北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

沖縄5・15闘争

2012年05月13日 | 日記
沖縄の返還から40年。政府主催の記念式典が15日には開かれ、野田首相が出席する予定と言われています。俗に「どのツラ下げて…」と言われますが、こういう事態を表現するための言葉なんでしょう。沖縄5・15平和行進は、昨年3・11情勢のなかで全国動員が大幅に“自粛”された経緯もあり、数的には回復するには至っていないようでした。しかし、怒りの激しさはさらに沸騰しており、「怒 福島隊」の幟はウチナンチュにも強烈なインパクトを与えたようです。体制内勢力の許しがたい実態が見えにくくされているという点もある沖縄ですが、体制内の策動を容易には許さない(共にする闘いのなかで叩きつぶす!)沖縄―福島の怒りが一体化した時の鋭さがあります。6/10には県議会議員選挙が予定されていて立候補予定者が多数登壇していましたが、この「沖縄―福島」を内実化することのできない体制内勢力は、議会選挙というレベルでも惨敗を喫することでしょう。
首都圏もそうだけど、沖縄に登場するカクマル派も“毒”がなくなりましたね。

沖縄の青年労働者の闘い

2012年05月12日 | 日記
日本IBM・ビジネスサービス労組が結成されたことは聞いていましたが、沖縄でその勇姿を初めて見ることができました。90%以上が非正規労働者で占められる職場、凄まじいまでの離職率、メンタルな病気が頻発せざるをえない業務内容と職場環境、したがってあらかじめ労働者間の連帯・団結の方途さえ奪われている実情…。こうした困難さを逆手にとって労働組合結成を実現したS君…すばらしいです!そのうえで、彼の若き仲間もすばらしいです!国際通り~ひめゆり通りデモも快感!

久しぶりに沖縄上陸

2012年05月11日 | 日記
返還から40年の沖縄。私も2年ぶりの沖縄で、とりわけ5・15はいつ来たのだろうかという感じです。わが妻も前回来たのは沖縄国体の時のようで、「ゆいれーる」「パレットくもじ」もなかった頃。初日の今日は公式日程もなかったので、レンタカーを借りて本部町まで行く道すがら、沖縄の“空気”をタップリ吸ってきました。沖縄の40年は、文字どおり日本という帝国主義の40年のありようそのものでした。それは原子力政策とも同様ないし一体です。したがって日本帝国主義の沖縄政策は、日本帝国主義の危機の深まりに対応して、現在決定的な破綻点を露出させています。その象徴が辺野古新基地建設が頑として阻止し続けられていることであり、原発ゼロ情勢と並ぶきわめて強力な橋頭堡です。けれども日本帝国主義を根底的な危機に叩き込んでいるこの偉大な地平は、みずからを声高に主張しているわけではありません。ジグザグがあり一歩前進二歩後退がありながらも、ウチナンチュの生活の奥深くに息づいてみずからを強くしています。これが沖縄の“空気”なのではないでしょうか。


美ゅら海水族館に行ってきました。ここはスゴイ!

熱で寝込む

2012年05月09日 | 日記
この2日間、高熱で寝込んでしまいました…文字どおり「寝て」いました。風邪のようなのですが、あまり熱が出ることはない体質なのですが…。抵抗力が落ちているのでしょうか。

ついに原発ゼロに追い込む

2012年05月05日 | 日記
ついに原発ゼロに追い込んだぞ!これは歴史的な日です…「歴史的な日」にしていかなければなりません。芝公園の集会では福島の女たちから、診療所建設運動のスタートが報告されていました。原発ゼロ情勢からいかに進んでいくか、再稼働を阻止し続けるという課題にとどまるだけでは受動的な闘いです。もっと先へ行こう!NAZENのデモ隊列は集会終了直後に100人だったものが、浜松町では400人を超えていました。6/23杉並集会に向けて、しっかりと知恵をはたらかせましょう。