「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

愛すべき舊きもの達

2006-02-26 00:19:22 | Weblog
 たまには気晴らしも必要なり。
 ってなことで、この土曜日上野の「国立科学博物館」に逝って来ました。
 そう・・・あの実物大シロナガスクジラが「いらっしゃーい☆」と出迎えてくれるアソコです。

 実はセピアス・・・物凄く好きなものの中に「アルビノ」があります。
 あの妖しさ・・・。
 美しさ・・・。

 たまらん・・・・

 ところが・・・本館は工事中で立ち入り禁止。
 別館のみ開いていて、別館には主に天体物理系・恐竜系・動物+虫系の展示のみやっていました。
 しかしセピアスは幼稚園の頃から「この宇宙には原子より小さいもの・・・そう、クォークというものが存在する」なんてのたまっている変態だったので、一も二もなくGoでした。

「使い方がよく分からない」凄そうな装置を前に物語を夢想するセピアス・・・
「ずらりと並んだ剥製」の動物達の前で、はりつめた~弓の~♪と口ずさむセピアス・・・
蝶の標本の前で「お姉ちゃん!」と叫ぶセピアス・・・

 特に、明治→昭和の頃の人形やら時計やらが展示されたコーナーがヤバかった。

 ↑特にコレ なんと茶汲み自動人形オートマータの剥製

 いかがわしい!!いかがわしすぎる(嬉々w)
 他にも、昔の天球儀やら明治時代の手術道具とか、文字の欠けた昔のタイプライタアとか、(なぜか)むき出しブラウン管とか・・・・。
 もう私のハートを鷲掴みっス☆

 流石に「おおう!」と歓声を上げたのがこちら↓

  エレキテル!
 マジキテル!
 華やかな箱から香る、旧い旧い日本情緒。
 思わず太宰治の『女学生』が頭に浮かんだなり(←逝き過ぎ☆)

 そんな、愛好家な一日でございましたw