの方の堪忍袋が切れたらしく。
「実家に一旦帰れば?」
発言が出ました。
 そーだよねえ。
 むしろ、よくここまで我慢してるって思いますよ。
 結婚して1年半。
 ここにきて、キナ臭い匂いがしてます(;´Д`A ```
 予測の範疇だけど。
 もうちょっと姉が大人になってくれれば。
 言ってはナンですが、万事OKと思いまつ。
 苦界を乗り越えるのが、夫婦坂。
 頑張って頂きたいです。
 とりあえず、パートナーの方にヒトコト。
 だから言ったじゃん。

 返品不可だって(☆∀☆)

 頑張って欲しいです。
 切実に願います。
 とりあえず、近いうちに遊びに行こうかと思いつつ。
 この喧嘩が一過性のものであることを祈るばかりの私です(-ω-)


そして新しい生活が始まる

2006-10-08 21:32:25 | 結婚奮闘記


 あんなに荒れていた空が、まるで嘘のやうに晴れ渡った午后のひととき。
 きっと朝イチでスタッフ総出で奇麗にしたんであらう、ローズガーデンで。
 姉の結婚式は粛々と行われました。
 親族は親以外は、ローズガーデンよりちょっと小高くなっているデッキのやうなところで見学・・・という流れなんですが、当日のローズガーデンに向かう廊下を歩いている時に、ウェディングプランナーが近づいてきて
「カメラマンがいませんので、妹さんローズガーデンに来て写真撮ります?」
と、聞いてきました。
 ゥオイ!!
 またもやいきなりかよ!!!
 姉の晴れの日。
 しかも結婚式。
 致し方ない・・・引き受けましたよ(涙)
 いいかげん、不意打ちってヤメれ~~~~~!!

 冗談みたいな秋晴れの日。
 殆ど散ってしまったとはいえ、ローズガーデンに咲き乱れる紅い薔薇。
 真っ白なウェディングドレスを着て、しずしずと訪れた姉は本当に奇麗でした。
 ミッションスクールに通っていた私だけが賛美歌を歌い、他の人は、「( ゜д゜)ポカーン
 親族は花びらシャワーを投げるタイミングが掴めずまごまご。
 あまりの風の強さに姉のベールが垂直に横に流れて、あろうことか新郎の顔を覆い隠す。
 なーんて、そんなハプニングがあったものの。
 新郎と手を組み「誓います」と宣言した姉の言葉に、不覚にも涙がこぼれそうになりました☆

 イヤイヤだった披露宴の司会も、何とかこなしましたよ~w
 ホテルの人ならびに家族やら向こうの親族らが
「たどたどしさが愛らしくて、とってもいい司会でした。」
と言って下さいました。
 嬉しいですが・・・それって・・・・

 褒めてねええええええ(;´Д`A ```

 祝電が、やっぱり新郎新婦の予測以上に来てました。
 会が始まる前に大急ぎで紙に書き写し、絶対文面を読み上げなければいけない人を分け、会社・親族・友人と分類し・・・・嗚呼、頑張ったぞ私(涙)
 めがねを忘れたせいで、せっかく書き上げた原稿読めないし(←バカ)
 下ばかり見てるのもナンなんで、顔を上げて文面思い出しつつ司会を行いました。
 新郎新婦入場→互いのプロフィール紹介→ケーキ入刀→食事・歓談→お色直し→お色直し新婦と新郎再入場→食事・歓談→祝電発表→両親への手紙+プレゼント→お見送り
 という流れなんですが・・・笑ったのは義兄が読み上げた姉のプロフィールw

新郎「小さい頃から活発で、それが高じて学生時代はバレーを嗜み・・・」

 初耳deathΣ( ̄ロ ̄|||
 
 っていうか、中学生の時は美術部で高校生は帰宅部やったやん!

新郎「現在、趣味は料理とのことで、いつも美味しいお弁当を作ってくれます。」

 おかずはゴーヤちゃんぷる~だけだがな
 しかも、ゴーヤは食うと「がり☆」といい音をたてるがな。
 ( ´艸`)ムププ

 まあしかし。向こうの親族の方々は純朴で素敵な方ばかりでした。
 ぜひとも遊びに行きたい。んでもって酒を飲み交わしたい。そんな風に思わせる人達でした。
 心配していた和食フルコースどこまで食べられるかですが。
 母親に配られたウェディングケーキまで食べましたから!
 本当に美味しかったです。
 お酒もヤバイくらいに美味しかった。
 シャンパン・ワイン白・ワイン赤、かつかつ飲んで、絶対一番酔っ払っていたのは絶対私です☆てへ

 こうして、姉の結婚式は終わりました。
 現在は新婚旅行中。
 結婚式前日の姉妹の会話。
セピ 「そういえばさ、入籍っていつしたの?」
姉  「え?まだしてないよ?」
セピ 「ええ!?いつするの?」
姉  「決めてない。」

 相変わらずかよっ!!_| ̄|○


 


