仕事が忙しくて、生きてくのに精一杯だったら、悩む暇もないんだから。
だから悩める時に悩んだ方がいい。
その方が人生が豊になる。」
セピの中には、沢山の恩師がいますがその中の一人のお言葉。
この台詞をのたまった恩師は、通称「姉御」
まじで「姉御」と呼んでいました。
だけん、自分が「姉御」とか「姐さん」とか呼ばれるとくすぐったい☆
そして思ふ。
嗚呼、自分は姉御の影響を強く受けているんだな、とね。
当時彼女の哲学に感銘を受けた私は、彼女に頼んで「交換日記」をしてました(注:17歳の時です)
こーかんにっき!
今から考えると恥かしいばかりですが、若かった私は「お願いしゃーす!」と真っ直ぐノートを突き出したのです。いやあ、引かれなくてよかった。本当、いい人でした。
結果、この交換日記がその後の私の人生観を大きく変えたと言っても過言ではナイ。
あの交換日記はどこにいってしまったんだろう。
多分、姉御が持っているんじゃないのかなぁ。
未熟で、鼻っ柱が強くて、プライドが高くて、それでいて淋しがりやだったあの頃の私。
いつも笑顔で受け入れくれました。
その優しさの源泉を、私も引き継いでいきたい。
当時の彼女と同じ年になって、改めて思うセピアスなのでした。