「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

できるかな できるかな ~登山編~

2009-08-29 05:15:18 | できるかな できるかな


 私の愛読書の中に、西原理恵子の『出来るかな』という漫画があります。
 無茶フリな課題を出して、それが出来るかやってみるという。
 芸人として正しく体を張った企画漫画ですヾ(≧∇≦*)ゝ
 できるかなシリーズの中で、あまりに太ってしまった西原理恵子が。
 ダイエットに挑戦する!というのがあるんです。
 そのダイエット方法というのが・・・。

 登 山 ( ´^ิ^ิ`)

 なんでやねん!って感じなんですが。
 まあ、登山をして脂肪を燃焼しようという企画↓が始まったわけです。

 で、一回目の山が「高尾山」だったのですwww
 高尾山なら、同じ東京都。
 私にも登れるのではないかろうか!?
 というところから、この「できるかな できるかな」企画は始まったのでした~ヾ(≧ヮ≦)ノ゛

 8月某日昼12時。

 最後に登山したのいつだっけ?やっべー小学生の時じゃない?
 ってくらい、記憶を巡らせないといけないくらい登山経験の少ないワタクシ。
 写真の駅からロープウェイに乗れるんですが。
 やはりここは、企画通り始めから登っていかねばなるまひ(;-∀-)o

 ここで説明
 高尾山には、いくつか登山ルートがあります。

 最初から登るコースで初心者コースとなると、やはり1号路が望ましいかなと。
 西原の漫画的にも、1号路を登った可能性が高いのでこの道を行きました。
 しかし1号路で、高尾山駅までの道のりは意外なくらい急勾配 orz
 お茶をちびちび飲みつつ、時折キャンディを食べつつ(←登山にキャンディは必需品)
 休み休み進みました。
 段差がない急勾配をずっと進むと、びっくりするくらいアキレス腱にキます(*T∀T)
 それでも道がある限り、前に進まねばならない。
 気 分 は ち ょ っ と し た S M プ レ イ ΩÅΩ
 でも木立が続くので、そこまで暑くはなかったです。
 帽子被って登ってましたが、ぶっちゃけ帽子はいらなかったかもです(・ω・)

 ↑途中にあったたこ杉
 四方に張った根を邪魔に思った天狗が、この杉を引っこ抜くことを決めたけど。
 引っこ抜かれたくない杉が、ひと晩で根をくるくるに縮めてしまったという逸話のある杉です。
 こういう自然が見目美しく、また疲れを癒してくれます(*´ω`)

 さて、そんなこんなで高尾山駅到着
 西原の漫画ではここで茶店で休憩タイムをとってます↓

 こんな感じで、カレーを食べているんですねww
 山上駅近辺では特に何もないですが。
 もう少し先に進んだ高尾山駅近辺では、茶店が2店舗ほどありました。
 私自身、この時には若干吐き気を覚えるくらい疲れてました。
 でも食べましたよ、カレーを(T¬T*)
 それが企画モノというものです

 はい、↑こちらがカレーですwww
 食べていくうちに気分が悪いのが収まって、美味しく完食させて頂きました(-人-)
 こういう場所で食べるカレーってのも、なかなかオツなもの。
 都会にない山の空気は、こんなにも素晴らしい調味料になるんだなーと。
 一人汗だくでかっこみながら、カレー食ってましたww
 ちなみにコロッケカレーはメニューにありませんでしたwww

 問題はここからで。
 地図見れば分かると思うんですが、1号2号3号と道が分かれるんです。
 西原の漫画からでは、どれを選択したのか分からないんですよ。
 地図で見る限りでは、1号路は直進する道のように見えますが実際は違います。
 道なりなのはむしろ3号路で、1号路はどっちかというとケモノ道みたいになってます。
 2号路は、脇道っぽく続いてます。
 疲れている人からしてみたら、きっと3号路を選ぶに違いない!
 という憶測で、3号路を選択(`・ω・)キリッ
 漫画でこんな↓シーンが出てきます・・・

 そして3号路を進むうちに↓こんな場所が。

 憶 測 大 正 解 ∑d(◕ฺˇ∀ˇ◕ฺ)

 高尾山駅からは、打って変わって道がなだらかになります。
 参歩感覚で歩けるくらいです。
 だからかケーブルカーに乗って途中まで来て、高尾山駅から山頂を目指す人が多いようですね。

 途中に↑こんなぼんぼりが道なりに続いています。
 これがいい感じに和テイストを演出してましてね。
 気 分 は す っ か り 零 の 世 界 (-言-)フフフ
 下から山上駅まで40分ほど。
 高尾山駅から山頂までは、40~50分ほどですかねえ~。
 時々急な階段とかありますが、全体的に平坦な道をのんびり歩いてやっとたどり着けました。

 西原が頑張ってたどり着いた山頂証拠写真↑

 ↑私も辿り着けましたよっとww

 帰りは、倭多氏のおすすめ通りリフトで「飛んで」下山しましたw

 ぶっちゃけリフトに乗ったのは、中学のスキー教室依頼です(;-ω-)
 リフトってね、「登り」に乗るけど。
「下り」はスキーで滑って下りてしまったり、歩いて下山してしまったりするので。
 リフトの「下り」を乗ることって、ぶっちゃけ今まで一回もなかったんですね。
 で、乗ってみて思ったこと。
 ハ ン パ な く 怖 い (llŎДŎll)アワワワワ
 下のネットまでたいした高さはないですが、柵がない乗り物でただ「座っている」だけという状況で。
 山の勾配を見下ろすということが、これほどまでに怖さを募らせるとは・・・。
 でも、確かに「飛んで」るんですよ。
 怖いけど、爽快\(≧▽≦)丿
 なるほど、素晴らしいです。
 ケーブルカーでは絶対に味わえない情緒。 
 次に高尾山に登る時も、絶対「下りリフト」を利用しようと思いました!
 倭多さんに勧められなかったら、確実にヌルーしていたと思います。
 素晴らしい情報ありがとうございました!!

 次の日。
 案の定というかなんていうか、アキレス腱がとんでもないことにwww
 まあでも、「できるかな できるかな ~登山編~」は見事クリアー
 来年はぜひ、富士山に挑戦したいと思いますヾ(≧∇≦*)ゝ

 
 本日の余談。
 高尾山駅に見つけた飲み物。

 あずき茶・・・って聞いたことがない(;・∀・)
 こういうものを見かけたら、とりま購入して飲まなきゃいけない衝動に駆られる。
 そ れ が お 笑 い と い う も の だ (゜∀゜)アヒャ
 飲んでみた感想は・・・。
 あ ず き ? ( ´^ิ^ิ`)
 それ以上もそれ以下でもなく、あずき。
 これ以上のコメントは難しい味でした。
 不味くはないです。
 でももう一回買って飲むか?と聞かれたら、全力でNOと言います
 そんな味