Happy Wedding Eve

2006-10-07 01:58:28 | 結婚奮闘記

 嫌だ嫌だといいつつ。
 とうとう結婚式は明日に迫る
 というか、披露宴司会が明日に迫る。
 ・゜・(ノД`)・゜・NO~~~~~~
 逃げ隠れ出来ないけど、逃げ隠れしたい(複雑な乙女心☆)

 しかもまだ進行表を原稿に落としてないし。
 今週は残業が多くって、そのストレス発散も兼ねて夜遊びして~ってやってたから、全然時間が無かったんですよう。
 ・・・すいません。言い訳です。
 っていうか、むしろ司会をやることへのプレッシャーから遊び呆けていたと言っても過言ではないでせう。

 本日家に帰ると。
 なんと義兄のお母様からワタクシへプレゼントが届いてました。
 ひとつはこちらです。
←木彫りの小箱
 秋田の匠の技を凝らした箱ですって。
 一体何に使えばいいんだろ?
 レターボックスとか??

 さらに義兄の叔母様から手作りのポーチ、従兄妹から手作りのストラップを頂きました。

 っていうか・・・。
 ええっと・・・。
 こういうの前日に頂くのは、なんというか、心苦しい。
 明日初めてお会いして「結構なものをありがとうございました。オホホ」とか言わないといけないわけで。
 しかもストラップなんて頂いた以上、携帯につけたりなんかして「さっそく使ってます~☆てへっw」とか言わないといけないわけで。

 (;´Д`)y─┛~~ ムッハ~

 あー、かったり。
 親戚付き合いとか殆どしてこなかった家なので。なんというか・・・「これからも四六死苦。」と言われても、戸惑うばかりでごんす。
 とにもかくにも。
 明日本番です!!

お゛い゛!!

2006-09-17 19:02:03 | 結婚奮闘記
 お姉様の結婚式が近づいてきたので、結婚式カテゴリを造ってみました。
 それはそうと。
 先日姉は、ウェディングドレスとお色直しのドレスを決めたもよう。
 髪もメイクもやって、色々着てみて、コレ!というものを決めたようです。

 新郎と一緒に

 ぅおい!おいおいおいおいおいおい!!
 ここが、日本人のウェディングで許せないところです。
 中途半端な儀式の輸入。
 新郎は、結婚式まで新婦のドレスを見ちゃいけないんだってば!!
 結婚式までに見ちゃうのは不吉なんだってばああああ!!
 ウェディングをするならするで、きちんと伝統にのっとってやらんかい!!って思うわけです。
 ちなみにウェディングで花嫁が当日身につけるものの言い伝えの歌で
Something old, something new,

Something borrowed, something blue,

And a sixpence in her shoe.

 というものがあります。
 これは上記の物を用意すると幸せになれるという、古くからあるヨーロッパのウェディングジンクス。
 古いもの=過去
 新しいもの=未来
 借りたもの=福を借りる
 青いもの=誠実
 靴の中の6ペンス=富
 を象徴しているわけです。「靴の中の6ペンス」は、多分現在は欧米人でもやらないと思いますが。
 何が言いたいかっていいますと・・・
 ウェディングは格式と伝統のある大切な儀式なんです
 儀式の意味も考えず、ただの「お披露目」としか考えてない風流が私はイヤなんです。
 って別に私の結婚式ではないのですが、「なげかわしいっ!」と思ってしまうわけです。

 ブーケ・トスも日本ではやらないですねぇ。
 最後の一大イベント、っていうか披露宴のシメですけどねえ・・・向こうでは。
 ブーケキャッチした人は、次に結婚出来るっていう素晴らしいジンクスがあるのに・・・。
 まあ、もしブーケ・トスがあったとして、しかも自分に向かって飛んできたら間違いなく
 チャーンス!と叫んでサーブしますけどね(☆∀☆)
 
 姉のウェディングドレスはともかく、ティアラをつけて結婚式に臨む様子。
 ちょっきりローマの休日風(←意味不明)
 んで、お色直しのドレスが・・・これまた

 真っ赤

 ええっと、その、あの、ううう~~似合ってないわけではないが、数世紀前では確実に売春婦が着ていた色だぞ、コレ(汗)
 腰あたりに薔薇の花をあしらった、大変奇麗なデザインではありますが。
 一瞬絶句してしまいました・・・ううむ。
 誓いの言葉が、なぜ「yes」でなく「I swear」でなく「I do」と言うのか。
 強く永遠の愛を「実行していく」という想いがあり、その為の「誓いの言葉」なのだという事。
 その意味も祈りも願いも形骸化していき、ただ「儀式を行う」ということだけが先行している昨今。
 派手さとか奇麗さとかイベントってことよりも。
 もっと大切な「人生を二人で歩んでいく」ということを根本からじっくりと考えて頂きたいですな。 

 さてはて。
 司会をやることになっている私。
 まだ、乾杯の音頭を取る人が誰なのか、挨拶をする人が誰なのか、どのタイミングで両親への手紙なのか、全く知らされてませんけど。
 ははは・・・当日失踪しちゃうぞ、もう~~~~~

