北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

東京に帰還

2012年08月09日 | 日記
帰省を終えて、東京に帰ってきました。わが実家はメインステーションのJR岩国駅まで車で20分程度の場所にあるのですが、携帯電話の電波が届かず(どんな秘境だよ!)、ご迷惑をおかけした点もあるのではないでしょうか?200mぐらい家の外に出ると大丈夫なのですが、山の形がどうも…Softbankはもっと設備投資をしっかりしろ!?
地元のニュースをチェックしていると、米軍岩国基地に一時駐機しているオスプレイ問題についての報道が続いています。事故の割合を他の航空機・ヘリと比較しているのですが、死亡事故はオスプレイの方が数値が低いと当初発表されていましたが、すべての事故に対するオスプレイの事故比率は3倍にものぼるとの報道でした。これは大問題で、搭乗員が早くに脱出できたという意味で死亡率は低いのかもしれませんが、これが沖縄の普天間基地のような市街地で事故を起こしたら、住民の被害はどうなるのかっていうことです。操縦者の力量に左右されざるをえない「安全性」など、安全の名に値しません。8/5の沖縄県民大会は台風で延期されましたが、オスプレイ配備は絶対に許してはなりません。

米軍基地拡張の見返り事業=岩国錦帯橋空港

2012年08月08日 | 日記
岩国の地元ニュースでは、今年12月に開港する軍民共用の岩国錦帯橋空港の話題がよく出てきます…県知事と市長が一緒になって地元の企業を回って利用を呼びかけたとか。1日4便(!)で羽田離発着(!)だというのです。航空事情には詳しくないのですが、羽田便の割り当てというのは“破格”の扱いなんじゃないでしょうか。米軍岩国基地の沖合移転は、私が物心ついた頃から市庁舎に横断幕が掲げられていた地元の“悲願”だったのですが、それがようやく実現したけれども元々の基地敷地が返還されることもなく、逆に米軍岩国基地は倍以上の広さをもつ大基地に変貌し、空母さえ接岸できるバースを有することになりました。オスプレイの陸揚げにも巨大な輸送船が接岸し、空母基地にもなりうることを実証していました。詳細はわかりませんが、返還されることもなかった旧滑走路を利用して民間旅客機を飛ばそうというのが、基地拡張の見返り事業としての軍民共用空港の開港ということなのでしょう。高校の同級生のSNSを読むと、西条に移転した広島空港より岩国錦帯橋空港を利用した方が広島行きは便利(確かに、米軍岩国基地からJR岩国駅までは車で10分もかからず、新幹線・新岩国駅まででも30分はかかりません)という説が有力です。参入航空会社や想定される航空運賃はまだ発表されていないようですが、4便もの航空機を飛ばすなんて、見返り事業というのはここまでやるんですね。

真夏の屋外作業はつらい!危険!

2012年08月07日 | 日記
岩国の実家も老父母のふたり暮しなので、帰省した折には力仕事のメニューが用意してあります。今夏のメニューは、家の西側に「よしず」を使って日除けをつくることでした。9尺×9尺(270cm四方!)のドデカイよしずが購入してあり、これを屋根の樋に固定する作業。よしずの足場にレンガを敷き、立てかけたよしずを樋の土台に結びつけていきます。こう書くときわめて単純な作業ではあるし、午前中に家屋の西側でやる日陰での作業なのですが、滝のように汗が流れます。何とかやり遂げてシャワーで汗を流し、午前中ながらやっぱりビールです!

8・6ヒロシマ大行動

2012年08月06日 | 日記
例年になく陽射しがやや(!)弱い8・6ヒロシマでした。原爆ドーム前での朝集会と野田首相弾劾行動+中国電力包囲デモ。ヒロシマ大行動と広島中心街デモ。昨日に引き続き早朝からNAZEN福島診療所グッズの販売にかかりきりで、実は集会のほとんどは聞けていません。しかし、広島・長崎、そして福島、さらに独ゴアレーベンという組み合わせは、8・6ヒロシマ大行動の営々たる闘いやNAZENの闘いが積み上げられてこそ実現した構図です。ここには、これまでの「原水禁×原水協」的な構図をも大きく巻き込んで前進させる萌芽があります。来年はもっと大きく強くなって広島に来よう!




NAZEN結成1周年

2012年08月05日 | 日記
NAZEN結成1周年にあたり、広島現地での呼びかけ人会議+記者会見に、広島・長崎の被爆者、福島の被曝者、そしてドイツで核廃棄物処分場に反対するゴアレーベンの反対同盟の方々が集いました。これはものすごい意義をもつ集まりになりました。これだけの構図は他ではなかったろうと思います。この枠組みを量的にも大きくしていくこと、ここに最大の課題があります。その素地は確実にあります!
結成1周年集会の内容は、実は会場外で福島診療所グッズ販売にかかりきりで、まったく聞くことができませんでした。グッズは相当売れましたぞ!


交流会でのお膳。