城郭探訪

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太郎坊宮 お火焚大祭(一部始終) 2012.12.2

2012年12月02日 | 探訪「大地の遺産」

 本年第55周年を迎えるお火焚大祭は、除災招福(じょさいしょうふく)の神として知られる太郎坊宮(阿賀神社)の火祭りで、毎年12月第1日曜日に行われ、当日までに、全国のご信者から10万本の護摩の奉納があり、これに火をつけます。

 護摩の木の大きさは、長さ20cm・幅2.5cm・厚さ5mmほどで、境内に高く積み上げて火を入れます。                                  護摩の木には、信者の住所・氏名とそれぞれの願い事が書かれています。                                                   点火するのは山伏の代表者2人で、正午過ぎに火がつけられ、午後4時過ぎまで燃え続けます。この火の霊力で罪汚れを払い、家内安全・無病息災なども併せて願います。

 火の勢いが弱まってくると、50人の山伏たちが裸足で次々と火渡りを披露し、山伏問答(もんどう)・法剣の儀といった神事も行われます。                                                                                         神道護摩としては、日本随一の規模を誇るといわれています。
又、神賑行事として、氏子総代会による開運厄除けの大根炊き(無料)や、甘酒接待をはじめ、勝運うどん(450円)や、おみやげ物など多数販売。

 

 

 

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