 (;´Д`)y─┛~~ ムッハ~


残暑お見舞い申し上げます

2006-08-24 19:56:56 | 結婚奮闘記

 暑い日が続いておりますが。
 皆様健やかにお過ごしでしょうか。

 最近は、どうも心がトゲトゲしておりまして。
 心ならずも、ぴりぴり感が文章に滲み出ているのではないかと、ちょっと反省。
 原因も理由も分かっているので、ちょっと心に静養を与えることに致しました。
 流石にですねー、後輩君に
「若白髪、増えているよ。」
 と指摘され・・・・
 ああ、イカンなあと。
 
 最近、友人の友人にやられてまして。
 自分のことしか考えられない、自分スタンスでないと物が見られず、尚且つその自覚ナシ(←しかも指摘すると烈火の如く怒る)の人に、なんとか言葉を尽くして「人の思いを知れ」と話しても・・・そもそも「自分を第三者的に見つめる」という概念が分かってないから、無理なのですねぇ。
 そういう人のいただけない部分を、上手く目を瞑って付き合うことも出来ますが。
 やっぱ、無理。
 人に対しては、正直な自分であるべきだわ。
 自分本位、自分勝手な考え方を、私はその人の「個性」であるともう誤魔化したくない。
 今までは「これ以上言ってもいいものか?私はこの人の親ぢゃないぞ?」と思ってきましたが。
 そして自分自身の生活に実害が無ければ、そのまま置いておきましたが。
 あまりに私の良識のボーダーを外れた行為をされたら、はっきりと言うべきでないかと。
 それはその人の為とかでなく、自分の生活と心の為に。

 仕事ストレスもちょっと重なって・・・8月はエラい心に負担のくる月でした。
 ぢゃあ、9月は?

 祝い毎オンパレード

 友人の結婚・・・そして飲み会(モチ、セピが幹事どす~
 そして・・・嗚呼!姉ちゃんの結婚式があった!!
 しかも披露宴は私が司会を務めます
 普通ホテルの人がやるだろー!!
 お金節約の為に、司会なんてやったことないセピに押し付けるなんて~(涙)
 致し方なく、せめて当日迷子にならないやうに、ホテルニューオータニの下見逝ってきます・・・トホホ。
 あれ?そういえば10月って私の誕生日もあったやうな??

 せめて、今週末くらいのんびりと過ごしませう~
  

約束だよ

2006-07-31 21:21:41 | 結婚奮闘記

 一昨日の土曜日。
 ええ~、とうとう行われたやうです。
 何がて・・・。

 セピ姉の結納。

 ああ~これで、真実「婚約期間」となりました。
 別れた場合、違約金が発生する間柄となってしまいました(←シドイ)
 どうでもいいですが、女性側の原因で別れる場合、結納金3倍返しなんですってw

 ぃやああっとここまでこぎつけた感じ。
 あの姉さんと結婚しようとする、大富豪の叔父叔母を持つ義兄となる方が、ちょっとくら仏に見える。

 返品不可だけど、四六死苦(☆∀☆)ノシ

 さて。
 結納品というものを、セピは初めてみました。
 まあ、人生の中でもしかして最初で最後に見るものかとも思い。
 思わず写真を撮ってしまった次第です。
←今回の結納品
 セピ、ここで初めて勘違いを知る。
 仲人さんを挟んで、家と家との対面勝負(ちょっと違う)
 男性が女性に「ガッポリ」と高価なものを送る・・・そう、現ナマ+ダイヤの指輪などなど。
 で、女性はそのお金を元に家財道具を買う・・・って感じだと思っていたのですが。
 こんなに沢山のノシ袋は・・・ナニ??

 目録を見て、疑問氷解。
 なるほど。
 結納って、(勿論金も渡すが)縁起物にて、良き仲を祝おうってことやったんね~。
 んで、来る結婚という「イベント」まで、よりよく仲良くしやうね☆てへっ!ってことだったのかあああ!!
 (;´Д`A ```アウチ!
←イタダキ物一覧。
 ここで、目録を見てて思ったこと。
 ・・・・・。
 ・・・・・。

 おせちの具と同じでないかい??

 いや。まあ、きっと被っているものはあるでせう。
 ナニしろ縁起物ですから(どんなものがあるのか知りたい方はコチラ
 何品包むかってのは、家ごとに違うらしく。
 そして、これらを包む「袋」によって、「家の格」が決まるんだそうです。
 姉様のパートナーとなる方の、ご用意いただいた袋。

 最 高 級 品 Σ(゜д゜;) ヌオォ!?

←現ナマを入れる袋(@∀@)
 しかも、結納品を包んでいる風呂敷も、めっちゃいい布。
 こういう晴れがましい席での「風呂敷」って、イカにもを使いそうですが。
 絹、ご法度。
「すべる」から縁起悪いんですと。ほえー。
 ってことで、木綿のいい布使ってました。
 すごいなあ。

 無事、結納が終わった姉。
 婚約指輪を見ながらひとこと。
「一般的にさあ、婚約指輪っていくらくらいかけるものなのかなあ。
 大きいダイヤがついてないと、婚約指輪じゃないんじゃないの?
 何カラットから婚約指輪なんだろ。」
 と、のたまっていました。
 ・・・・・。
 ・・・・・。
 ・・・・・。

 クーリングオフも不可death!(T∀T)ノシ