北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

独占資本のやることは…

2014年04月10日 | 日記
WindowsXPのサポート終了は、わが家のPCにとっても他人事ではありません。他人様に迷惑をかけるわけにはいきませんから、然るべく支出もして対処しなければなりません。しかし!納得はできませんよね。現にまだ使用できるものが、様々な要因があるとはいえ、実質的に使えなくなるのですから。資本の製造者・販売者としての責任はどうなるの?結局は新たな支出を余儀なくされて、しかも同じ資本の製品を買わされるはめになるのですから。独占資本のボロもうけじゃないですか!許しがたい!

東京西部ユニオン・アメリカンアパレル分会団体交渉

2014年04月09日 | 日記
今日の団体交渉の議題は、K組合員の退職を余儀なくされた経緯の整理、組合員の賃金アップについて。
八王子西郵便局でのS君の不当解雇にも見られるように、「仕事ができないのだから辞めてもらうのは当然!」とする資本の論理に、“大衆的に”撃ち勝っていかなければなりません。これは、賃金決定システムをめぐる資本との闘争においてもそうです。今春の雇用契約更新においては、組合員だけ時給50円(!)アップさせておいて、組合員と関係性の強いスタッフは時給25円アップのみと、分断を図っています。攻撃としてわかりやすいけどね。
キャサリンは、ユニクロやディーゼルの限定正社員採用について、日本的雇用形態をいまだに継続していると誤解しているようです。非正規化の矛盾爆発を弥縫し糊塗するために、追い詰められた雇用政策としてあるのにね。

貸出予約本が中央図書館に届く

2014年04月08日 | 日記
図書館の予約が立て込んでいて忘れていたのですが、『市場と権力―「改革」に憑かれた経済学者の肖像』(佐々木実 著)が届きました。竹中平蔵がなぜ「竹中平蔵」になったのか、日経新聞出身のジャーナリストが解き明かします。
日本における新自由主義の(破綻の!)画期をなす小泉―安倍政権のブレーンである竹中平蔵が、いかに薄っぺらな経済学者…と言えるか?…でしかないか、しっかりとその弱点=破綻点を学ばさせてもらいましょう。

星野再審集会

2014年04月07日 | 日記
昨夜阿佐ヶ谷で開かれた、星野再審集会に参加しました。ともに闘うアピールもさせていただき、杉並区議補選のひとつの、しかし大きな柱として星野再審闘争を闘う決意を述べました。杉並における闘いの前進に関して、私自身が責任をもつ視点から苦闘していきたいと思います。
酒井弁護士の講演は、時間は短いものでしたがわかりやすかった!袴田再審開始決定が、星野再審を大きく進めるであろうこと。全証拠開示運動がもつ決定的意義。…などなど。この講演でも考えさせられたのですが、供述調書が証拠として採用される裁判制度そのものが、やっぱりまちがっています。アメリカの刑事手続では認められていませんし。そうなれば、取り調べの可視化も何も関係なくなりますよね。

全国労働組合交流センター東京地方協議会総会

2014年04月06日 | 日記
今年の総会では統制問題で様々な意見が出され、交流センターという運動・組織のあり方を再確認する場となりました。議論の必要な要素はなおありますが、けじめはつけなければなりません。
総会では、杉並区議補選勝利への決議もなされました。「いつもの杉並選挙だから…」ということではなく、都知事選で切り開いた地平とは何か、もっともっと躍動的に仲間たちに提起していく必要がありますね。

杉並区議補選へ内部討議リーフレット

2014年04月05日 | 日記
毎回の選挙でも必ず制作していますが、政治主張を紹介する内部討議リーフレットを準備しています。状況は目まぐるしく変動していますが、路線の政策化は鮮明です。昨年の参院選に合わせて制作したリーフレットは、その根本において“遅れて”はいません。さらに、都知事選で打ち出したスローガンは、当然ながら杉並区議補選のスローガンでもあります。
だからすぐにできるかと言えば、事はそう簡単ではありません。写真がないっ!完成予定は来週末をめざしていますので、乞う御期待!

不安定な季節の変わり目

2014年04月04日 | 日記
タイミング最悪の風雨で、今年のサクラは一気に咲いて一気に散るという印象です。私が週一勤務している自然食品店べるべる(三里塚無農薬野菜を売ってます!)の前のサクラは、単独で健気にがんばっています。

…という写真を撮った直後に、雹!(この大きさでは霰?)季節の変わり目ですね。
同時に、政治の変わり目でもあります。状況に置いてきぼりをくわないように、しっかりと見て、鋭く行動しましょう。

長く続く雨と強風

2014年04月03日 | 日記
昨夜からの雨にたたられて、朝の区役所ビラも高円寺夕街宣も、中止のやむなきに至りました。消費税―大増税問題をはじめとして、訴えるべきことはたくさんあるのですが…。とりわけ新しく社会人になった青年たちに、闘う労働組合の存在の大切さを訴えたいものです。そして、国鉄10万人署名に参加してもらうことで、労働者としての団結―共同性を、みずからつかんでほしいと思います。ともに!

消費税8%は許せない

2014年04月02日 | 日記
自分の懐が厳しいためか、消費税の3%アップは、物価が「高くなったなぁ!」という切実な実感をもたらしています。そんな時に、「消費税8%にご協力を」と宣伝する政府広報CMは腹立たしいものです。その画像の後ろに、安倍首相の顔がオーバーラップしますからね。政府の思惑とは逆に、広範な労働者民衆の怒りを掻き立てるCMになっています。しかし、こうした政府広報を流さざるをえないところに、「アベノミクス」の弔鐘を聞く想いです。

荻窪駅頭朝ビラで

2014年04月01日 | 日記
朝ビラをしていたら、まだまだ少年と言っていいような若者に声をかけられました。以前夕街宣をやっていたら声をかけてきた、当時中学3年生だったI君でした。「もう高校生…だよね」と聞くと、もう大学生になって児童福祉の勉強をしているそうです。目的意識をもって大学進学しているんですね。まだ選挙権はないそうですが、まずは親御さんをはじめ、家族を紹介してもらいましょう。

年度末の風景

2014年03月31日 | 日記
毎年繰り返されることですが、銀行は混んでるし、まだまだ道路補修工事も多いです。そして許しがたいことに、大量の非正規労働者の雇い止め=解雇。
すき家チェーンでは、店舗スタッフの大量退職が起こり、人手不足で時間帯によってクローズしているといいます。ホントに劣悪な労働条件に怒り、集団退職という動きが広がったのでしょう。ここに団結すれば闘える―勝てるという結集軸を、すぐに眼に見える形で提示できていない結果です。さらに、職場に残らざるをえなかった労働者は、ますます細切れの非正規労働を強いられているはずです。怒りの渦はますます大きくなっています。そこには必ず、団結が求められていることを確信して闘いましょう!

春の嵐

2014年03月30日 | 日記
すごい風と雨でした。こういう日は、しっかりとデスクワークをしましょう。東京西部ユニオン・アメリカンアパレル分会の陳述書の都労委提出が近づき、とにかく期限は守らなければなりません。まぁ、不十分なところは追加で補充すればいいか…って、そこが悪い癖ですね。労働委員会の攻防も重要なのですが、分会としてのありよう=団結形態を本格的に構築する課題が、ますます切迫したものになっているように思います。組合員たちと一緒に、まだまだ苦闘しなければなりませんね。

ねぎぬた。

東京西部ユニオンお花見

2014年03月29日 | 日記
例年3月末は行事が立てこんで、西部ユニオンのお花見はいつも葉桜でしたが、今年はバッチリ!肌寒さもまったくなく、明日は大雨の予想です。日頃の精進の賜物でしょうか?夏の合宿(?)には、ドーンッと新入組合員の参加を実現しましょう。

実はこの後善福寺公園から事務所に帰り、二次会が延々と続いたのでした。

袴田事件再審開始

2014年03月28日 | 日記
国家権力はとうとう追いつめられました。激しく強行される司法反動のなか、捜査機関による証拠の捏造と無罪判決前の身柄釈放の決定は、「司法改革」の矛盾の噴出を予感させる事態です。全証拠の開示問題が焦点化することは明らかで、星野再審闘争にも大きく波及することになるでしょう。だから、証拠写真のネガを開示するとしながら、そのネガをけっして渡そうとしないばかりか、あれこれ小細工をして証拠の隠蔽に入っていると言うことができます。国家権力との真正面からの力勝負になってきました。

西部ユニオン・吉本委員長との珍道中

2014年03月27日 | 日記
月に2回は一緒に杉並の労組・職場オルグをやろうというプランの第2弾。鈴コン・吉本さん+動労千葉を支援する会・Iさんとともに、児童館に特化して職場オルグ。あいにくの春休みで、学童クラブは午前中から大盛況!あまり話はできませんでしたが、今後の闘いについての手応えはつかみました。
最後に、先日ストライキを敢行した関東バス労組へ。組合への抗議もなかったわけではないけれども、激励のメールなどが予想外に多かったとのこと。やっぱり情勢なんですね、労働者は闘いを求めているんです!